2024/01/06 | しげっちのブログ

しげっちのブログ

クラシック音楽の演奏会に行った時の感想やカフェ、ランチした時のことを綴ります。

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年明け早々、辛い出来事が続いていますね。
能登半島地震、羽田空港の航空機事故で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また地震の被災者や日航機に搭乗されていた方が1日でも早く平穏な日が戻りますように…

2024年初の演奏会に行ってきました👜🎶✨

神奈川フィルハーモニー管弦楽団の県民名曲シリーズ🎵
外村理紗さんと清塚信也さんがご出演されるというのでチケットが無くならないうちに購入し、楽しみにしていました😆

今日の演奏会は神奈川フィル主催公演なので清塚さんのトークは無いかなと思っていましたが、開演直後に楽団員さんが入場される前に清塚さんがお一人で
「Happy new year〜 発音が良すぎちゃってゴメンね~」といきなり清塚節炸裂で登場され会場の笑いを誘っていました🤣

送れてホール内にいらした方に
「まだ一音も出していないから大丈夫ですよ」とお客さんイジリも忘れず行い、会場の空気感をしっかり温めていました🎤

外村理紗さんの使用楽器、ストラディバリウス1715年製ヴァイオリン「ヨアヒム」の解説もしっかり行なっていましたよ🎻

プログラム前半は
R·シュトラウス/交響詩「ドン·ファン」
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調

マエストロは一昨年7月の東京フィルハーモニー交響楽団との演奏会で日本デビューされた出口大地さん
以来、華々しくご活躍されているのでどんな指揮をされるのかと思い見ていると…
特徴的なのはやはり左手でタクトを持つところ。身体の動きがしなやかで神奈フィル常任指揮者だった川瀬賢太郎さんを彷彿とさせるようなお姿でした🎶✨

交響詩「ドン·ファン」は伝説の人物、ドン·ファンの人物像を音楽にした物
決闘で死を迎える場面までが曲で描写されますが、この曲はなんといっても冒頭がドラマチック💕
ニューイヤーコンサートに相応しい選曲だと思いました🎵

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は何度か生演奏で聴いた事がありますが、チャイコフスキーやブラームスのヴァイオリン協奏曲と並ぶ有名曲ではあるもののどうしても第2楽章を聴くと眠くなってしまうので、今日はどうかなぁと思っていました。
外村さんは3年前に東響との共演でチャイコフスキーの協奏曲を聴いた事があります🎻
それ以来チャイコンが大好きになり外村さんの演奏スタイルも好きになりました。

清塚さんのお話では外村さんは現役の大学生と紹介していたので、まだ10代だった時に聴いていたんだと判明しびっくりしました👀

神尾真由子さんのお弟子さんだけあって演奏スタイルは神尾さんにそっくり
音色に力強さが感じられ、心配していた眠気もなく最後まで楽しんで聴けました👂🎶

今日の演奏会は清塚さん効果なのかおそらくクラシック音楽初心者の方もかなり多かったのではないかと思います。
もちろん初心者の方が聴きに来られるのは大歓迎なのですが、私の周りでは雑音を立てる人が多くて残念でした。

せめてスマホや腕時計のアラームは切っておいて欲しい。
演奏中に音を鳴らすので館内スタッフが休憩中に口頭で呼びかけるという異例の事態が起こっていました💢

にも関わらず後半の演奏中にも16時のアラームを鳴らす不届き者がいてイラッとしました😤

後半プログラムは
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」より序曲
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

ルスランとリュドミラ序曲は演奏会のオープニングで演奏される機会が多いので、プログラム後半で演奏されるのが新鮮でした✨

ピアノ協奏曲開始前のピアノセッティングでまたまた清塚さんご登場🎤

準備中にトークで間繋ぎしていました 笑

昨年はラフマニノフの生誕150年記念でラフマの曲を聴く機会が多くピアノコンチェルトの2番は2度聴きました🎹

特に10月に新日本フィル/中瀬智也さんの時の感動が記憶に新しく、今日も清塚さんだけにかなり期待大でした⤴️

神奈川県民ホールではカワケンさん常任指揮者として最後の公演で、小曽根真さんの演奏を聴いているのでその時の記憶が思い出されました🥰
感動的な演奏ではあるものの、きよりんトークでさんざん笑いを取るので涙は引っ込んでしまいました 笑