【コロナノコトバ】PART.1573


『緊急事態宣言を13都府県に拡大、10県は「まん延防止」人流抑制中心に対策強化』


政府は820日、新型コロナウイルス対策として東京など6都府県に発令中の緊急事態宣言の対象地域に、茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を追加する。宮城、岡山など10県には、「まん延防止等重点措置」を適用する。いずれも期間は912日まで。人流の抑制を中心に対策を強化する[2021.08.20

▶️緊急事態宣言とは、店のシャッターを下ろし声を潜めて飲むこと。まん延防止等重点措置とは、役人が来ないかそわそわしながら飲むこと。結局、飲むことには変わりはない〆

東京都:『都内コロナ救急要請「搬送せず」1414前週比1.5倍に』

東京都内で自宅などで新型コロナの症状が悪化し、救急搬送を要請したのに搬送されなかったケースが1週間でおよそ1.5倍増え、1414件に達していたことがわかった。▶︎都内では、新型コロナに感染しても「自宅療養」や「入院調整中」などとなっている人が3万人を超えている。▶︎こうしたなか、都内で自宅などで容体が悪化し、救急搬送を要請したにもかかわらず、病院に搬送されなかったケースが89日から15日までの1週間で全体の6割を超える1414件にのぼったことが関係者への取材でわかった。▶︎前の週(959件)に比べ、およそ1-5倍に急増している。▶︎受け入れ先の病院が長時間見つからず、患者本人が断念したり、保健所の判断でやむなく自宅待機を継続するケースが相次いでいるという。▶︎一方、搬送された患者についても、救急車を呼んでから病院に到着するまでに5時間以上かかったケースが前の週(52件)の2倍以上の121件にのぼるなど急増している[2021.08.20

▶️入院は都内全域逼迫・崩壊状態。<自宅療養ホテル療養>は、23区内でも、割とスムーズな区と、待てど暮らせど連絡すら来ない区の格差が、かなり酷いと聞く〆

20歳未満の感染「第4波」の4子どもにも拡大、デルタ株の影響か』


🇮🇳デルタ株影響、重症例・学校 夏休み明け警戒……

新型コロナウイルス感染の「第5波」で、罹患(りかん)しにくいとされていた子どもにも感染が広がっている。▶︎変異ウイルス「🇮🇳デルタ株」の影響とみられ、8月中旬の感染者は今春の第4波の4倍超に達した。▶︎夏休み明けの学校で流行が起きれば、親の世代や高齢者の感染拡大を招く懸念もあり、対策が急がれる。

◆危機感……

「子どもの熱はすぐに下がったので安心したが、1か月近く出社できなかった」。▶︎小学生の長女(11)の感染が7月に判明した東京都内の女性会社員(50)は、こう振り返る。▶︎発熱があり、PCR検査で陽性とわかった。▶︎感染源は不明。▶︎軽症だったため、自宅療養となり、女性は食事や入浴など細部に神経を使った。▶︎自分と家族は感染しなかったが、濃厚接触者としての待機期間も含めて約1か月出社できなかった。▶︎女性は「在宅勤務でしのいだが、業種によっては仕事を失う可能性がある。▶︎長女も周囲に迷惑をかけたと落ち込んでいる」と話す。▶︎厚生労働省によると、全国で81218日の1週間に感染が確認された20歳未満は22960人にのぼり、第4波で最多だった5347人(51319日)の4倍超に増えた。▶︎感染者に占める割合も約18%で過去最高となった。▶︎20歳未満の死者は確認されていないが、都内では7月、10歳未満の女児2人が重症となったことも確認された。▶︎5波で、感染力が強い🇮🇳デルタ株への置き換わりが進んだ影響とみられている。▶︎国内では12歳未満へのワクチン接種は認められておらず、厚労省の助言機関の座長を務める脇田隆字・国立感染症研究所長は「以前より子どもが感染しやすくなっているのは明らかだ。▶︎インフルエンザのように、子どもが感染の中心にならないか状況を見る必要がある」と危機感を示した[*読売新聞2021.08.20付記事抜粋/文:医療部・井美奈子氏、社会部・駒崎雄大氏]

▶️その一方で、パラリンピックへの「学校連携観戦プログラム」を推進する国と東京都。もー意味が分かりません〆

『「フジロック」厳戒態勢で開幕観客数減らし、飲酒禁止も』


国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」が820日午前、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開幕した。▶︎新型コロナの感染が急拡大する中、観客数を大幅に減らし、飲酒禁止の対策を講じるなど厳戒態勢での開催。▶︎822日まで3日間、人気バンド「King Gnu」「RADWIMPS」などが出演する。▶︎早朝からカップルや親子連れらが詰め掛け、一時は長蛇の列ができたが混乱はなく、検温済みを示すリストバンドを付けた人たちが場内へ入った。▶︎コロナ禍で開催は2年ぶり。▶︎例年延べ10万人以上が訪れるが、今年は来場者数を半数以下に減らし、ステージ数も絞り終演時間も繰り上げる[2021.08.20

▶️10万人の半数以下と言っても数万人。コロナ防疫に成功するか、失敗するかで今後の音楽イベントの行方が決まる重要な人体実験〆

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『「0.12%」数字が語る世界の中の日本のコロナ』

世界中で猛威を振るい続ける新型コロナウイルス感染症。▶︎菅首相は817日の記者会見で「医療体制の構築、感染防止、ワクチン接種の3つの柱からなる対策を確実に進める」と、これまでの「ワクチン一本足打法」からの転換を強調した。▶︎これらの3つの課題のいずれも、🇯🇵日本のみならず、爆発的な感染拡大が続いている世界中の国々が向き合う喫緊の課題だ。▶︎🇯🇵日本のワクチン接種は、厚生労働省による認可が他の先進諸国よりも遅れたことも影響し、G7=主要7カ国)の中でも遅れていると指摘されてきた。▶︎菅首相は、5月以降、1100万回接種との目標を掲げて接種の加速化に取り組んできているが、このワクチン接種の進展は、国内の感染状況や重症化防止にどのような影響を及ぼしてきたのか。▶︎FNNが入手した世界各国の新規感染者数、新たな死亡者数、ワクチン接種率などの比較データをご紹介しつつ、若干の分析を加えてみたい。▶︎(以下に紹介する各数値は、米国ジョンズホプキンス大学及び政府発表によるもの)

1日あたり1%の増加も、G7でも後れを取るワクチン接種率(818日時点)……

G7=主要7カ国(接種率)】

🇺🇸アメリカ(51.45%)/🇬🇧イギリス(60.90%)/🇫🇷フランス(52.97%)/🇮🇹イタリア(57.39%)/🇩🇪ドイツ(57.53%)/🇨🇦カナダ(64.47%)/🇯🇵日本(37.87%

818日の時点で、全国民に占める2回のワクチン接種を終えた割合では、🇯🇵日本は主要7カ国の中で依然として最下位であり、他の6カ国から1525%ほどの遅れを取っている。▶︎このうち🇺🇸アメリカでは3回目の接種が始まろうとしているが、🇯🇵日本では8月中に国民の半数が、9月中に6割が2回の接種を終える見通しとされる。▶︎他のG7諸国からの遅れを取り戻すには、現在の一日100万回以上のペースが維持されても、あと12か月を要する。

◆直近1週間の10万人あたりの新規感染者数は主要国でも増加の一途……

G7直近1週間の10万人あたりの新規感染者】

🇺🇸アメリカ…290.25人/🇬🇧イギリス…306.44人/🇫🇷フランス…246.75人/🇮🇹イタリア…71.84人/🇩🇪ドイツ…39.23人/🇨🇦カナダ…38.31人/🇯🇵日本…92.22

感染力が強い🇮🇳デルタ株のまん延により、🇯🇵日本では危機的な状況が続いており、欧米の多くの国も、感染再拡大の傾向が見られる🇺🇸米国をはじめ、警戒すべき水準にあるといえる。

◆新規感染者数に占める新規死亡者数に着目すると……

一方で、新規感染者のうちどれくらいの数の方々が亡くなられているか、すなわち「新規感染者数に対する新規死亡者数の割合」に着目してみると、G7を始めとする主要国との比較においては、🇯🇵日本は低い水準に抑えられている。

G7新規感染者数(直近1週間)における新規死亡者数(直近1週間)の割合】

🇺🇸アメリカ…0.49%/🇬🇧イギリス…0.32%🇫🇷フランス…0.33%🇮🇹イタリア…0.55%🇩🇪ドイツ…0.29%🇨🇦カナダ…0.25%🇯🇵日本…0.12%

ワクチン接種が世界でも最速で進んだといわれる🇮🇱イスラエルで0.29%と、🇯🇵日本の倍以上の数値を示している。▶︎またG20各国を見ても、🇯🇵日本より高い数値となっている。

🇷🇺ロシア…3.77%/🇮🇳インド…1.35%🇰🇷韓国…0.35%🇮🇩インドネシア…5.41%🇹🇷トルコ…0.72%

◆ワクチン接種率が低くても なぜ死亡者の割合が低いのか……

「新型コロナによる死亡率」を示すともいえる数値で、🇯🇵日本が他国よりも低い水準を維持している背景には、いくつかの要因が考えられる。▶︎世界でもトッププラスの🇯🇵日本の医療体制、そして、それを支える医療従事者の方々の献身的な働きであろう。▶︎十分な医療体制を構築し、それを維持していくことがなによりも最優先されるべきである。▶︎また、政府による高齢者(65歳以上)への先行ワクチン接種戦略が一定の効果を上げている可能性もある。▶︎新型コロナにより重症化しやすい高齢者層に対してまず集中的にワクチン接種を実施し、現時点(8月中旬)で、全国の65歳以上の高齢者の85%が既に2回の接種を終えている。▶︎これにより、他国と比較して死亡者数が低い水準に抑えられている可能性がある。▶︎🇯🇵日本国内はもとより、世界中で今もなおパンデミックは続いており、尊い命が日々失われている。▶︎🇯🇵日本でも新規感染者の急増で医療体制が逼迫し、危機的状況が続いていることを踏まえれば、この「0.12%」という数字が他国よりも低いものであっても、必要な対策の手を緩めることは許されない。▶︎引き続き、新規感染者数そのものを抑え込むための取組みを進め、この0.12%をゼロに近づけていくための努力を続けなければならない。▶︎その上で、この「0.12%」という数字が示す🇯🇵日本の新型コロナ対策の効果を客観的に検証し、さらに効果的な対策の足掛かりにしていくことも重要であろう。▶︎未知のウイルスとの長きにわたる闘いの中で、一人でも多くの尊い命を救っていくためにも、冷静で客観的なアプローチがいまほど求められている時はない[*調査・文:フジテレビ政治部・千田淳一氏]

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[*掲載日時:2021820日(金)14:05]


それ、しらんかっとってんちんとんしゃん。