【第三次世界大戦への火種〜🇷🇺ロシア・🇺🇦ウクライナ関連ニュース vol.56


『プーチン大統領の指揮のもと「核戦力部隊」軍事訓練実施弾道・巡航ミサイル発射』


🇷🇺ロシア大統領府はさきほどプーチン大統領の指揮のもと「核戦力部隊」の軍事訓練を行ったと発表しました。▶︎「プーチン大統領が陸海空の戦略抑止力の訓練を指揮した」としていて、弾道ミサイルと巡航ミサイルも発射したということです。▶︎🇺🇸アメリカ国防総省の報道官は1025日、🇷🇺ロシアから核戦力に関する軍事訓練を行うと事前に連絡があったことを明らかにしています[*TBS NEWS 2022.10.26付記事抜粋]

🇷🇺ロシアの反戦団体、線路を破壊か🇧🇾ベラルーシ南部と結ぶ主要路線』


🇬🇧英国防省は1026日に発表した🇺🇦ウクライナ情勢の分析で、🇷🇺ロシア西部ブリャンスク州で線路が何らかの爆発によって損傷し、🇷🇺ロシア国内の反戦団体が犯行を主張していると指摘した。▶︎同団体が自らの行為だと主張する鉄道インフラへの破壊工作は6月以降、この件を含め6件起きているという。▶︎🇬🇧英国防省や🇷🇺ロシア紙ベドモスチによると、ブリャンスク州の線路が損傷する事件は1024日、隣国🇧🇾ベラルーシとの国境から約15キロ離れた村のそばで起きた。▶︎線路は🇷🇺ロシアと🇧🇾ベラルーシ南部を結ぶ主要な路線で、この件について「ストップ・ザ・ワゴンズ」と名乗る🇷🇺ロシアの反戦団体が自らの犯行だと主張しているという。▶︎英国防省によると、🇷🇺ロシア軍は🇺🇦ウクライナへの部隊派遣を主に鉄道輸送に頼っている。▶︎しかし、同省は線路のネットワークは33千キロ以上に及ぶとし、大半が人気のない地域に敷かれているため、攻撃から守るのは非常に難しいとした。▶︎🇬🇧英国防省は「小さな市民グループでさえも、物理的な破壊工作に訴えるほどに紛争に反対している。▶︎🇷🇺ロシアの指導部はますます懸念を抱くようになるだろう」と予測している[*朝日新聞 2022.10.26付記事抜粋]

『旧式防空システム「ホーク」は🇺🇦ウクライナ戦争で使えるのか』


[イランのシャヘド136とみられるドローン攻撃で燃え上がったウクライナの首都キーウ(1017日)]

🇺🇸アメリカが🇺🇦ウクライナに供与を検討している地対空防空ミサイル「ホーク」は、🇺🇸アメリカでは「過去の遺物」。▶︎🇷🇺ロシアのミサイルやドローン攻撃に対抗できるのか。▶︎ 🇺🇸アメリカは、🇷🇺ロシアとの戦争が続く🇺🇦ウクライナに、新たな防空システムの提供を検討しているようだ。

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◉【YouTube】『MIM-23B- HAWK- SAM systems From Spain and France Arrives to Ukraine(ウクライナで蘇る年代物の地対空ミサイル「ホーク」

)』

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ロイターは1025日、🇺🇸米政府関係者2名の言葉を引用して、🇺🇸米国が🇺🇦ウクライナに防空システム「ホーク」を送る可能性があると報じた。▶︎この関係者らよれば、ホーク防空装備は、🇺🇸アメリカがすでに🇺🇦ウクライナに送った小型の短距離防空システム「スティンガー」のアップグレード版だという。▶︎おりしも🇺🇦ウクライナ軍は、ウラジーミル・プーチン大統領の部分的動員令で増強を図った🇷🇺ロシア軍を相手に、反攻を続けている最中だ。▶︎ここ数週間、🇺🇦ウクライナは🇷🇺ロシアに支配された地域を少しずつ奪還している。▶︎🇺🇦ウクライナ防衛軍は、🇮🇷イラン製の自爆型無人機シャヘド136をはじめ、🇷🇺ロシアが送り込んだ多数のドローンやミサイルを撃墜してきたが、それでも厳しい冬を前にインフラ設備が破壊されたり住民の犠牲者が出たり毎日大きな被害が出ている。▶︎戦略国際問題研究所(CSIS)のミサイル防衛プロジェクトを率いるトーマス・カラコは1025日に本誌の取材に答え、ホーク防空システムをスティンガーシステムからのアップグレード版とは考えていない、と語った。▶︎ホークスティンガーよりずっとずっと大きなミサイルだ。▶︎ある面では防空用の地対空ミサイルシステム『パトリオット』の前身にあたる旧式の装備で、以前はパトリオットを補完する役割を果たしていた」だが、ホークは、スティンガーよりも能力は高い、とカラコは指摘する。

🇺🇸アメリカの本気が見える


[パトリオットミサイル発射の瞬間]

パトリオットミサイルは、CSISミサイル防衛プロジェクトが「米軍の主要な防空・ミサイル防衛システム」と位置付ける主力兵器だ。▶︎カラコによれば、ホークは、他の防空システムよりも「確かにずっと古い」が、固定翼機や回転翼機に対する防空には有効かもしれない。▶︎「本当に重要な点は、🇺🇸アメリカが、🇺🇦ウクライナに提供できるあらゆる能力を、本気でかき集めようとしているということだ」とカラコは言う。▶︎ホークシステムは本質的に「過去の遺物」ではあるが、「たとえ旧式で、能力が限定的であっても、🇷🇺ロシアの航空機に対する抑止力にはなりうる」▶︎「当初🇺🇦ウクライナに供与された防空システムは、主に携帯型だった。▶︎🇺🇸アメリカのスティンガーは熱を感知して目標を捕捉する赤外線誘導式で、この種の携帯式防空ミサイルシステムは数多く生産されており、操作もきわめて簡単だ。▶︎バイデン政権が🇺🇦ウクライナに提供するシステムを決定する際、こうした性質が大きく影響したと思われる」と、軍備管理協会のガブリエラ・ロサ・エルナンデス研究員は本誌に語った。▶︎ホークは移動式防空システムだ。▶︎低空を飛行する標的を攻撃する精度が高く、🇺🇦ウクライナが🇷🇺ロシアのミサイル攻撃を切り抜ける上で役に立つことは間違いない。▶︎むしろ本当に問題なのは、🇺🇸アメリカ政府がこのシステムをどれだけ早くウクライナに届けられるか、そして🇺🇦ウクライナ人がどれだけ早くシステムを使いこなし、メンテナンスをするための訓練を受けられるかだ」

🇺🇦ウクライナも待望


🇺🇦ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相は1014日、スペインが「ホーク防空システム4基を🇺🇦ウクライナに送ってくれる」とツイート(注:すでに到着)。▶︎さらに「ホークの提供はさらに増える予定だ。▶︎今日、防空は🇺🇦ウクライナだけでなく、ヨーロッパ全土の優先事項になっている」と付け加えた。▶︎この発表をうけ、🇺🇦ウクライナ軍は声明を出した。▶︎「当初、このシステムは敵の航空機を打ち落とすために開発されたものだった。▶︎最終的には、ミサイルを迎撃する能力を獲得した。▶︎システムの最初のバージョンは、空中の目標に対する射程は25km、高度14kmが限界だった。改良後は、最大目標迎撃距離40km、最大迎撃高度18kmに達している」[*Newsweek 2022.10.26付記事抜粋]

『電力専門家が作戦関与か、🇷🇺ロシア軍が🇺🇦ウクライナ電力網に集中攻撃需要高まる冬を前に』


[ロシア軍の攻撃で被害を受けた電力線を修理する電気工(1021日、ウクライナのハルキウ地方で)]

🇺🇸米紙ワシントン・ポストは1025日、🇺🇦ウクライナ政府関係者らの分析として、🇷🇺ロシア軍が、電力の専門家の指示を受けながら、🇺🇦ウクライナのエネルギー施設の弱い部分を狙って集中攻撃していると報じた。▶︎224日の🇺🇦ウクライナ侵略開始以降、無差別な民間施設への攻撃が指摘されてきたが、暖房需要などが高まる冬を前に、🇷🇺露軍は標的を絞った攻撃を行っているとみられる。▶︎🇺🇦ウクライナのエネルギー相は同紙に「🇷🇺露軍には(エネルギー施設攻撃のための)工程表のようなものがあり、一度失敗しても何度も攻撃を仕掛けてくる」と述べた。▶︎国営電力会社のトップも同紙に、「🇷🇺ロシア側の電力専門家が作戦の立案に関わっている」と指摘した。▶︎一方、🇺🇦ウクライナのイリナ・ベレシュチュク副首相は1025日に地元テレビで、国内の電力事情の悪化を踏まえ、国外に退避している約770万人の国民に、帰国を来春まで先送りするよう要請した[*読売新聞 2022.10.26付記事抜粋]

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【掲載日時】20221026日(水)