【コロナノコトバ】PART.703
◼️東京五輪:『五輪選手、常時把握見送り…政府、位置情報任意開示へ』
政府が、東京五輪・パラリンピックの新型コロナウイルス対策として構築を進める海外選手や大会関係者らの健康情報管理システムについて、衛星利用測位システム(GPS)による位置情報の常時把握を見送る方針を固めたことが5月1日、分かった。▶︎選手らの意思にかかわらず個人情報を把握するのは人権上の問題があるため。複数の政府関係者が明らかにした。▶︎政府は新たに構築する健康情報管理システムで、海外選手や大会関係者らの入国審査や健康管理などを一元的に把握できるようにする方針だ。▶︎当初、感染力が強いとされる変異株が流行する国からの入国者に対しては、GPS機器の携行を求める案などを検討していた。▶︎だが、位置情報の常時把握はプライバシー侵害などの問題があり、断念する。▶︎政府と大会組織委員会は4月28日、選手や関係者のコロナ対策を発表した。▶︎選手らには原則として毎日のウイルス検査を義務付けるが、検査で感染が確認された陽性者の行動把握をどのように迅速に行うかが課題になっている。▶︎現在、政府は海外からの入国者に、任意の操作で位置情報が記録される留学生危機管理システム「OSSMA」の利用を求めている。▶︎海外選手や大会関係者らにもOSSMAを利用してもらい、行動把握に活用する。▶︎一方、政府は健康情報管理システムについて、海外の観客ら約100万人の受け入れを想定したシステム構築を検討していた。▶︎ただ、海外観客らの受け入れ断念に伴い、システムを簡素化し、6月中をめどに運用開始を目指す。▶︎電子査証(ビザ)システムとの連携を行わないほか、競技会場に設置する予定だった顔認証システムの導入も見送る方向だ[2021/05/02]
◼️『小池都知事がボケとツッコミ満載のアニメに出演…人気YouTuberとのコラボで語ったこと』
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京都で3度目の緊急事態宣言が出ている。▶︎YouTubeチャンネル「はじめまして松尾です」が5月1日、小池百合子都知事とのコラボ動画「【アニメ】急展開すぎるリモート通話」を公開した。▶︎アニメキャラとなって出演した小池知事は、屋外でも感染リスクがあるとして、「路上飲み、公園でお酒を飲むことをやめてください」などと語りかけた。
「はじめまして松尾です」は、2019年からYouTube投稿を開始。▶︎ネズミとニワトリなどのキャラクターが登場するアニメコンテンツを中心に人気を集めている。▶︎YouTube登録者は約90万人(4月30日現在)で、動画の総再生回数は2億回を超える。
動画の冒頭、キャラクター「ネズミ」「ニワトリ」「タコ」が登場すると、ニワトリが唐突に「小池知事と中継がつながっています」と言い出す。▶︎ネズミは「嘘つけ」 と一言。▶︎ニワトリは「まじまじ。▶︎早く登場させな視聴者に嘘だと思われるから」と返すと、リモート通話で小池知事本人の声が聞こえ始める。
対談は小池知事へのインタビュー形式で進み、小池知事は主に3つのポイントを伝えた。▶︎「東京で感染力がこれまで以上に強い変異株が広がっています」「若者も重症化のおそれがある、怖いウイルスです」「GW中も含めて、日常生活のあらゆる場面の感染のリスクを抑えることが大事です」。
小池知事には、GW中に新型コロナの感染者数を抑え込みたいとの狙いがある。そのために求めたのが、ステイホームの徹底だった。▶︎「どうしても出勤などが必要な方以外は、どうぞ今は東京にお越しにならないでください」。▶︎そして、「マスク着用」「こまめな手洗い」「三密を避ける」というこれまで通りの感染防止対策のメッセージを伝えた。
今回、対談動画をアップした松尾さんは、BuzzFeed Newsの取材に「対談を通して、都知事の言葉を届けなければ、と発信者としての責任を実感しました」と話す。▶︎「とは言っても、ギャグアニメなので所々寄り道してますが、いつものアニメの要素を残しつつ、出来る限りコロナの脅威、対策を伝えられるような構成にしました」「普段のアニメの満足感を感じていただきつつ、都知事の言葉をそのままお届けできたらなと思います」。▶︎小池知事とのコラボ動画であっても、松尾さんの世界観が表現された動画となっている。ネズミが「小池さんにプライベートな事もお聞きしたいのですが」と話すなど、ボケもツッコミも満載だ。
▶︎【YouTube】『はじめまして松尾です〜小池百合子都知事とのコラボ動画』
https://youtu.be/PJ1NRThbVbs
◼️『入国後の契約不履行、1日3百人…コロナ対策、14日間の位置確認
新型コロナウイルスの水際対策で、政府が3月末から実施している全入国者への入国後14日間の位置確認を巡り、誓約場所での待機が確認できなかったり、離れた場所にいたりする人が多い日で1日300人超に上ることが5月1日、厚生労働省などへの取材で分かった。▶︎同省や業務委託を受けた医療サービス会社によると、14日間の健康観察期間中で、1日1回の位置確認が必要な人は平均約2万4千人。▶︎うち誓約場所での待機を確認できないといった人は毎日約200~300人に上る。▶︎内訳は「報告が来ない」7割、「誓約の場所から数キロ離れている」3割だった[2021/05/02]
◼️『「マスクして打ち合わせ」でも職場感染…変異株の影響か』
新型コロナウイルスについて名古屋市が4月30日、緊急記者会見を開き、5月2日にも市内の病床が満床になる恐れがあると警鐘を鳴らした。▶︎「第3波」を超えるペースで感染拡大しており、変異株の影響ではないかと市はみている。▶︎市の担当者は「変異株感染者のウイルス排出量は従来の100~1千倍という海外の論文もある」と説明。▶︎それだけ感染力が増しているとみられる。▶︎例えば、仕事場での打ち合わせで互いにマスクをしていたのに感染したとみられる事例も市内で起きているという。▶︎市の7日間平均の新規感染者数は4月19日以降、「第3波」の2・4倍のペースで増加。▶︎このままでは5月4日に「第3波」の最大値136人を超えるという。入院者数も約2倍の増加率で、実際に使える市内の234床を5月2日に超える恐れがある。▶︎目立つのが20~50代の感染の多さで4月19~25日は市内全体の75%を占めた。▶︎40~50代で急激に悪化し入院するケースが増えており、なかには基礎疾患がない30歳がECMO(エクモ、体外式膜型人工肺)を使うほど重症化した例もある。▶︎重症者は19人で重症病床38床の半分が埋まったという。▶︎4月28日ごろから入院調整や救急搬送に時間がかかる事態になっており、市は愛知県と調整して病床確保の準備を進めている。▶︎市幹部は「400床確保したいが、一般の治療に影響するのも問題。▶︎感染状況に応じて各医療機関と交渉するしかない」と話す。▶︎山田隆行・新型コロナウイルス感染症対策監は、大阪と似た状況だとし「軽い風邪ぐらいで終わるだろうというのは大きな間違い。▶︎全然ステージが違う。▶︎感染力が強く、1人かかれば家族全員陽性になる事例も枚挙にいとまがない」と若い世代に注意を呼びかける。▶︎高校生や大学生では部活動後の仲間内での飲食や友人とのカラオケ、20~30代では同僚や友人との会食で感染が広がっているという。▶︎市担当者は「屋外でも昼間でも飛沫が飛ぶので感染リスクは変わらない」と、大型連休中の家族以外とのバーベキューや会食、公園飲み、帰省などは控えてと呼びかけている[2021/05/02]
◼️東京五輪:『海外選手1万人の6割、接種受けて訪日へ…日本選手への接種方針は未定』
国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪で、海外選手約1万人の約6割は新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けて訪日すると試算していることが大会関係者への取材でわかった。▶︎一部の国は選手への接種を始めている。▶︎今後、増える可能性があり、関係者は、接種が進めば大会の安全性が高まると期待する。▶︎すでに米国や韓国は、選手団が接種する方針を示している。▶︎IOCは、参加する約200の国・地域の半数以上が選手への接種を行うとみており、4月28日の5者会談で組織委や日本政府などに伝えた。▶︎選手村などでクラスターが発生すれば、大会が中断しかねない。▶︎IOCは、発症を予防するワクチンの選手への接種を強く支持している。▶︎組織委などはコロナ対策指針「プレーブック」(第2版)で、「IOCは接種を受けることを推奨するが、大会参加の義務ではない」と明記している。▶︎政府は現時点で、日本選手にワクチンを優先的に接種するかの方針は決めていない[2021/05/02]
◼️『緊急事態宣言の効果は絶望的なほどほぼ皆無だ』
結論から言うと、今回の「第3回目の緊急事態宣言」は、おそらくほとんど効果がないだろう。▶︎その理由は3つある。
◇日本の緊急事態宣言はもともと効果がほとんどない……
【第1】に、3度目であること。▶︎うんざりしている。▶︎飽きている。▶︎よく「コロナ疲れ」「自粛疲れ」と言われるが、より人々の感情に近い表現は「うんざり」か「飽きている」ということだろう。【第2】に、発出した理由が不明瞭である。▶︎大阪が危機的なのはわかるが、東京は、感染者数、病床ひっ迫度合いからいっても大阪ほどではない。▶︎「蔓延防止措置」というのをつくって、まさにそれがぴったりなのに、そしてそれが発出されて、その効果がまだまったくわからないうちに、緊急事態宣言だ。▶︎2度目はなかなか出さなかったのに、しかも、2度目の緊急事態宣言解除は、感染者数が増えてきたところで解除。▶︎要は「出したくないのだ、政府は」と思われていたのに、なぜか今回は唐突に出した。▶︎納得感がなければ、政府の要請やお願いには、誰も応じないだろう。▶︎【第3】に、緊急事態宣言はもともと効果がほとんどないからだ。▶︎実は、1度目も2度目もほとんどなかったのだ。▶︎だから、今回はなおさら効果がないに決まっている。▶︎この3つを、一つひとつ言い換えてわかりやすくしてみよう。▶︎【第1】点。▶︎まず若い世代は、緊急事態宣言無視だ。▶︎そもそもテレビを見ない、持っていない。▶︎だから、テレビで大臣がわめこうが、知事が国を罵ろうが、そもそもそれを知らない。▶︎政治家たちのアリバイ作りのパフォーマンスはそもそも認識すらされていない。▶︎彼らにとっては、1回目の緊急事態宣言のときは、コロナ危機への異常な自粛、という目新しいイベント。▶︎初めてハロウィンに参加するような気分だ。▶︎だから、1回イベントを消費すれば、次は目新しいイベントではないから、まったく関心の対象に入らない。▶︎だから、支持とか不支持とか従わないとかではなく、関心の外にある。▶︎「緊急事態宣言?…で、何か?」という感じだ。▶︎一方、中年世代はどうか。▶︎テレビをつけると、官邸と知事の非難合戦、罪の擦り付け合い、まさにうんざりだ。▶︎アリバイ作りよりも、テレビに出る暇があったら、病院を説得してくれ。▶︎2度目からは、もううんざりで今回はあきれ果てているから、これもテレビは見てはいるが、馬耳東風だ。▶︎政治家の叫びは趣味の悪いBGMにしか聞こえない。▶︎そして、高齢者は、ただ怯えているだけだ。▶︎テレビでコロナの話が出れば出るほど、それがどんな話であれ、恐怖がさらに刺激されるだけ。▶︎金持ち高齢者はさらに家に引きこもり、巣ごもり消費に慣れていないから、ただ、怯えて貝になっているだけだ。
◇もはや「政治的資本」がマイナス状態に……
【第2】の点。▶︎緊急事態宣言を出せば出すほど、政治不信は強まる。第1弾の接触8割削減の主張や「ロンドン、ニューヨークの次は東京だ」という脅しを続けた「自称(他称)専門家」により、専門家不信は確定した。▶︎科学的根拠無視で、感情で情緒的に行動することが「専門家は信用できない」ということの裏づけに正当化されることになった。▶︎この結果、いい政策だろうが、悪い政策だろうが、人々を政策でコントロールするのは不可能になる。▶︎政治家の言葉においては、効果は完全にゼロである。▶︎むしろ、しゃべればしゃべるほどマイナスで、へそを曲げて政府のしてほしい行動の逆をしたくなる。▶︎この結果、人気取り、八方美人、世論調査支持率だけが頼りの政治家たちは、無駄な、余計な、愛想、ばら撒きを国民に行い、強い、妥当な指示を国民にまったく出せなくなる。▶︎びくびくしながら、中途半端なお願いを続ける。▶︎中途半端だから効果はほとんどなく、本当は、自分たちがへそを曲げてわがままだったことが理由であるにもかかわらず、感染拡大の理由をすべて政府の下手な政策のせいにすることが常態化し、素人も専門家も、メディアに習って、政府をひたすら攻撃することになる。▶︎いわゆるポリティカルキャピタル(政治的資本)を緊急事態宣言第2弾で完全に失い、いまやすべての政府の措置は、ポリティカルキャピタルを毀損するどころか、もはや「マイナスのキャピタル」状態で、債務が増加、蓄積する一方になっている。▶︎細かいところを見ても、もう収拾がつかないレベルだ。なぜか百貨店などの商業施設は休業を要請される。▶︎百貨店でクラスターが発生した例も聞かないし、ロジックもわからない。▶︎問われた田村憲久厚生労働大臣は、百貨店に来るときに人流ができてしまうのが問題だ。▶︎だから、百貨店自体は問題がなくても、人の流れを抑えるために、休業をお願いする、と。▶︎なんだそりゃ。▶︎百貨店は訴訟を起こすべきだと思うが、一事が万事、こういった風である。▶︎これでは説得力がない。▶︎「ソーシャルディスタンス」「3密」という流行語大賞ワードは実はまったくの間違い、無意味な概念だった。▶︎要は唾液の飛まつだから、密でも誰もしゃべらない、朝の通勤電車ではうつらない。▶︎逆に言えば、距離があっても、広い空間にたった3人でも、カラオケで感染対策をせずに大声で歌えばあっさりうつる。▶︎データを駆使していないどころか、科学的思考がないどころか、普通のロジック、いやその手前の、少し理屈を考えることすら放棄して、感情的、情緒的に迷走している。▶︎やっているふり、奔走している振りをしている知事たちはそれでいいかもしれないが、実生活はそれではたまらない。▶︎生活にとっては不要不急だが、オリンピックもアリバイ作りのパフォーマンスと違って、実際に事を実行する、実行委員会は現実を考えてしまうと動かざるをえないが、そうなると批判を浴びる。▶︎これでは何もできない。こうして、日本は迷走をしているのである。▶︎しかし、最も致命的なのは、3回とも緊急事態宣言はそれ自体では、まったく効果がなかったことだ。▶︎つまり、日本政府は感染症拡大を防止する手段を何も持たないに等しいのである。
◇「1回目」の正体は「恐怖の支配」だった……
では、2020年の1回目の緊急事態宣言は、なぜあんなに効果があったように見えたのか。▶︎まず、そもそもあの時点では、日本の新型コロナ感染の拡大は極めて限定的だった。▶︎もともと危機ではなかったのである。▶︎だから、どんなことをしても収まったはずだった。▶︎そして、マスクや手洗いに慣れていたから、拡大のリスクは欧米の他国などに比べれば、大きくなかった。▶︎このとき人々が自粛を狂ったように行ったのは、若い人々が自粛というイベントに興味を持ったからであり、30歳前後から中年にかけての人々にとっては、自粛を推奨するのが賢い行動に見えたからであり、意識高いように見えたからである。▶︎そして、それを裏付けたのがロンドン、ニューヨークの悲惨なテレビ映像であり、欧米の「進んだ」ものをいち早く取り入れるのが、古くから、そして今も日本の「進んだ」人々の行動だと、これらの世代は思っているから、専門家もインテリ風の人々も、今風に言えば意識高い系の人々も「進んだ」「知見」を、実際は風説の流布なのだが、SNSで拡散することに努めた。▶︎この行動は、人々を恐怖に陥れた。▶︎とりわけ、高齢者は「あんたは死ぬ」と脅されたように受け止めた。▶︎さらに、テレビ世代の中高年や高齢者は、芸能人がコロナで死亡すると、恐怖に支配されるようになってしまった。▶︎感情、情緒、印象がすべての行動を支配する。▶︎日本においては特にそうであり、日本でなくとも、恐怖の下では、人間はそうなってしまう。▶︎これが極めて「効果的」であったために、人々は異常な自粛を積極的に行ったのである。▶︎したがって、1回目の緊急事態宣言が効いたように見えたのは、緊急事態宣言自体ではなく、欧米がやられたという情報による、恐怖の支配によるものであった。▶︎そして、2回目の緊急事態宣言の効果も、同様に「恐怖による支配」に過ぎなかった。▶︎1回目よりも効果が薄かったのは、政治が「Go To」にこだわり、意味不明の行動をとったこともあったし、2度目で飽きていたこともあった。▶︎それでも年末年始にはそれなりに、自粛が広まった。しかし、▶︎その理由は、緊急事態宣言にあったのではなく、東京の陽性確認者数が、あっというまに1000人という4ケタにのり、それがすぐさま2000人を超えたからであった。▶︎この数字の急増は恐怖を広めた。▶︎この数字に対する恐怖感、東京2000という恐怖感が東京を支配し、なぜか、東京以外も支配し、ついでに「東京2020」への批判、否定的な見解も広まった。
◇「3度目の緊急事態宣言」が解除されるとき……
では、3回目の今回はどうか。▶︎官邸はずるがしこいことに、実は、この恐怖支配のメカニズムに気づいているのではないか。▶︎今回、もうすでに脅しは2回で使い切ってしまい、これまでのものは何も通じないから、目新しいもの、ということで、やたらに変異ウイルスを繰り返し強調している。▶︎すべては変異のせい。▶︎ワクチンが遅れていても、変異ウイルスには効かないかも、と論点をすり替え、これまでの政策とも矛盾を指摘されても、すべて変異ウイルス、これが世界を変えたかのような主張をして、また人々を恐怖に陥れようとしているようにしか、筆者には見えない。▶︎ここまで官邸に対して邪推をするのも申し訳ないが、少なくとも結果的には、人々を抑制させるのは、恐怖である。▶︎今恐怖をあおっているのは、変異ウイルスだけだ。▶︎いまや、世界の先進国でいまだにコロナパニックになっているのは、日本だけだ。▶︎🇺🇸米国、🇬🇧英国などもすべて前向きで、経済が活況だというデータしか出てこない。▶︎感染者数対比の経済活動の停滞比率のような、いわばコストパフォーマンスのような指標があれば、🇯🇵日本は世界一だろう。▶︎コロナのウイルス自体の危機の程度に対する経済抑制効果の大きさは、世界一だ。▶︎もしウイルスの意思が人間の経済活動抑制にあったとすれば、「ウイルス天国日本」ということになる。▶︎その理由は、恐怖に支配されやすい、感情に支配されやすい社会であることに尽きる。▶︎論理に支配されている社会であれば、感情を利用して政策を行う政権は、すぐに交代することになっていただろう。▶︎🇯🇵日本においては、高齢者は恐怖に支配され、若い世代は欲望に忠実である。▶︎これが、今回の緊急事態宣言が「効果がない」と断言できる理由だ。▶︎そして、効果がなかったとしても、期限である5月11日あるいは短い延長をして、感染状況の大幅改善が実現しなくとも、緊急事態宣言は解除されるだろう。▶︎そのときは「政府官邸は、そもそも、感染抑制のためではなく、政治の都合で緊急事態宣言の発出も解除もしただけだった」という批判を浴びることになろう。▶︎私は、絶望という感情による支配から逃れられなくなってしまった[*DIAMOND Online 2021年5月2日付記事/文:小幡績氏・慶應義塾大学大学院准教授]
========================
[*掲載日時:2021年5月2日(日)11:00]
それ、しらんかっとってんちんとんしゃん。




