【🌏チキュウノコトバ】Vol.1
■『「温暖化で移住」が世界で始まった…“気候オアシス”求め高緯度へ、数十億人規模にも』
◆緩やかだが明らかな変化、国際的な協調を……
2021年11月、🇬🇧英スコットランドのグラスゴーで、第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が開催される。▶︎世界各国の外交官や協議担当者らが準備に追われる中、各国政府や業界は、世界経済の脱炭素化に向けた取り組みを本格化させている。▶︎だが、対策が直ちに実行されても、地球の気候があっという間に100年前の状態に戻ることはないだろう。▶︎次のノーマル(常態)がどのようなものであれ、それが人類に都合よく変化することはない。▶︎私たち人間が適応していくしかないのだ。▶︎太古の昔から、動物は“移動”という共通の適応手段を駆使してきた。▶︎私たち人類も「闘争・逃走の本能」に基づいて、あるいは紛争や干ばつに直面すれば現実的な対応として、移動を試みる。▶︎現在、私たちも祖先と同じように移動性の動物になりつつある。▶︎これは、緩やかではあるが顕著な変化だ。▶︎今後数十年のうちに数十億の人々が、沿岸部から内陸部へ、低地から高地へ、地価や物価が高すぎる土地から手頃な土地へ、破綻した社会から安定した社会へと移住する可能性がある。▶︎だが、いったいどこへ移住するのだろうか。▶︎北半球の場合、ひとことでいえば「南から北へ」だ。▶︎温室効果ガス排出量の増加や、それによる海洋酸性化や潮流の変化が原因で、気温、雨量、その他の気象条件が予測不可能になりつつある。▶︎地域ごとの正確な気候観測によって住みやすさを区分してみると、人類に最適な気候ニッチ(農作や居住に最適な環境ゾーン)が高緯度に移動していることがほぼ明らかだ。▶︎移住が進む要因は気候だけではない。▶︎この気候変動のさなかでも居住に最適な地域の多くでは、高齢化、出生率の低下、人口流出が原因で、人口が減少している。▶︎🇺🇸米国、🇨🇦カナダ、🇬🇧英国、🇮🇪アイルランド、スカンディナビア諸国、🇷🇺ロシア、🇯🇵日本など、豊富な水に恵まれ、農業に適した北の”気候オアシス“では、高齢者の介護やインフラ向上のため、若い労働者や納税者が切実に必要とされている。▶︎現在のところ、こうした国々のなかで大量の移民を受け入れる政策を継続的に掲げているのは🇨🇦カナダだけだ。▶︎🇨🇦カナダは毎年1%の人口増加を目標として、🇧🇷ブラジル人の学生、🇸🇾シリア難民、🇮🇳インド人の医師やソフトウエアプログラマーなど、年間40万人の永住者を受け入れている。▶︎🇨🇦カナダの10倍の人口を擁する🇺🇸米国では、毎年約60万人を受け入れている。▶︎一方、同じく北に位置する広大な国🇷🇺ロシアでは、他の大国よりも人口減少が急速だが、移民の増加には慎重だ。▶︎しかし、ここでも水面下では状況が変化している。▶︎筆者が訪れたシベリアの市町村では、新しい世代の市長や州当局者が、「気候変動は脅威ではなく、むしろ衰退した地元経済を活性化し、外国から才能ある若者を呼びこむチャンスと考えている」と語ってくれた。▶︎実際、筆者が🇰🇿カザフスタンで出会ったインド人の調理師、歯科医、建設作業員らは今、極東🇷🇺ロシアで農家や製鉄所の責任者としての就業の機会を手に入れつつある。▶︎全般的にヨーロッパ諸国は、2015年に始まり現在も続く難民危機において、殺到する難民の受け入れを続けることには消極的だ。▶︎だが🇩🇪ドイツは、自国生まれの人口が減少するなかで労働力と工業生産を強化するため、移民や難民を活用してきた。▶︎毎年、🇮🇶イラク、🇸🇾シリア、🇦🇫アフガニスタンから来る数万人の難民だけでなく、数千人のインド人がIT技術者として🇩🇪ドイツにやってくる。▶︎彼らは、急増する「アジア系ヨーロッパ人」を象徴する存在だ。▶︎いつの日か、🇺🇸米国に居住する2000万人のアジア系米国人を人口で上回るかもしれない。
◆気候オアシスの誘因力……
気候オアシスへの移住者は、元の住民が放棄した地域に住むこともある。▶︎一例として、🇹🇷トルコ東部の高原地帯が挙げられる。▶︎かつてメソポタミア文明を育んだチグリス川とユーフラテス川の源流がある辺りだ。▶︎冷涼で緑豊かな地域だが、この20年間で若者たちが活気ある西方のアンカラやイスタンブールに出て行ったため、衰退してしまった。▶︎一方、川の下流の🇸🇾シリアや🇮🇶イラク、🇮🇷イランでは、焼けつくような暑さと慢性的な干ばつによって、人々の生活は困窮している。▶︎絶望し不満を募らせ、都市部に流入した農民らの抗議運動は、🇸🇾シリア内戦の引き金となった。▶︎ゆくゆくは、これらの国々の人々が北方に移動して、🇹🇷トルコの人々が放棄した気候オアシスに住み着き、さらには水が豊富なカフカス山脈地方にまで北上する可能性もある。▶︎気候変動は、国境をまたぐ移動だけでなく、国内の南北の移住も確実に加速させるだろう。▶︎例えば🇮🇳インドでは、この10年間に1000万人以上が、清浄な空気と好条件の仕事を求め、ウッタル・プラデーシュ州をはじめ人口が過密した北部の州から南部に移り住んだ。▶︎だが2019年6月、人口が急増した南部タミルナドゥ州のチェンナイ市は深刻な水不足に陥り、給水タンクを列車で次々と運び込まなければならなくなった。▶︎「半島状の🇮🇳インド南部の州よりも、インダス川、ガンジス川、ブラフマプトラ川などヒマラヤを源流とする川(がある北部)のほうが、水はずっと豊富なのです」と、🇮🇳インド屈指のシンクタンク、オブザーバー・リサーチ財団(ORF)の開発調査責任者ニアンジャン・ゴーシュ氏は説明する。▶︎「治水や水質汚染対策も、北部の州に集中しています」。▶︎ヒマラヤの氷河は融解し続けており、特にインダス川からの長期的な水の供給は危ぶまれているとはいえ、これらの状況はすべて、南部に移住した人々が、水の供給が安定している北部に戻ってくる可能性を示唆している。▶︎新型コロナウイルスの流行は、こうした回帰現象に拍車をかけた。▶︎大都市で失業した未熟練労働者が故郷の村に戻り、農業で生計を立てようとする動きが生まれているのだ。▶︎ビハール州では2020年、トラクターの売り上げが過去最高となった。▶︎かつて🇮🇳インドで最も貧しかったビハール州だが、現在は豊かな穀倉地帯に急成長しつつある。▶︎政策も移住の一因となっている。▶︎2019年、モディ政権が(イスラム教徒が多く住む)北部のジャンムー・カシミール州の自治権を剥奪すると、ジェントリフィケーション(再開発による地域の富裕化)計画が加速した。▶︎ホテルや不動産業界は、清浄な空気や水を求める中流階級のヒンドゥー教徒を誘致しようと次々に土地を取得している。▶︎🇺🇸米国の気候オアシスとして新たに注目されているのも、ミネソタ州やミシガン州など北部の州だ。▶︎これらの州は、豊富な水資源に恵まれ、今後は冬の寒さが和らぐと予測されている。▶︎ミシガン州では、温暖なフロリダ州やアリゾナ州に移住する人口が流入人口を上回る状況が続いているが、その一方で、フロリダ州ではなくミシガン州に退職後の住まいを購入する人が増え始めている。▶︎また、ミネソタ州のダルースは “気候難民の安息地”として名前を知られるようになっている。▶︎若い世代には、比較的物価が安いバーモント州が人気だ。▶︎同州は、州内に移住したリモートワーカーに補助金を支給しているほか、農業共同体が、ポスト資本主義を志向する人たちのある種の避難場所になっている。
◆大規模な再定住計画の策定を……
数十年間に及ぶ気候変動交渉にもかかわらず、温室効果ガスの排出削減に失敗し続けていることは、効果的な国際協調による統治の欠如を表している。▶︎国家の主権にとって特にデリケートな領域である移民政策についても同様だ。▶︎各国政府は、国内に受け入れるべき人々やその人数について国際機関から指示されることを望まない。▶︎だが、大規模再定住計画の策定は、いずれ強いられる最悪の選択肢ではない。▶︎私たちが今すぐにできる、道徳的で実際的な責務だ。▶︎各国政府が、社会的・経済的必要性に応じて新たな移住者を受け入れる過疎地域を指定し、持続可能なインフラに投資すれば、すべての人に住まいを提供することができる。▶︎例えば、移動可能な建物や住居を3Dプリンターでつくるというアイデアも考えられる。▶︎新型コロナ対策としての移動制限は、人類史上で最も世界が協調した措置だった。▶︎しかし、居住に適した地域の変化という避けられない現実に対応するため、国境を見直し開放すべき時期に、国境封鎖が強化されてしまったのは皮肉なことだ。▶︎現在、外国への移住を希望し、その能力がある人は約40億人いると筆者は試算している。▶︎これは、世界の若年層の人口にほぼ匹敵する。▶︎環境に配慮した住宅や灌漑(かんがい)システムの建設などによって、生産的な貢献ができる場所に若者たちが移動しやすくなれば、今後の激動の数十年における困難も和らぐだろう。▶︎人類は、適切な緯度・高度・態度を追求する生き物になりつつある。▶︎クジラや鳥、カリブー(トナカイ)のように、私たちは最適な環境を求めて絶え間なく住む場所を変えることになじんでいくしか道はない。▶︎これは、それほど異様なことではないだろう。▶︎なんといっても、人類は歴史の大半で放浪の民だったのだ。▶︎それならば、私たちは住み慣れた土地を離れて移動することで、人間であることの意味を再発見するのではないだろうか[*NATIONAL GEOGRAPHIC 2021.10.06付記事抜粋/文:PARAG KHANNA氏/訳:稲永浩子氏]
■『南極、30年ぶりの最低気温「マイナス61度」…温暖化はどうなる?』
南極のここ6か月における気温が、この30年間で最も低い水準に下がったことがわかった。▶︎「北半球がことし記録的な暑さとなった点を踏まえると、地球温暖化の流れの中で起きた異例な現象だ」という分析が出ている。▶︎10月1日(現地時間)米ワシントン・ポスト(WP)によると、アムンゼン・スコット基地(南極観測基地)のことし4~9月の平均気温はマイナス61度であった。▶︎これまで最も低かった平均気温は1987年のマイナス60.6度で、34年ぶりに最低気温を更新したことになる。▶︎またこの気温は、ここ30年間の平均気温より4.5度も低い数値である。▶︎「このような記録は、米宇宙航空局(NASA)側も確認した」とWPは伝えた。▶︎専門家たちは「南極の極度の寒さが、地球温暖化の深刻さを弱めることはない」と強調していると、WPは説明した。▶︎ワシントン大学のEric Steig大気科学教授は「南極の寒い冬は興味深いが、これが温暖化という長期的な流れを変えることはない」とし「南極は長期的に温暖化するだけでなく、氷が溶け海水面の上昇を促進させている」と語った[*herald wowkorea 2021.10.02付記事抜粋]
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■『57の温暖化対策「見える化」してみた』
【57の行動と効果】
数値は、その行動を日本人1人が1年間続けた場合に、平均的に削減できる温室効果ガスの排出量(二酸化炭素換算)
⚫︎「住宅」の温室効果ガス削減量(15)
▼自宅を「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」に…2.1 トン
自宅を、屋根の太陽光発電と高い省エネ性能によって、日常的なエネルギー消費を実質ゼロにし、建物の建設やメンテナンスによる温室効果ガスの排出量も打ち消す「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」に移行した場合。
▼自宅を「ゼロエネルギー住宅」に…1.8 トン
自宅を、屋根の太陽光発電と高い省エネ性能によって、日常的なエネルギー消費を実質ゼロにする「ゼロエネルギー住宅」に移行した場合。
▼自宅を「準ゼロエネルギー住宅」に…1.4 トン
自宅を、屋根の太陽光発電と高い省エネ性能によって、日常的な外部からの電力供給を25%に抑える「準ゼロエネルギー住宅」に移行した場合。
▼太陽光パネルを導入(調理器をIHに)…1.4 トン
自宅の屋根に太陽光パネルを設置して消費電力と同じ量を発電し、調理器をIHにして調理用のガスの消費量をゼロにした場合。
▼太陽光パネルを導入…1.3 トン
自宅の屋根に太陽光パネルを設置して消費電力と同じ量を発電した場合。
▼自宅の電力を再エネに…1.2 トン
自宅の電力を再生可能エネルギー由来100%に切り替えた場合。
▼自宅をコンパクトに…0.24 トン
自宅の床面積を集合住宅の平均水準(約30平方メートル)までコンパクトにした場合。
▼太陽熱温水器を導入…0.18 トン
自宅に太陽熱温水器を導入してガスボイラーと併用し、給湯に必要なエネルギーの半分近くを太陽熱で賄って、給湯用のガスや灯油の消費量を削減した場合。
▼断熱リフォームを行う…0.14 トン
自宅をリフォームして「断熱等性能等級4」相当にした場合。
▼ヒートポンプ給湯器を導入…0.12 トン
自宅にヒートポンプ給湯器を導入して電力で給湯を行い、給湯用のガスや灯油の消費量をゼロにした場合。
▼自宅の暖房をエアコンだけに…0.12 トン
暖房にガスストーブや石油ストーブを使わず、代わりにエアコンを使った場合。
▼自宅でウォームビズ・クールビズ…0.11 トン
「断熱等性能等級2」相当以下の住宅で、ウォームビズやクールビズの服装をすることで、冷暖房のエネルギーを減らした場合。
▼自宅の電球をLEDに…0.09 トン
自宅の電球をすべてLEDに置き換えた場合。
▼ナッジによる省エネ…0.06 トン
行動経済学の観点から自発的に行動を変えてもらう「ナッジ」によって省エネが行われ、自宅でのエネルギー消費を3%削減した場合。
▼自宅の窓を二重窓に…0.005トン
自宅の窓を断熱性能の高い二重窓に替えた場合。
⚫︎「移動」の温室効果ガス削減量(22)
▼ライドシェアの利用…0.51 トン
マイカーやタクシーに4人が乗り合わせて移動する場合。
▼マイカーを電気自動車に(再エネで充電)…0.47 トン
マイカーを電気自動車に買い替え、充電を再生可能エネルギー由来の電力で行った場合。
▼市内移動を公共交通機関で…0.41 トン
通勤・通学以外の目的で市内を移動する際に、マイカーを使わず、代わりにバス・電車・自転車を同じくらい利用した場合。
▼マイカーをPHEVに(再エネで充電)…0.38 トン
マイカーをプラグインハイブリッド車(PHEV)に買い替え、充電を再生可能エネルギー由来の電力で行った場合。
▼テレワークの実施…0.28 トン
完全テレワークを実施し、通勤をゼロにした場合。
▼自宅と職場・学校の距離を近く…0.26 トン
通勤・通学の時間を1日あたり平均30分に短縮した場合。
▼マイカーをPHEVに…0.25 トン
マイカーをプラグインハイブリッド車(PHEV)に買い替えた場合
▼通勤・通学を公共交通機関で…0.24 トン
通勤・通学目的で移動する際に、マイカーを使わず、代わりにバス・電車・自転車を同じくらい利用した場合。
▼マイカーを電気自動車に…0.24 トン
マイカーを電気自動車に買い替えた場合。
▼カーシェアの利用…0.21 トン
マイカーを購入せずにカーシェアを利用した場合。
▼長距離移動を公共交通機関で…0.19 トン
県境をまたぐような長距離移動でマイカーを使わず、代わりにバス・電車を利用した場合。
▼コンパクトな街に住む…0.19 トン
買い物・通院・余暇活動などの移動時間が、1日あたり平均10分になるコンパクトな街に住んだ場合
▼マイカーをハイブリッド車に…0.19 トン
マイカーをハイブリッド車(プラグインハイブリッド車を除く)に買い替えた場合。
▼帰省をオンラインで…0.17 トン
帰省をオンラインで行い、家族を訪問するための移動距離をゼロにした場合。
▼休暇を近場で過ごす…0.15 トン
宿泊旅行の移動距離を90キロ以内にとどめ、旅行目的での飛行機の利用がなくなり、マイカーや公共交通機関などの移動距離も短くなった場合。
▼エコドライブを行う…0.15 トン
マイカー(ガソリン車・ディーゼル車・ハイブリッド車)の燃費が20%向上するように運転した場合。
▼まとめ買いをする…0.15 トン
買い物に行く頻度を1週間あたり
1回に減らした場合。
▼マイカーを軽自動車に…0.13 トン
マイカーを軽自動車に買い替えた場合。
▼休暇を国内で過ごす…0.10 トン
海外旅行の代わりに行う宿泊旅行の移動距離を、国内線の飛行機の移動距離の平均まで短くした場合
▼週末を地元で過ごす…0.06 トン
週末を近場で過ごし、レジャー目的で列車・バス・マイカーを利用する距離を、自転車による移動距離の平均まで短くした場合。
▼国内線の飛行機移動を列車に…0.04 トン
国内線の飛行機を利用せず、代わりに長距離列車を利用した場合。
▼タクシー移動をバス・自転車に…0.02 トン
タクシーを利用せず、代わりにバス・自転車を同じくらい利用した場合。
⚫︎「食」の温室効果ガス削減量(10)
▼食事を完全菜食(ヴィーガン)に…0.34トン
肉・魚・乳製品・卵を食べず、代わりに豆類・穀物・野菜などを食べる生活をした場合。
▼食事を菜食(ベジタリアン)に…0.22トン
肉・魚を食べず、代わりに乳製品・卵・豆類・穀物・野菜などを食べる生活をした場合。
▼食事の肉類を代替肉に…0.19トン
肉を食べず、代わりに大豆ミートなど豆類やその加工品を食べる生活をした場合。
▼菓子・アルコール・ジュースを減らす…0.13トン
菓子・スナック類・アルコール・清涼飲料水の消費量を、国が推奨する「食事バランスガイド」に基づいた健康的な食生活の水準まで減らした場合。
▼バランスの取れた食事に…0.12トン
食事全体を、国が推奨する「食事バランスガイド」に基づいた健康的な食生活のバランスに整えた場合。
▼食事の肉類を魚類に…0.07トン
肉を食べず、代わりに魚を食べる生活をした場合。
▼食事の肉類を鶏肉のみに…0.07トン
牛肉や豚肉などを食べず、代わりに鶏肉を食べる生活をした場合。
▼食品ロスをゼロに…0.05 トン
食品ロスをなくし、その分だけ食料の購入量を減らした場合。
▼旬の野菜や果物を食べる…0.04トン
旬の野菜や果物を食べて、農業用ハウスで栽培されるものを食べない生活をした場合。
▼地元で採れた野菜や果物を食べる…0.01トン
地元で採れた野菜や果物だけを食べる生活をした場合。
⚫︎「その他」の温室効果ガス削減量(10)
▼レジャーをアウトドアや地域で…0.25 トン
エネルギー消費が多い娯楽施設(遊園地・映画館など)でレジャーを行う代わりに、アウトドアやスポーツ、地域での文化活動などで過ごす場合。
▼衣類を長く着る…0.19 トン
服を長く着たり、古着を活用したりすることで、1年あたりの衣類の購入量を4分の1程度まで削減した場合。
▼アルコールとたばこを控える…0.16 トン
アルコールとタバコの消費量をゼロにし、タバコが原因となる医療サービスが不要になった場合。
▼娯楽用品を長く使う…0.11 トン
エンターテインメント・スポーツ・ガーデニングなど娯楽に関する製品を長く使うことで、1年あたりの購入量を4分の1まで削減した場合。
▼旅行サービスをエコに…0.09 トン
旅行先で、エネルギー消費の多い宿泊施設などを利用せず、代わりにアウトドア・キャンプなどで過ごした場合。
▼消耗品を節約する…0.09 トン
消耗品(化粧品・衛生用品・台所用品・文房具)を節約し、1年あたりの購入量を半分余り削減した場合。
▼小型家電を長く使う…0.05 トン
小型家電を長く使うことで、1年あたりの購入量を4分の1まで削減した場合。
▼装飾品を長く使う…0.03 トン
バッグ・ジュエリーを長く使うことで、1年あたりの購入量を4分の1程度まで削減した場合。
▼家具を長く使う…0.03 トン
家具を長く使うことで、1年あたりの購入量を5分の1近くまで削減した場合。
▼電子書籍の利用…0.02 トン
印刷された本や雑誌を利用せず、代わりに電子書籍を利用した場合
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【環境用語の基礎知識】
『カーボンニュートラル』=炭素中立。何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念。
人間活動で排出する温室効果ガスの量よりも植物や海などが吸収する温室効果ガスの量の方が多い状態を「カーボンネガティブ (carbon negative)」、人間が何らかの一連の活動を通して温室効果ガス(特に二酸化炭素)を削減した際、排出される量より多く吸収することを「カーボンポジティブ (carbon positive)」 、前者は日本においては「カーボンマイナス」とも言う。
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[2021年10月6日(水)18:45]
復活の呪文は…ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらべべべ…

