製造ラインの勤務者を、実質的に指揮監督 !!
大手衛生陶器メーカー「TOTO」の滋賀工場で、
2007年5月、作業中に死亡した
派遣会社社員西野尾茂信さん(当時39歳)の遺族が
「偽装請負状態で働いており、安全配慮義務があった」として、
TOTOなどに約1億円の損害賠償を求めた訴訟。
大津地裁は、約6140万円の支払いを命じた。
判決によると、
西野尾さんは1993年から工場で勤務。
2007年5月14日夜、
一時停止した水洗トイレの製造ラインを復旧させる際、
動き出した機械と支柱に頭を挟まれ、死亡。
石原裁判長は、
西野尾さんとTOTOに直接の雇用関係はなかったが、
同社は製造ラインの勤務者を実質的に指揮監督していたとした。
西野尾さんに過失はなかったと認定。
「生産効率を求めるあまり、危険な作業を容認・放置した」と指摘。
尊い命が失われた事実は重い !!