お風呂に入ったら、メイク落としが完全に空だった。。

 

娘め、なぜ言わない。

彼女は毎日メイクする派(中学生ですけどね)

私は人と会わない日はメイクしない派。

 

残りが少ないことをっていうか、

すでに使い切ったことを

なぜ言わない。

 

今日、私は久しぶりにメイクをしたのだ。

なのにメイク落としが無いだなんて。

 

この前だって、お湯が出なかったときも何も言わなかったな。

水しか出ないことに驚いた私が急いで尋ねたときも

「そういえば、お湯が出なかった」の答えだった。

水シャワーで困らないのか。。

 

娘には「ほう・れん・そう」をしっかり教えないといけない!

家族はチームワークだぞ!!

 

んもう!!

 

と、鼻息荒く戸棚からタオルを取り出そうとしたら、

奥のほうに未開封のメイク落としが1本あるではあ~りませんか。

 

よかった~!

一本買ってあった~。デレデレデレデレデレデレ

 

過去の私よ、ありがとう!

おかげで夜中にコンビニに走らずにすんだ。

 

と、過去の私に心の中で拍手を送った時に、

なんだか急に「じわぁ~っ」と温か~い気持ちになったのだ。

 

それはまるで、過去の私が今の私に向かって「まかせてよ!」と微笑んでいそうな。

親近感にも信頼感にも似たような感情だった。

 

 

 

メイク落としの買い置きがあったくらいで、そんな風になる?って思うよね。

わかる。

普通なら「備えあれば憂いなし」で終わる話。

 

でも、今回はライフハック的なやつじゃなくて。

ベクトルは私を向いている。

 

 

 

そして、次に思ったのが

今の私は、未来の私に「まかせてよ」って言える?

 

答は「NO」だった。

 

 

 

私は知ってる。

すでに未来の自分へ罪悪感を持っていることを。

 

 

この2年くらい、私は自分が一生懸命生きていないような気がしている。

やったほうがいいような事を先延ばしにして、未来の自分へ託し続けてきた。

「もうちょっとしたら、、頑張る!」と、お得意の刹那的楽天思考で過ごしてきた。

 

アリとキリギリスの

キリギリス立場がかろうじて存在することをいいことに、それを享受し続けた。

 

自分に役割を課すことをやめていた。

 

でもそれだと、満たされていないこともわかっていた。

わかっていたのに、行動を起こせずにいた。

未来の私に頑張ってもらおうって、ひたすらドリーマーだった。

 

 

そして、この感情がメイク落としとともにやってきた。

 

未来の私がたぶん、

痺れを切らしたんだ。

 

いい加減、先送りやめんかい!!

 

はよ、動かんかい!!


 

 

 

 

こういう時の直観というか、第六感はマジのやつ。

だと私は思っている。

 

42年間生きてきて、それに助けられたことは何度もあった。

 

 

長らくお待たせしてごめんね、未来の私。

すっかりなまってしまった重い腰を持ち上げて、今を生きるよ。

 

 

少々大げさではあるけど、ドラマ仕立てのほうが人生は面白いもの。

 

 

と、いうことで、

本職コーチングに再度、はまることにした。

 

コーチングの本やら能力育成の教科書やらを読み直して

新しいコーチングプランを設計し、

ホームページを更新した。

 

友人達や知人に声をかけてコーチング商品を紹介してみた。

 

以外といい反応をもらって嬉しい。

 

 

よしよし、エンジンがかかりだした今の私。

エンジン止まらないように、アメブロに感情と記録を残しておこう。

 

 

未来の私よ、いつか笑顔で会おうぞ!