反骨の「SYNC」
登場した頃は「のしげ」なんて呼ばれたりもした(記憶があります)
黙々とストレート・フォークを投げ続けて十数年。ただひたすら自分のスタイルを貫き通す姿。渡米する際はわがまま呼ばわりされたものの今では「パイオニア」扱い。
「言わさんようにしたらええんや。という気持ちを自分に対して持っている」ということらしい。
岡本太郎氏の言葉でもある。
「ただ僕はありのままの自分を貫くしかないと覚悟を決めている。それは己こそ最大の敵として、容赦なく闘い続けることなんだ。自分が頭が悪かろうが、面がまずかろうが、財産が無かろうが、それが自分なのだ。それは”絶対”なんだ。」
サンボ山口氏も。
「俺はここでロックがやりてえんだよ!」
周りの声を気にしない反骨精神。
周りに「SYNC」しない男たちの「SYNC」だ。