【コロナノコトバ】PART.479
◼️厚生労働省:『マスクなし、深夜まで…厚労省23人送別会…居酒屋代表が当日の“事情”語る』
3月30日夜、この居酒屋の代表から話を聞くことができた。
――これだけの大人数の予約はありましたか?
【店主】「昨年の緊急事態宣言以降、20名以上の団体は当社としては多分初めてでした。▶︎忘年会シーズンでも10名前後が多かったので、こんなに多い人数は久しぶりだったかなと思います」
――23人がいたのは、どういう部屋ですか?
【店主】「2か所使っていますが、最大で20名が入る部屋と、15名が入る部屋です」
――お店としての感染対策は?
【店主】「通常の店よりは広く、動線も大きく取っているので、例えば20名が入る部屋と、15名が入る部屋の間に2mくらいの通路があるので、特に問題はなかったかと思います」。店としては、検温や消毒など基本的な感染対策を徹底しているという。
――時間が延びてしまった原因は?
【店主】「非常に難しいところではあると思うのですが、オファーがありました。▶︎そもそも19時スタートで21時までの予定だったのが、どうしても残業で遅れてしまうと。▶︎なのでその分、何とか(時間を)延ばせないかと。▶︎私どもとしては、逆に申し訳ない。▶︎お客様のことを守れなかったということが事実ですので、厚労省の方々に申し訳ないなという気持ちを持っております」。
◇追及に局長「23時まで営業を確認」ーー
3月30日の参院厚労委員会で、野党は厚労省を追及しました。
【立憲民主党・石橋議員】「わざわざ23時までやっているお店を探して、23時までやっていたと。▶︎そういうことですか?▶︎これ事実ですか?」
【厚労省老健局長】「お店の選定につきましては、23時までやっていることを確認した上で予約をしたということでございます」
【石橋議員】「21時まで自粛をお願いして、飲食店にも何とか守ってくださいとご協力もお願いしているのに、23時までやっているお店を探して、確認して予約を入れて、やらせてるって、これどういうことですか」。▶︎政府は国民に対し、ホームページなどで「ポイントをおさえて会食しよう!」と呼びかけています。▶︎食事は「短時間」で「深酒をせず」「大声を出さず」、会話の時は「マスクを着用」。▶︎できるだけ「家族か、4人まで」としています。
【立憲民主党・川田議員】「この送別会っていうのは、何時からスタートだったんですか」
【局長】「問題の送別会でございますけれども、3月24日の19時15分ごろから23時50分ごろまでだったと現時点では報告を受けております」。▶︎送別会は4時間半余りに及んでいました。
【田村厚労相】「マスクを外して大きな声でしゃべっておったということで、言語道断でございます。▶︎深くお詫びを申し上げます」。▶︎政府が呼びかける、いずれの感染対策も取られていませんでした。
◇街の声…「会社のルール」徹底ーー
【会社員(43)】「うちの会社も会食はなるべく行くな。飲み会とかもリモートにしろ、と(言っています)」▶︎【会社員(30代)】「社内・社外どちらも懇親会系は一切禁止。お昼とかも今、1人で食べるように、会社としてルールがあるので」「呼びかけている方がお手本となることで、私たちも協力しようと思えるので、不信感が生まれますね」という声も聞かれた。
◇首相陳謝…課長更迭ーー
今回の問題に、政府・与野党問わず、怒り心頭です。
【加藤官房長官】「その話を聞いた時に、正直言って、『一体何をやっているんだ』と」。
【立憲民主党・安住国対委員長】「何度も何度も、与党も政府も国民に非常に自粛を強いておきながら、『自分たちは銀座で23人で大宴会かよ』という話になりますから、これは厳しい対応をしたい」。
3月30日夜、菅首相は田村厚労相の横で陳謝した。
【菅首相】「大変申し訳ないことであって、(田村)大臣からも厳しく、こうしたことが二度と再び起きないように、点検と厳重な対処、そうしたことをしました」。
厚労省は、送別会に参加していた老健局老人保健課の課長を、大臣官房付に異動させると発表しました。事実上の更迭です。田村厚労相は責任を取るとして、大臣給与2か月分を自主返納するといいます。
◇飲食店「もどかしい」…悩みもーー
今、大人数での会食が増えているといいます。東京都中央区の飲食店では宣言解除後、5人以上の会食の予約がずらりと入っています。
【店長】「やっとお客様が戻ってきたなという反面、今後(感染が)また増えて、緊急事態宣言などが始まってしまうと、またこっちも困ってしまうので、どこまでお客様を入れて、どこから断った方がいいのか、線引きができないので、もどかしい」[*日本テレビ『news zero』2021年3月30日放送内容抜粋]
▶️三度言う。『更正しない郎党省に更生の道なし』〆
◼️東京五輪:『「オリンピッグ」で辞任した五輪演出統括が語っていた、椎名林檎からの「トンチが必要」アドバイス』
「僕は当時61(歳)で、太田(恵美氏、コピーライター)さんが64(歳)かな。椎名林檎さんもMIKIKOさんも30代だったんですよ。▶︎僕らとは一世代違う。▶︎僕らはいなくてもよかったんです」。▶︎筆者にそう語ったのは、CMクリエイターの佐々木宏氏(66)だ。▶︎東京五輪開会式に出演予定だったタレント・渡辺直美氏(33)の容姿を侮辱する「オリンピッグ」の企画が明らかになり、3月17日に演出統括を辞任した人物である。▶︎筆者は2017年8月、拙著『コピーライター、ほぼ全史』(日本経済新聞出版)の取材で佐々木氏にロングインタビューをおこなっていた。▶︎取材の本題は、稀代の広告クリエイターである佐々木氏の、クリエイティブ論を聞くこと。▶︎だが佐々木氏の発言は、ついつい前年のリオデジャネイロ五輪の閉会式の話題に脱線しがちだった。▶︎佐々木氏はリオで、東京大会へのフラッグハンドオーバーセレモニー(引き継ぎ式)の演出を担当。▶︎その興奮冷めやらぬ様子で、「僕の中でリオの経験っていうのは、ものすごい大事だった」と繰り返し語った。▶︎「若い人は、ぐいぐい頑張れる優秀な人が多いけど、やっぱり丸投げされると不安がある。▶︎そこで、60(歳を)すぎた僕が、ハイブリッドの “電気の部分” として、“ガソリン的” な若者とチームを作っていくと」(佐々木氏の発言はインタビュー当時のもの。以下同)。▶︎筆者の取材では、当時まだ30代だった椎名林檎(42)やMIKIKO(44)らの、若さと新鮮な発想を大いに買い、裏方に徹する姿勢を見せていた佐々木氏。▶︎東京五輪の組織委員会から、引き継ぎ式の演出の依頼があったのは2015年秋だったという。▶︎「東京五輪のある種の予告編だから、広告の佐々木さんにお願いしたいんです」と言われ、「8分間のコマーシャル」と割り切った。▶︎当初の佐々木氏の演出案は、安倍晋三前首相がスーパーマリオに扮し、話題になったものとはかけ離れていた。▶︎「言いたかったのは、『ピース(平和)』だったんですよ。▶︎喧嘩をやめて、喧嘩はスポーツで、と。▶︎リオの閉会式っていうより、東京五輪のテーマはピース……“平和の祭典”っていうと当たり前だけど、日本のようなヒロシマとナガサキがあって、ずっと平和を貫いている国が『ピース』という言葉を言うと、ほかの国より重いと思ったんです」。▶︎それが、どういう経緯で “安倍マリオ” になったのか。▶︎「テーマは『ピース』だとずっと思っていたんだけど、打ち合わせのときに、椎名林檎さんが、『トンチを利かせましょう。▶︎東京を表現するにはトンチが必要だ』と言ってくれて、ガーンと来たんです。▶︎真面目に考えすぎていたな、と。▶︎ふだんの広告だと、『おもしろいほうがいいよね』とか『それで商品をどう売ろう』とか思っているのに、やっぱり真面目な部分が出て、リオでは『どう伝えるか』とか、『これとこれは最悪、言わなきゃ』とか、そういうことで頭がいっぱいだった。▶︎やっぱりおもしろくなきゃよくないって言われたようなものですよね、『トンチ』って」。▶︎そして、CMクリエイターとしての佐々木氏の本領が発揮されていく。▶︎「マリオを思いついても、『閉会式はそういう場じゃないな』って言われそうなものじゃないですか。▶︎それを、『むしろここでやらないでどこでやるんだ、東京ってこんなにチャーミングで面白い街なんだ』って思ったほうがいいし、『日本の総理大臣が、なんか変わったことやってもいいんじゃないか?▶︎安倍さん、大のゲーム好きだし』と、そういう考え方になれたんですよね。▶︎それはやっぱり椎名さんのひとこと、そして全体の演出をやってくれたMIKIKOさん(のおかげ)」と、椎名とMIKIKOへの感謝を述べたのだった。▶︎「自分がいきり立って『戦争から平和へをどう表現するか』を考えていたときに、2人の女性が『鎧兜を脱ぎませんか?』と言ってくれて。▶︎今の平和のなかにある東京の立ち位置とかを、トンチを利かせた表現にしてくれた。▶︎『コンセプチュアル(をどうするか)』とか僕が言っていたところを、なんか軽くいなしてくれたんですね」。▶︎佐々木氏は、そもそも東京五輪の開閉会式の総合演出の任になかった。▶︎『週刊文春』4月1日号によれば、執行責任者はMIKIKOだったが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、五輪の1年延期が決定。▶︎大会の簡素化が叫ばれ、五輪組織委員会から式典運営を託された電通から、権限を佐々木氏に集中させる圧力がかかったという。▶︎佐々木氏は「自分一人で式典をイチから決めたい」との条件を出し、責任者に就任。▶︎ところが、自身の企画案がIOCからダメ出しされると、MIKIKO案を借用したうえ、当人を除外するにいたったとされる。▶︎報道のとおりなら、“MIKIKO降ろし”の陰で暗躍したのは佐々木氏ということになる。▶︎私の取材でも、駄洒落好きは隠れ蓑で、生真面目な面を強く滲ませていた佐々木氏。▶︎「若い者に任せろ」とまで述べていたのだが、165億円もの巨額が動き、何千人もが参画する開閉会式という大イベントを演出する魅力に、我を忘れたのか。▶︎椎名のアドバイスからギャグに振り切ってしまい、トンチならぬトンチンカンな事態を巻き起こした――というのが、彼を辞任に追い込んだ顛末ならば、氏に共感を持って取材した身として残念でならない[*FLASH 2021年3月31日付記事/取材/文:鈴木隆祐・ジャーナリスト]
▶️ 松下幸之助氏の言葉を思い出させてくれるエピソード。『三流は金を残し、二流は事業を残し、一流は人を残す』…佐々木氏は演出家としてはピカイチだったが、自身の名誉欲に流され、次世代の後継者育成に失敗したということ〆
◼️マスク訴訟:『「マスク拒否で雇い止めは違法」…元社員がKDDI子会社を提訴』
職場でマスク着用を拒んだのを理由に雇用を打ち切られたのは違法だとして、近畿地方の40代男性が3月31日、KDDIの子会社「KDDIエボルバ」(東京都)に雇用継続と未払い賃金の支払いなどを求める訴訟を大阪地裁に起こした。▶︎男性はアトピー性皮膚炎で、マスクを着けると症状が悪化する恐れがあったと主張している。▶︎男性の代理人弁護士によると、マスク着用を巡る雇用トラブルが訴訟に発展するのは異例だ。▶︎訴状によると、男性は2015年10月に契約社員として採用された。▶︎大阪市内のコールセンターで勤務し、3~6カ月ごとに雇用契約を更新していた。▶︎過去にマスクの影響でアトピーがひどくなった経験があり、新型コロナウイルス感染拡大後もマスクを着用せず、会社から支給されたマウスシールドを着けて仕事をしていた。▶︎2020年10月ごろ、上司にマスク着用を求められたため、「マスクを着けた方が(アトピーの)症状が出やすい傾向がある」という医師の診断書を提出し、別室での業務などの代替案も出した。▶︎しかし、会社側は「職場の安全管理や秩序維持の観点から就業規則に違反する」と通告。▶︎契約期限の2021年2月末で雇用を打ち切った。▶︎男性は「マスクを要求する社会変化を利用した極めて悪質な解雇で、客観的合理的理由を欠く」と主張。同社は取材に「訴状が届いていないため回答は控える」としている[2021/03/31]
▶️原告の証言がすべて正しければ、マスク着用拒否の名を借りた不当解雇に見えるが、この社員の勤務態度など総合的に検証する必要もあるだろう〆
◼️『日本のジェンダーギャップ指数120位…過去ワースト2位』
スイス🇨🇭のシンクタンク「世界経済フォーラム」(WEF)は3月31日、世界各国の男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」の最新ランキングを発表した。▶︎2020年の日本の順位は156カ国中120位。▶︎119位はアフリカの産油国で長期独裁政権が続いたアンゴラ🇦🇴だった。▶︎過去最低となった2019年の153カ国中121位より一つ向上したが、過去2番目に低い順位だった。▶︎政治、経済分野の男女格差が改善されず、主要7カ国(G7)中でも最低だった。▶︎指数は各国の政治▽経済▽教育▽健康――の4分野14項目の男女間格差を総合して数値化し、順位付けしている。▶︎順位のもととなるジェンダーギャップ指数は男女平等の達成率を表し、日本は65.6%。▶︎2019年の65.2%とほぼ同じだった。▶︎分野別では、国会議員の女性比率などに基づく政治分野が147位(2019年144位)▽女性管理職比率などに基づく経済分野が117位(同115位)▽識字率や在学率に基づく教育分野が92位(同91位)▽健康寿命などに基づく健康分野が65位(同40位)――だった。▶︎世界で最も男女格差の小さい国は2019年に続きアイスランド🇮🇸で、平等達成率は89.2%だった。▶︎世界全体で男女格差の解消にかかる見込み期間は135年。▶︎新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受け、2019年の99.5年から大幅に拡大した[2021/03/31]
▶️日本のジェンダーギャップの実態は五輪組織委元会長・森喜朗氏の発言で世界中に大きく知れ渡ったことは記憶に新しい。指数内訳をみても政治分野におけるギャップが目立つ。本来、国民をリードしなければならない立場の政治家たちがこの有り様では、日本のジェンダーギャップは改善されるどころか悪化するばかりではないだろうか〆
◼️【図解】コロナ禍における家計のピンチを乗り切る方法
▶︎リンク先URL:https://issue.yahoo.co.jp/topics/corona_budget/
◼️『エイプリルフールに「新型コロナウイルスに感染した」の嘘は言わないで!…炎上や逮捕の恐れ』
明日4月1日はエイプリルフールということで、嘘をつこうと考えている人も多いと思います。▶︎インターネット上も嘘だらけになることでしょう。▶︎ただ、気をつけて欲しいのは新型コロナウイルスに関係する嘘です。▶︎絶対に言わないようにしてください。
◇エイプリルフールに「コロナに感染した」嘘で炎上ーー
2020年のエイプリルフールのことですが、韓国の歌手キム・ジェジュン氏が2020年4月1日、Instagramにて「新型コロナウィルスに感染した」との嘘を投稿しました。▶︎この投稿は即座にニュースとして拡散しました。▶︎その広がりように驚いたのか、キム・ジェジュン氏は「エイプリルフールの嘘だった」と内容を修正して釈明します。▶︎しかしながら混乱を呼んだ責任からは逃れられず。▶︎本人からするとエイプリルフールの軽い冗談のつもりだったのかもしれませんが、見事に炎上しました。▶︎現在、問題の投稿は削除されています。
◇「俺コロナ」が愛知県で多発→逮捕→実刑の例もーー
上記は韓国でのことであり、“単に炎上しただけ”と軽く受け取る方もいるかもしれません。▶︎しかし、日本だと普通に逮捕されています。▶︎なぜか愛知県で多発した「俺コロナ」発言をする人たちのことは、記憶に新しいことでしょう。▶︎報道されていなかっただけで他県でも多発していたのかもしれませんが、報道された「俺コロナ」の人たちは逮捕されています(逮捕されたから報道されたのでしょうが)。▶︎逮捕されてしまうのは、「コロナに感染した」と発言することでその人が訪れた店、接触した人が対応に追われるからです。▶︎とくにお店だと消毒にお金がかかりますし、そのためにお店を休まなければいけないため損害も出ます。▶︎逮捕後の処分は不起訴や執行猶予などさまざまですが、なかには懲役10ヶ月の実刑判決を下された人もいます。▶︎嘘で牢屋に10ヶ月です。俺コロナ、嘘でもやめましょう。
◇「私はコロナだ」「濃厚接触の会」ツイートで逮捕ーー
もちろんインターネットでも「俺コロナ」発言で逮捕された事例があります。▶︎『Twitter』で「私はコロナだ」とツイートした1時間後、友人との飲み会の様子を写真付きで「濃厚接触の会」と追いツイートした結果、投稿から4ヶ月後に逮捕されました。▶︎この人物は『Twitter』と連携するサービス『ふぁぼったー』の開発者でもあったため注目され、その裁判の様子のレポートもいくつかネット上に投稿されています。
◇実名報道により逮捕されるだけでダメージ大ーー
裁判の結果、不起訴処分になった人もいますが、一般的には逮捕されるだけで受けるダメージは大きいです。▶︎なぜならその多くが実名報道だからです。▶︎「あなたが逮捕された」という記事が世に出たときから、名前をネットで検索されるたびに「逮捕歴がある」ことが相手にわかってしまいます。▶︎逮捕後の再就職はかなり不利になるでしょう。▶︎もちろん、警察による取調べそのものも厳しいと思われます。▶︎面白いと思ったから。▶︎相手を驚かせたくて。▶︎とりあえずビッグウェーブに乗っておきたいから。▶︎様々な理由でエイプリルフールに嘘をつこうと思っている人がいるでしょうが、それが新型コロナネタならやめましょう[2021/03/31]
▶️偽コロナネタ発信者及びリツイート者の刑事罰もマンボウに併記すべきでは。罰金=(いいね+リツイート数)×567(コロナ)円也〆
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[*掲載日時:2021年3月31日(水)14:05]
それ、しらんかっとってんちんとんしゃん。
⚠️明日は、エープリールフール。コロナ禍を狙ったフェイクニュースには気をつけましょう!
