【第三次世界大戦への火種〜🇷🇺ロシア・🇺🇦ウクライナ関連ニュース vol.74】
■『🇷🇺ロシア国防相:今月徴兵の12万人「🇺🇦ウクライナに派遣せず」…批判かわす狙いか』
[ショイグ国防相]
🇷🇺ロシアの国防相が、11月から徴兵する12万人は、🇺🇦ウクライナに派遣しないと明言しました。▶︎🇷🇺ロシアのショイグ国防相は11月1日、軍幹部との会合で、11月から始まった徴兵についてこのように述べました。▶︎ショイグ国防相は、年に2回行われる徴兵のうち、11月から始まる秋の徴兵を12万人としたうえで、「兵役を終えた兵士は全員が地元に戻ることになる」と強調しました。▶︎🇷🇺ロシアの兵役をめぐっては、春に徴兵された🇷🇺ロシア国民が🇺🇦ウクライナへの軍事侵攻活動に参加し反戦ムードが高まりました。▶︎今回の発言は、徴兵への批判をかわす狙いがあるとみられます[*FNN PRIME online 2022.11.02付記事抜粋]
■『ある🇺🇦ウクライナの町の占領から解放まで…🇷🇺ロシア軍内部文書が語る「真実」』
2022年9月、🇷🇺ロシア軍は🇺🇦ウクライナ東部の小さな町、バラクレヤから敗走した。▶︎だがそこには🇷🇺ロシア軍が駐留していた数多くの痕跡が残されていた。▶︎その1つが町外れにある古びた車両修理工場に設置した、🇷🇺ロシア軍の司令部だ。▶︎内部には大量の文書が放置されており、そこからは占領から敗走に至るまでに経緯が、詳細に記されていた。▶︎司令部内には「禁煙、ごみを捨てるべからず」といった注意書きとともに「われわれが去れば、奴らが来る」という標語が張られていた。▶︎発見されたノートやメモ用紙には、🇷🇺ロシア軍情報部隊の座標や、指揮官との通話記録、戦闘の詳細、死亡した兵士の名前、破壊された装備品のリストなどが含まれていた。▶︎さらに部隊の士気低下と軍紀の乱れに関する記述もあった。▶︎ロイターはこれら文書の1000ページ超を閲覧した。▶︎これらの文書は、プーチン大統領にとって痛恨の敗北となった、9月の🇺🇦ウクライナ北東部からの混乱に満ちた撤退に至るまでの出来事について、新たな事実を浮かび上がらせている。▶︎2022年3月初旬、🇷🇺ロシア軍は川沿いの小さな町バラクリアを占領した。▶︎彼らは町外れにある古びた車両修理工場を占拠し、そこをバラクリアと周辺の村や農場を支配する司令部とした。▶︎ロイターが文書を発見したのは、ここの地下壕だ。▶︎文書によると敗北に至る数週間、🇷🇺ロシア軍は偵察活動と電子戦で苦境に置かれていた。▶︎彼らは市販のドローンを使い、操作する兵士は訓練を受けておらず不慣れだった。▶︎そのうえ、🇺🇦ウクライナ側の通信を妨害する機器はたびたび故障した。▶︎🇷🇺ロシア軍将校らは、🇺🇦ウクライナ軍が「バラクリアの支配を奪うために」反攻を準備していると、7月末までには確信するようになったという。▶︎そしてバラクリアの司令部は部隊を増員することにした。▶︎ところが8月30日付のスプレッドシートによると、部隊は最大兵力の71%にしか満たなかった。▶︎また別の表には装備品の記録もあった。▶︎それによると「ファゴット」対戦車ミサイルは24基から4基に減っていた。▶︎8月末までには戦死、脱走、戦闘によるストレスで部隊の戦力は低下。▶︎ロイターは、文書に位置情報の記載があった、放棄された🇺🇦ウクライナ北東部の🇷🇺ロシア軍の拠点5カ所を訪れることで、これらの文書の信ぴょう性を確認した。▶︎5カ所全てで、🇷🇺ロシア軍部隊がその場所に駐留していたことを、地元住民が証言した。▶︎さらに、バラクレヤ駐屯部隊に所属していた兵士5人に取材。▶︎そのうちの1人は🇺🇦ウクライナ側の攻撃が激しくなるにつれ、恐怖感が占領部隊を覆うようになったと語った。▶︎🇷🇺ロシア政府に質問を送ったところ、国防省に転送された。▶︎だが同省からの回答は得られていない。▶︎🇷🇺ロシアはこれまで、🇷🇺ロシア軍は戦争に必要なものを、すべてそろえているとしてきた。▶︎バラクリアの🇷🇺ロシア軍基地は、捕虜にした🇺🇦ウクライナ将兵の収容施設としても使われていた。住民によると、他の市民は警察署で拘留されたという。▶︎地元学校の校長であるテチアナ・トフストコラさんは、数日間そこで拘留されたという。▶︎「私たちはそのまま階段を上って1階に連れて行かれた。▶︎なんという人生だろう。▶︎でも私たちは負けない。▶︎私たちは🇺🇦ウクライナ人だ。▶︎私たちは🇺🇦ウクライナ人であり続け、強くあり続けるだろう」▶︎救急隊職員のアルビナ・ストリレッツさん(33)は、彼女や他の女性たちが拘束されたのは、単に「🇺🇦ウクライナ側」だったからだと説明する。▶︎彼女は拘留された他の人が激しく殴られたり、レイプされる様子を聞いたと話す。▶︎「こうした音をかき消すために、私たちはトイレを開け、部品を外して滝のように水がずっと流れ続けるようにした。▶︎そうすれば恐ろしい音を聞かずに済んだ。▶︎同じように水道の蛇口もひねって、下に置いた皿に水を流すと、町に水がある限り昼も夜も水が流れ続けた。▶︎その音が、他の監房から聞こえてくる音を消してくれた」▶︎🇷🇺ロシア政府は、ロシア軍が市民を標的にすることはないとし、残虐行為を否定している。▶︎🇺🇦ウクライナ側は9月6日に本格的な反転攻勢を開始した。▶︎その4日後、🇷🇺ロシアはバラクリアと隣接するイジュームを放棄したと発表。▶︎ドネツク地方での戦闘に向け、あらかじめ計画された「再配置」だとしている。▶︎撤退後、司令部に残されたのは爆発によるクレーターと、書類の山だ。氏名不詳の参謀将校が書いたノートが残されていた。▶︎そこには、バラクリアから7000キロ離れた極東の故郷で家族とともに「素晴らしい時を過ごす」自分を想像した様子が記されていた[*REUTERS 2022.11.02付記事抜粋]
■『🇺🇦ウクライナ軍、撤退した🇷🇺ロシア軍が遺棄した機関銃に大笑い』
[▲退却したロシア軍が残していった1910年式機関銃を、ウクライナの兵士たちが調べている]
🇺🇦ウクライナの兵士たちが、🇷🇺ロシア軍の撤収した場所で第1次世界大戦時代に使われていた機関銃を発見した-という話が出回っている。▶︎非営利組織「変化の風研究グループ(WCRG)」の関係者は10月31日(現地時間)、ツイッターを通して「後退する🇷🇺ロシアの兵士たちが、1910年式PM1910重機関銃を残して去っていった」という書き込みと共に動画を公開した。
WCRGは、🇺🇸米国と🇺🇦ウクライナの関係に必要な民主的価値、反腐敗システム、強い国防力の重要性などについて研究している団体だ。▶︎およそ1分ほどの長さの動画には、🇷🇺ロシア軍の遺棄した兵器を調べる🇺🇦ウクライナ兵の様子が収められている。▶︎昔の武器が珍しいらしく、あちこち触ってみて、実際に武器を持っていたずらっぽく笑う姿も捉えている。▶︎PM1910は「マキシム」という名前で知られる機関銃の派生型だ。▶︎1904年に勃発した🇷🇺🇯🇵露日戦争から使用され、その後、第1次世界大戦で「最高の殺傷兵器」とも名付けられた。▶︎青銅で作られた「マキシム」初期モデルは重さが25キロに達した。▶︎PM1910では素材を鋼鉄に変えたが、それでも依然として重かった。▶︎PM1910は100年の歴史を持つ古い兵器だが、銃身を覆う水筒内部に冷却水を循環させて熱を冷ます「水冷式」が用いられ、こんにちでも依然として使用可能だという。▶︎ただしこれは、🇷🇺ロシア軍が現代式の先端兵器を十分に持っておらず、深刻な危機に直面していることを示す端的な事例と解されている。▶︎西側の対🇷🇺ロシア制裁や輸出規制により、🇷🇺ロシア軍が戦争で古い兵器を使っているという主張は幾度か登場していた。▶︎先に🇺🇸米国の外交専門メディア「フォーリン・ポリシー」が明らかにしたところによると、🇺🇸米国および英国政府は、現在🇷🇺ロシアは先端兵器の在庫が十分でないため、古い兵器をより多く使う傾向にあると分析した。▶︎また、🇷🇺ロシア軍が誘導機能のない古い爆弾を使ったり、家電製品から半導体を外して武器の精密部品として使ったりしているとの報道もあった[*朝鮮日報2022.11.02付記事抜粋]
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【掲載日時】2022年11月2日(水)


