【コロナノコトバ】PART.601


◼️『コロナ接触アプリ業者が対価返納…1200万円、COCOA不具合』

新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の不具合に関し、厚生労働省から保守運用を受託していた業者のパーソルプロセス&テクノロジー社は416日、20208月以降の業務対価1200万円を自主返納すると発表した。▶︎ココアのアンドロイド版は20209月から4カ月間、陽性者との接触通知が届かない状態が続いていた。▶︎同社は「アプリの不具合を発見できず、国民の皆様に心配をかけたことを重く受け止めており、受託金額の一部を自主的に返納することにした」としている。▶︎厚労省は20205月、同社にアプリ開発と保守運用を委託。▶︎同社はさらに別の3社に業務を再委託していた[2021/04/17

▶️ 業務対価1200万円の自主返納だけで済まされる話ではない。他の受託業社はどう対応するのだろうか?〆

◼️『ワクチン接種後、一年以内にブースターが必要になるだろうファイザーCEOが語る』

新型コロナウイルスのワクチンを接種した後、1年以内にブースター(追加免疫)のワクチン接種が必要になりそうだと、ファイザーのCEOアルバート・ブーラ氏が語った。▶︎CNBCの取材に応えたブーラ氏の発言は415日に報じられた。ブーラ氏を含め、多くの専門家が新型コロナウイルスのワクチン接種は年1回のルーティンになるだろうと考えている。▶︎ファイザーのCEOアルバート・ブーラ氏は、新型コロナウイルスのワクチンを接種した後、1年以内にブースターのワクチン接種が必要になりそうだと語った —— 早ければ12月にも再び必要になるということだ。▶︎「ウイルスの影響を受けやすい人たちの感染を抑制することが非常に重要だ」とブーラ氏は41日、CNBCの取材に語った。▶︎感染力の強い変異株との戦いにおいては、ブースターのワクチン接種が重要なツールになるだろうとブーラ氏は付け加えた。▶︎同氏の発言は415日に報じられた。▶︎新型コロナウイルス感染症は恐らく消えてなくなることはない。▶︎そのため、ワクチンの製造会社は新しい変異株と戦ったり、既存のワクチンが効かなくなった時のためのブースターの開発を急いでいる。▶︎アップデートされたファイザーの後期臨床試験の結果は、同社のワクチン接種を受けた人たちが接種後、少なくとも6カ月は有効性が維持されたことを示している。▶︎モデルナのワクチンも6カ月後に高い有効性があることが分かっているが、研究者らにもまだ具体的にどのくらいの期間、この免疫が持続するかは分かっていない。▶︎ブーラ氏を含め、多くの専門家が新型コロナウイルスのワクチン接種は、インフルエンザの予防接種と同じく、年1回のルーティンになるだろうと考えている。

"ブースター"は南アフリカで最初に確認された変異株をターゲットに---

複数の国がブースターのワクチン接種を準備しているが、それは避けられないことなのか、そもそも可能なのかどうかは分かっていない。▶︎特に懸念されているのが、🇿🇦南アフリカで最初に確認された変異株「B.1.351」にワクチンがどう反応するか、だ。▶︎ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカのワクチンはいずれもこの変異株に対して有効性が大幅に低いと研究は示している。▶︎ファイザーとモデルナは「B.1.351」に効くブースターを開発中だ。▶︎「夏にはブースターのワクチンの承認を得たいと願っている。▶︎そうすれば、秋までにブースターを接種できるようになるし、誰もが普通の秋を迎え、この半年で経験してきたような秋や冬を過ごさずに済む」とモデルナのCEOステファン・バンセル氏はInsiderに語っている。▶︎オックスフォード大学のワクチン学者で、アストラゼネカのワクチン開発を手伝ったイギリスのサラ・ギルバート氏も、「B.1.351」に取り組もうとするワクチンは「秋には接種できるようになる可能性が非常に高そうだ」とBBCの番組『アンドリュー・マー・ショー』で語った。▶︎🇬🇧英国政府のワクチン配布担当ナディム・ザハウィ(Nadhim Zahawi)氏も、2021年後半にはワクチン接種を済ませた人たちがもう一度接種するためにクリニックに戻る必要があるだろうと話している[2021/04/17

▶️ 【用語解説】

『ブースター効果(Booster effect)』=体内で一度作られた免疫機能が再度抗原に接触することにより、さらに免疫機能が高まることを期待する追加免疫効果のこと。ワクチンを接種するにあたり、基礎免疫を作るため種類によってはブースター効果を狙って追加接種が必要。ブースター効果を利用するワクチンの種類として、例えば子供に打つインフルエンザワクチン[不活化ワクチン]、△MR(麻疹・風疹)ワクチン[生ワクチン]があげられる。▶︎またHPVワクチン[不活化ワクチン]についても3回目の接種はブースター効果が目的といってよい。▶︎ワクチンの接種または感染症にかかると体には抗体が産生されるが、再感染がなければ抗体は時間とともに感染阻止レベル以下に低下してしまう。

◼️『ついにクラスター発生治療どころか暴力が振るわれた「入管の酷すぎる実態」』

20208月、東京都港区にある出入国在留管理庁(入管)の中にある外国人専用収容施設で、イラン人男性ジャファリさんが、新型コロナウィルスに感染してしまった。▶︎収容施設内でコロナになったのは彼1人で、原因は発表されていない。▶︎ジャファリさんは、職員に「面会者にうつされたのだろう」と言われた。▶︎しかし当時、彼の面会をしていた支援者は3人ほどいたが、誰もコロナに感染していない。▶︎面会室はアクリル板で仕切られ、その下にあるいくつもの声を通す穴はコロナ対策のためテープでびっちり張られているため、面会者から感染することはまずありえないだろう。▶︎その後、ジャファリさんは4度目の検査の末、やっと陰性が確認された。▶︎しかし汚れた独居房に隔離され、自分で掃除しろとまで言われ、治療らしきものはほとんど受けていなかった。▶︎この件に関して、入管にかかわる弁護士や支援者たちは、もう二度とコロナを起こさないために、できるだけ解放できる人は仮放免を出してほしいと訴え続けていた。

◇ついにクラスター発生---

しかし、ついに2021年に入り、新型コロナウィルスのクラスターが発生してしまった。▶︎入管が216日、クラスター発生の告知と共に、家族や収容者などの面会を急遽、禁止した。▶︎329日まで面会ができず被収容者は公衆電話を使い、家族や支援者に連絡を取るしかなくなってしまった。▶︎クラスターは瞬く間に広まり、最大時は33日時点で職員6名、男性被収容者105名中58名となる。▶︎同じ建物にいながら感染しなかった女性被収容者25名は33日に解放ではなく、横浜市金沢区にある横浜入管に全員連れて行かれることとなった。▶︎1日前に移送を告げられ、突然のことに理解がついていかず、激しく怒り出す人やパニックを起こす人もいた。▶︎女性たちは2人ずつ、嫌々手錠でつながれ、順番に車に乗せられ連れて行かれた。▶︎不幸中の幸いと言うべきなのか、横浜入管では面会が可能だった。▶︎だが家族の住む家からははるかに遠くなってしまう人もいるため、結局、身内が面会に来られなくなり困り果てる人もいる。▶︎支援者や弁護士は以前より、コロナ対策をきちんとするように入管に訴えかけていたが、このような結果になってしまった。▶︎それでも入管側は「マニュアルに沿ってきちんと対応している」と2020年から同じ回答を繰り返すのみだった。▶︎被収容者たちも、自分たちがどこかへ遊びに行ったり、宴会などをしてコロナになってしまったのなら仕方がないとある程度、割り切ることもできるかもしれない。▶︎しかし自由のない収容施設で外の世界から一切、隔絶されていただけなのだ。▶︎「入管のせいでコロナにされた!」と強い憤りを見せるが、職員たちは「あなたたちがしっかりマスクをしないからだ」と責任転嫁した。

◇「心の痛みはずっと消えない」---

ジャファリさんは夜中の1時に2度目の陽性を告げられ、今すぐ独居房に行くように言われた。▶︎入管に対する不信感も募り、夜中の移動ということで拒否をした。▶︎「朝になったら、自分で行く」と答えた。▶︎すると突然、上司が指示を出し、殴る蹴るの暴力を振るわれ部屋から引きずり出された。▶︎それを目撃していた被収容者が、指示をだした職員に、「なにもあそこまでやることはないじゃないですか。▶︎丁寧に説得すれば済む話ではないのですか?」と問いかけた。▶︎それに対し職員は、「そうですね、でも暴力は振るっていませんよ」と答えた。▶︎それ以来、ジャファリさんはずっと体の痛みに苦しんでいる。▶︎2度もコロナにさせられた上に、この酷い仕打ちに、「心の痛みはずっと消えない」と語っている。▶︎被収容者の誰もが、コロナ対応のずさんさに苦しめられている。▶︎イラン人Aさんは、同室の人が陽性になったことで独居房に連れて行かれた。▶︎残されたAさんは、部屋を消毒してほしいと職員に頼んだが、拒否された。▶︎その後、Aさんもコロナに感染してしまった。▶︎「陽性になっても治療をしてもらえない。▶︎エナジードリンクのペットボトルを12本もらえるだけ。▶︎病院に行きたいと頼んでも、医者の問診が電話のみ。▶︎相手の顔や様子を見ないで一体何がわかるのだろうか?」。▶︎Aさんはのちに陰性と診断されたが、「コロナは、今まで味わったことのない苦しみだった」と言っていた。

◇「自分たちもいつ死ぬのかわからない」---

中東出身のBさんの証言によると、同じブロックの人が40度以上の熱を出して、独居房に入れられたが、なんの治療もされていないようだ。▶︎ただ毛布に包まって寝ているだけで、あれでは死んでいても誰もわからない。▶︎自分は陰性だったが、陰性者には水のペットボトルを11本、それが1週間続いただけだった。▶︎日頃の収容のストレスに加え、コロナ感染したことには怒りを抑えることは到底できない。▶︎我慢の限界を超えた被収容者たちは、日々、叫び声を上げ続け、窓を力いっぱい叩き、ポットなどの備品を壊すなど暴れる人が相次いだ。▶︎最初は職員も暴力的に制圧していたそうだが、次第に放置をしていくようになっていった。▶︎自分たちも、感染しないためだろうと被収容者に思われている。▶︎スリランカ男性のジャヤンタさんも陽性のため、38度以上の熱が続いた。▶︎このクラスターで職員たちもイラつきを隠せない様子だが、「若い職員はまだいいです。▶︎でも上の人たちは言葉遣いが酷いし、暴力的で意地悪です」。▶︎コロナなのに、食事がまったく改善されず毎日、コロッケが出ます。▶︎熱があってすごく喉が痛いのに、コロッケの衣が痛い。▶︎まるでガラスを食べているようです。▶︎職員に食べられないと伝えると、「弁当くらい自分で買え」と言われました。▶︎しかし、ここで自分で買える食料はお菓子ばかりで、弁当なんてありません。▶︎次第に職員たちは見まわるのが嫌みたいで、監視カメラをつけるようになりました。▶︎動くたびにカメラのレンズもこちらに向かいます。▶︎いくら男性とはいえ、1日中監視されていて、プライバシーもない。▶︎止めてほしいと言っても拒否されるだけです。▶︎病院にもいくら行きたいと言っても連れて行ってもらえない。▶︎苦しくて職員を呼んでも1時間、放置されたこともあった。▶︎36日に)名古屋入管で死んだスリランカ人の女の子も、こうやって死んでいったのかなと思うと涙が出てきます。▶︎かわいそうです。▶︎自分たちもいつ死ぬのかわからない。辛いと言えば、「じゃあ、どうしたらいいんですか」と冷たい返事が返ってくる。▶︎クラスターになったのはあなたたちのせいだとも言われた。

◇外国人には何をしてもいいのか---

324日現在、入管発表によると陽性区域にいるのは3名。▶︎職員は全員完治しているとのこと。▶︎その3名の中にジャヤンタさんも含まれている、結果としては少なくなったが、入管はみんなに、ろくな治療もせず隔離して放置しただけだった。▶︎いくら治ろうとも後遺症の残る人はいるだろうし、クラスターを起こしたことに一切の責任を取っていない。▶︎被収容者たちを人間扱いせず、ただ苦しめただけなのだ。▶︎たまたま死亡者が出なかっただけで、いつ誰が亡くなってもおかしくなかった。▶︎東京入管で3年局長を務めた福山宏氏は、この問題に対して責任を取ることもなく331日をもって他の人物と局長交代をして入管を後にしている。▶︎ここまで被収容者たちの恨みを残した局長も過去いないことだろう。▶︎日本人なら大問題のはずなのに、外国人には何をしても問題にならないのは、いったいなぜなのだろうか[*現代ビジネス2021416日付記事/文:織田朝日氏・ライター]

▶️なぜ人権問題を扱う法務省が、人権侵害をしているか。国内のいくつかの刑務所でもクラスター発生の報道があったが、その後の詳細についてはあまり語られていない。刑務所囚人(日本人)においても、入管収容所(外国人)と同様の扱いが起こらなかったというエビデンスは何もない〆

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[*掲載日時:2021417日(土)11:20


それ、しらんかっとってんちんとんしゃん。