大事には至らなかったが
大きな事故とはならなかったが
---------------------------
4日午前10時27分ごろ、静岡県掛川市満水の東海道新幹線掛川―浜松駅間の送電線にヘリコプターが接触、送電線を切断し停電した。ヘリコプターは近くの駐車場に不時着した。ヘリに大きな損傷はなく、けが人はいない。
(5月4日毎日新聞)
---------------------------
最近の事故の多発の影響から、たまたま報道で取り上げられた(普段は取るに足らないものとして処理される)ものであったとしたら、日常の安全というものは非常に脆いものであるということを実感。
私は土木の施工管理業務に携わっていた経験があるが、安全教育の内容で必ず話されるのが「ヒヤリハット」のピラミッド(1:30:300の法則)。
大事故が 1 としたら、
危険な出来事が 30
事故には至らない「ヒヤリ」「ハット」が 300
あったということ。
これだけ事故が起きるという事は、無数の「ヒヤリハット」が放置されていたということ。
安全教育の見直しの必要があるということか。