【コロナノコトバ】PART.791
◼️IOC:『東京五輪の出場枠70%確定』
国際オリンピック委員会(IOC)は5月12日、東京五輪の出場枠の70%が確定したと明らかにした。締め切りは6月26日で、残りは30%だが、20%はランキングによって決まるという。この日のIOC理事会後、オンラインで記者会見したマーク・アダムス広報担当が説明した[2021/05/14]
▶️出場枠70%確定。でも実際出場(来日)する選手は何%?〆
◼️『内村航平、五輪開催については「考えないようにしている…練習と、大会に全力で」』
東京五輪代表選考を兼ねた体操のNHK杯は5月15日から長野・ビッグハットで開幕する。▶︎男子で鉄棒に絞って五輪出場を狙う内村航平(ジョイカル)は5月16日に登場。▶︎種目別での五輪出場権を得るためには、全日本選手権の予選、決勝、NHK杯、6月の全日本種目別選手権の予選、決勝の全5演技を高得点でまとめる必要がある。▶︎4月に行われた全日本では、予選15.166点、決勝15.466点で、日本協会が定める五輪選考基準で、ともに現時点での最大40ポイントを獲得している。▶︎NHK杯は“第3関門”となり「全部完璧を目指さないと気が済まない。▶︎1種目に絞ったからこそ、1動作も気を緩めてはいけない。▶︎一つ一つの動作を理想通りに動かしたい」と話した。▶︎この日の会場練習では、H難度の大技「ブレトシュナイダー」を2度成功させるなど、順調な仕上がりで「何度も動画を見てチェックして、(練習を)何度もやったので良い感覚」とうなずいた。▶︎新型コロナウイルスの影響で、東京五輪の中止や反対を求める声も強まりつつある中、内村の考えを問われると、「僕の中では考えないようにしている。▶︎まず1つ、僕は(まだ)五輪代表ではないので、(五輪が)あるか、ないかを議論する立場にない。▶︎また、選手で決められるところじゃない。▶︎好きで体操を始めてここまでやってきたので、体操選手として練習と、今開催されている大会に全力でやる」とした[2021/05/14]
◼️『五輪金メダリスト・高橋礼華が語る東京五輪「正直、開催は難しいのかな」』
「死人が出てまでも行われることではない。気が進まない」。5月10日、テニスの錦織圭(31)は東京五輪の開催についてこう言った。▶︎収まる気配のないコロナ禍で開催を巡る賛否が渦巻き、率直な思いを明かすアスリートも増えてきた。▶︎五輪を経験してきた元トップアスリートはこの状況をどう見るのか。▶︎2016年リオ五輪女子ダブルスで日本バドミントン史上初の金メダルを獲得した高橋礼華氏(31)に話を聞いた。
――開幕まで約70日になりました。
【高橋氏】「正直、開催は難しいのかなと思いますね。▶︎もちろん、自分が現役アスリートで、オリンピックを目指している立場であればやってほしいと思います。▶︎でもアスリートだけが最優先されるべきものではないと思いますし、飲食店とか医療現場の方がすごく苦労されているのを毎日ニュースで見ると、『自分だけが(競技を)やっていていいのか』。▶︎そう思ってしまう選手はたくさんいると思います」
――バドミントンは3月の全英オープン(OP)のときに他国で陽性者が出ましたね。
【高橋氏】「コロナ対策のコントロールという側面を見ても、バドミントンという競技に限定していえば難しいかもしれません。▶︎全英OPでインドネシアチームと同じ飛行機に乗っていた一般の方から陽性者が出て、インドネシアチームは全員棄権になった。▶︎そういうケースが出てきた場合、それはもうオリンピックじゃなくなってしまう。▶︎全員が出られる公平な大会ではないと思う。▶︎例えばバレーボールのような団体競技の場合、体育館に2カ国のチームだけという状況にできるし、関わる人も抑えられると思うのですが、バドミントンはひとつの体育館の中に何コートもあって、多くの国の人たちが対戦する。▶︎そこが入り交じっちゃうと、コントロールが難しいのかなと思います。▶︎全英OPでインドネシアの選手たちが棄権になったのが夕方だったんですが、午前に試合に出て勝った選手もいて、そのあとに棄権扱いになったので、その選手と対戦した選手はどうなっちゃうのかなと(全英は不戦勝扱い)。▶︎実際、五輪でコロナの陽性者が出た場合、こういうケースも出てくるかもしれません。▶︎大会が始まる前に『コロナの陽性者が出た場合、こうなったら棄権になる』とか、まず大会前にガイドラインやルールは絶対に決めた方がいいと思います」
――開催反対の声が大きくなる中、SNS上で競泳の池江璃花子に出場辞退を求めるなど、アスリートへの「攻撃」も目立つようになってきました。
【高橋氏】「五輪の賛成・反対については、アスリートに言うべきではないと思います。▶︎五輪というのは、アスリートが開催してほしいからやるものでもないし、中止してほしいと言ったら中止できるものでもない。▶︎それをアスリートに向けて言うのはちょっと違うかなと思います。▶︎池江選手が辞退したから五輪が中止になるのかといったら絶対ならないと思いますし、アスリートではなくてもっと上の人に言うべき」
◇声がないのは五輪じゃない……
――無観客での開催案もあります。
【高橋氏】「私はコロナで無観客試合を経験する前に引退したので、なんともいえないですけど、『五輪で無観客ほど寂しいものはない』ってオリンピックに出た人たちともよく話しています。▶︎五輪でたくさん応援してもらって、家族にも観客席で見てもらいたい。▶︎それが無観客となると寂しいなと思います。オリンピックに声がないっていうのは想像ができないですね。▶︎それってもうオリンピックじゃないという気がします。▶︎歓声を音声で流す?それだったらない方がいいかなあ(笑い)。▶︎声もそうですけど、『誰かがそこにいる』というだけでも安心することもあると思うので。▶︎私の場合、自分たちの選手村から(試合会場の)体育館がすごく近くて、お母さんたちが泊まっているホテルも体育館まですごく近かったので、同じチームのスタッフやお母さんとたまたますれ違うことが多かった。▶︎そこでお母さんに会って『きょうも頑張って』と言われたり、チームスタッフにも『頑張れよ』と声をかけられたことで安心した部分がある。▶︎それがないのは不安かもしれません」
◇ワクチンは怖い……
――各国でワクチン接種が進む中、国際オリンピック委員会が五輪代表選手に対する無償提供を提案。副反応のリスクから接種を拒否したいという選手も出ています。
【高橋氏】「私は副反応が大丈夫なのかと心配になります。▶︎現役だったら怖い、私だったら打つべきか迷いますね。▶︎医療関係の友人がいるんですが、ワクチンは本来ならできるまでにすごく時間のかかるものだと聞いて、怖いなと。▶︎打つとしても、五輪は7月に始まってしまうので、遅くても6月までには打たないといけない。▶︎もし打ったとして、それで練習もできるのかなと思ってしまう。▶︎日本はただでさえ(接種が)遅れているから、余計に他に打つべき人がいるんじゃないかと批判の的になるのは分かります。▶︎ただ、もうオリンピック自体がどうなるのか予想がつかない。▶︎(自分が現役のときは)これくらいの時期から、『ああ、(五輪まで)あと何カ月だ』となっていたんですけど、今回はその機運がなかなか高まっていない気がします。▶︎本当はすごく盛り上がるものだと思うんですけどね……」
◇「バドミントン王国」に成長した理由……
――日本が「バド王国」になった理由は何でしょう。
【高橋氏】「先輩たちが頑張ってくれたからだと思う。▶︎オグシオ(小椋久美子・潮田玲子ペア=北京五輪5位)さんたちの頃から注目されるようになり、待遇も変わっていきました。▶︎私は高校卒業後から現役を辞めるまで代表に入らせてもらっていたのでよくわかります。▶︎トレーナーさんが1人から2人に増え、チーム支給だった日当が(日本バドミントン)協会支給になった。▶︎スポンサーもリオ五輪後からすごく増えた。JOC(日本オリンピック委員会)からの支援もある。▶︎今のA代表の子たちは恵まれていますね」
――コーチ就任から1カ月。コロナ禍での指導です。
【高橋氏】「コロナと五輪直前という理由から、ナショナルトレーニングセンターはA代表しか使えません。▶︎ジュニアやB代表は地方で合宿します。▶︎5月12日から1週間、富山に行きます。▶︎コロナ禍での合宿ですから行動規制も厳しい。▶︎外出はコンビニだけ。▶︎ホテルも一般の方と同じなので男女で食事の時間帯を分けたり、昼食は弁当をもらって各自が部屋で食べます」
◇バドミントンだけやっていればいいというのはダメ……
――指導では人格形成も重視していると。
【高橋氏】「父は野球、母はバドミントンをやっていて、礼儀に厳しいというか、自分のことは自分でやりなさいという家でした。▶︎残念ながらアスリートの不祥事が報道されることもありますが、改めて『バドミントンが強ければいいわけじゃない』とも思いました。▶︎当時は競技に関しては『自分さえしっかりしていれば』と考えていたので、そこまで気にはしていなかったのですが、『自分自身がダメだと思うことは自分で気づかないといけない』と感じました。▶︎そういったものは試合の勝負どころで出てくる。▶︎先月の合宿でも、女子シングルスのスタッフの方から話をしてほしいと言われたとき、『バドミントンだけやっていればいいというわけじゃないよ』ということは伝えました」
――指導のやりがいは感じていますか
【高橋氏】「選手は、ちょっと助言しただけで変わったりする。▶︎それがうれしい。▶︎この前、ある方と話していたとき、サッカーの内田篤人さんと中村憲剛さんがジュニアの指導に関わるようになって、結果を残した人が教えると選手の見る目が違うと聞きました。▶︎女子ダブルスも少しでも強くなるように、バドミントンへの意識を変えていけたら」。
――指導者としての目標はありますか
【高橋氏】「明確なものはありませんが、自分の考えが甘かったなと思ってくれたらいいなと思う。▶︎もちろん教えた子たちの中から五輪代表が出たらという希望もありますが、勝負で勝っていくために、少しでも意識が変わる子が増えてくれたらうれしいですね」[*日刊ゲンダイDIGITAL 2021年5月14日付記事/聞き手:中西悠子氏・日刊ゲンダイ編集部]
◼️東京五輪:『「事前合宿」の中止相次ぐ…全国40自治体ー米陸上も』
新型コロナウイルスの感染の拡大は、あと2か月余りに迫った東京オリンピックにも影を落としている。▶︎6年前、千葉県成田市の陸上競技場には・・・。▶︎100メートルの金メダリスト、ジャスティン・ガトリン選手に、短距離界の女王アリソン・フェリックス選手。▶︎🇺🇸アメリカ陸上チームのスター選手が北京での世界陸上を前に、成田市で事前合宿を行っていた。▶︎地元の子どもたちと陸上競技を体験するイベントなどを通して交流も・・・。▶︎今回の東京オリンピックでも、こうした姿が見られるかもしれなかった。▶︎しかし、🇺🇸アメリカ側が「選手の安全面への懸念」を理由に、中止を伝えてきた。▶︎アメリカ人選手に教えてもらった生徒は・・・「率直に残念です。▶︎自分たちの刺激になりますし、良い経験になったんだろうなと思う」(千葉県立成田国際高校陸上部 松原 巧 主将)。▶︎「非常に大きな案件。▶︎我々も関係の方々も、非常に期待されていたと思いますので」(千葉県・熊谷俊人知事)。受け入れ中止の動きは、全国に広がっている。▶︎各国の選手団を受け入れる「ホストタウン」には全国で528自治体が登録しているが、5月12日までにおよそ40の自治体が事前合宿の受け入れ中止を決めたという。▶︎そして、オリンピックを巡っては、もうひとつ懸念が浮上している。▶︎それは「コロナ病床」の確保。▶︎組織委員会は、選手や関係者が新型コロナに感染した場合に受け入れる専用病床の確保を、自治体に要請したが・・・。▶︎「我々としては県民と五輪選手を分け隔てする必要性も感じておりませんので、それに関してはお断りしております」(茨城県大井川和彦知事)。▶︎医療体制への懸念から茨城は要請を拒否。▶︎千葉や神奈川も相次いで拒否を表明した。▶︎「選手専用の病床を確保するのでなく、県民と同じ形で感染の度合いや必要性に応じて対応する」(千葉県・熊谷俊人知事)。▶︎「選手と関係者用に、特別に病院のここをコロナ専用にしてくれと言われても、はい分かりましたと対応できる状況ではないということです」(神奈川県・黒岩祐治知事)。▶︎開催について、総理の胸中はいかに。▶︎5月13日、面会した森田健作前千葉県知事は、「オリンピックは、そりゃあ総理やるでしょう?って言ったら、やるよーって言ってました。▶︎それはもうやるよって、それはそうでしょう」(森田健作 前千葉県知事)[2021/05/14]
▶️こんな人物が千葉県知事を3期(2009年4月5日 - 2021年4月4日 ・12年間)もやっていたとは驚きしかない。ハマコーといい、俺は青春といい、千葉県はよっぽど人材に恵まれていないのかしらん?〆
◼️東京五輪:『北京競泳で金のアドリントン氏…大会中止は「壊滅的」』
今夏に予定されている東京五輪の開催に関して否定的な声が高まっているなか、2008年北京五輪の競泳女子で金メダルに輝いたレベッカ・アドリントン(🇬🇧英国)氏が、大会中止はアスリートにとって「壊滅的」と語った。▶︎7月23日の東京五輪開会まで10週間となっても、開催地の東京は新型コロナウイルスのパンデミックを受けた緊急事態宣言下にあり、世論調査で日本国民の60%が開催を望まず、ワクチン接種済みの人はわずか3%と厳しい状況にある。▶︎国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、すでに1年延期となった東京五輪の再延期については否定しており、開催か中止の選択となる。▶︎北京五輪で2つの金メダルを獲得したアドリントン氏はロイターに対し、「アスリートは4年に1回しか開催されないものに人生を捧げているが、もう5年経っているし、中止となればさらに3年待たなければならない」とコメントし、アスリートにとって「壊滅的」と語った。▶︎そして「それは何千人ものアスリートが母国を代表してメダルを獲得する機会を失うことになる。▶︎選手たちは5年間も体を極限まで追い込んでいる」とアスリートの苦しい胸の内を代弁した。▶︎IOCの調査によると、五輪出場が1回のみに終わるアスリートは約80%に上る。▶︎🇺🇸米国の学者ジュールズ・ボイコフ氏は5月11日、ニューヨーク・タイムズ紙に「五輪主催者は公衆衛生のために自分たちの利益を犠牲にすることを望んでいない」と寄稿し、IOCを批判して大会中止を呼びかけた。▶︎一方、そういった声が多いことに対し、IOCのジョン・コーツ副会長は「もしそうであれば我々は去年に推し進めていただろうが、そうしなかった。▶︎私は選手たちに一生に一回のチャンスを逃してほしくない。▶︎その夢を叶えるためにわれわれは動いている」と話している[2021/05/14]
◼️東京五輪:『🇨🇮コートジボワール選手団の事前合宿が中止…「感染状況や制限等を考慮し訪問できず」と大使から手紙』
岐阜市と関市で予定されていた東京五輪のコートジボワール選手団の事前合宿が、新型コロナの感染拡大を理由に中止となった。▶︎🇨🇮コートジボワールは東京オリンピックに向け、岐阜市でテコンドーと男子サッカー、関市で陸上とアーチェリーの選手団が6月、事前合宿をする予定だった。▶︎しかし、両市によりますと5月11日までに駐日コートジボワール大使から「新型コロナの感染状況や事前合宿の制限等を考慮し、訪問できなくなった」という旨の手紙が届いたという。▶︎今後、両市はオンラインで選手らに市民からの応援メッセージを送るなどし交流を続けていきたいとしている[2021/05/14]
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東京五輪カウントダウン…あと70日
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[*掲載日時:2021年5月14日(金)14:25]
それ、しらんかっとってんちんとんしゃん。


