🇺🇸米国中間選挙🇺🇸〜民主党・バイデン VS 共和党・トランプ 宿命の対決vol.4


『歴史的インフレに有効策なく、下院でリード許す民主党「ねじれ」なら共和党が攻勢強化も』


与党・民主党118日投開票の🇺🇸米中間選挙で、下院で野党・共和党にリードを許している。▶︎政権与党と上下両院のどちらか一方でも多数派が異なる「ねじれ」が生じれば、バイデン政権の掲げる政策の推進はいっそう困難になる。▶︎共和党主導の議会が、バイデン大統領に対する攻撃を強める可能性がある。▶︎バイデン氏は、中間選挙民主党の劣勢が伝えられる中、6月に連邦最高裁判所が憲法上の権利を覆す判断を下した人工妊娠中絶問題銃規制など、与野党の主張に大きな隔たりがあるテーマに焦点を当て、支持基盤であるリベラル層に訴えかける戦略を取った。▶︎また、2020年大統領選の結果を受け入れないトランプ前大統領やその支持者らへの攻撃を強め、「🇺🇸米国の民主主義が脅威にさらされている」として、無党派層や共和党内の反トランプ票の取り込みも図った。▶︎バイデン氏は投票日前日の117日に行った演説でも、「今回の選挙は(政権に対する)信任投票ではなく、大きく異なる二つの国家像からの選択だ」と強調した。▶︎しかし、こうしたバイデン氏のメッセージが選挙戦に与えた影響は限定的だったとみられる。▶︎歴史的なインフレ(物価上昇)にあえぐ有権者の最大の関心は経済政策で、バイデン氏は有効な手立てを示せなかった。▶︎移民問題治安対策でも共和党から批判を浴び、守勢に立たされた。▶︎バイデン氏の支持率は就任後最低を記録した7月以降、やや改善したとはいえ、40%前後と低迷が続いた。▶︎共和党が上下両院どちらかでも多数派となれば、中絶の権利保護や郵便投票の拡充といった民主党が目指す法律の成立は極めて難しくなる。▶︎バイデン氏は自らが重視する政策を進めるため、大統領の権限で議会を通さずに政府機関に対応を命ずる「大統領令」を多用することになりそうだ[*読売新聞2022.11.09付記事抜粋]

🇺🇸米テキサス州知事選、共和党アボット氏が再選確実オルーク氏破る』


[テキサス州のアボット知事]

118日に投開票された🇺🇸米中間選挙テキサス州知事選で、CNNの予測によると、共和党の現職グレッグ・アボット知事民主党のベト・オルーク元下院議員を抑えて3期目の当選を確実にした。▶︎共和党内の一部で2024年大統領選の候補と目されるアボット氏は、オルーク氏から送電網の管理や銃乱射事件への対応、人工妊娠中絶への反対をめぐる批判を受けたものの、これを切り抜けた。▶︎アボット氏の勝利は、共和党が依然としてテキサス州で優位なことを示す。▶︎中南米系の有権者からの支持拡大も追い風になった。▶︎民主党はかねて、都市中心部や郊外の人口増や多様化により、🇺🇸米国の政治地図で最大の共和党州であるテキサス州で拮抗した戦いを演じる道が開かれるとの期待を示していた。▶︎オルーク氏は2018年上院選で共和党のテッド・クルーズ議員と接戦になり、州規模の選挙で1994年以来となる民主党の勝利に近づいた。▶︎ただ、共和党がインフレ高進やガソリン価格高騰をめぐり🇺🇸全米で民主党批判を展開する中、2022年の世論調査では前回上院選より大きな差がアボット氏との間に開いていた[*CNN NEWS 2022.11.09付記事抜粋]

『共和党が下院で「勝利」宣言マッカーシー氏が演説、開票続く』


[米共和党下院トップのマッカーシー院内総務]

🇺🇸米連邦上下両院選や州知事選などを一斉に実施する🇺🇸米中間選挙118日投開票された。▶︎野党・共和党の連邦下院トップのマッカーシー院内総務119日未明(日本時間119日午後)に演説し、「我々が下院を取り戻すのは明白だ」と勝利を宣言した。▶︎開票はまだ続いており、🇺🇸CNNによると、日本時間9日午後4時現在、全435議席のうち共和党193議席、民主党170議席を確保した。▶︎共和党が下院の過半数を握れば、新会期が始まる20231月以降、民主党のバイデン大統領が思うように予算案や重要法案を議会で通せなくなり、政権運営が難航するのは必至だ。▶︎一方、共和党のトランプ前大統領は下院指導部に強い影響力を持っている。▶︎共和党は下院を舞台に、バイデン氏の次男ハンター氏を巡る🇺🇦ウクライナ企業との癒着や税務処理の不正などの疑惑を追及する構えで、2024年の大統領選に向けて政争が一段と激しさを増しそうだ[*毎日新聞 2022.11.09付記事抜粋]

=======================

『【図で見る】🇺🇸米国中間選挙』







=======================

【掲載日】20221109日(水)