人気シェフ、ジェイミー・オリヴァー氏のレストランが破産 ~三つ子の魂(味覚)百まで~(2)
イギリス(だけ?ヨーロッパ全土?)は、ホテルやレストランのディナーを
子供と一緒に取るのはNGと、、本で読んだことがある。
基本的には、大人の空間には子供はNG
※ロンドンのパブは、昼間は子供OKだけど、夜は無理だったこともある。
アジア系のレストランは、夜でも子供OK!
観光地のホテルは子供連れが多いので、併設しているレストランやパブはOK
それが現実であることを、体験した事がある。
料理が評判の地方のホテルに滞在した時に、
子供用の食事として”ハイティー”があった。
宿泊していた小さな子供たちは、
夕方4時頃に、ハイティー【アフタヌーンティーより少し手の込んだ料理】で食事を済ませる。
当然そのメニューの中には、子供の好きそうなナゲットやポテト、
不味そうなキドニービーンズ、ビシャビシャに茹でられたブロッコリー、人参、も混ざっている。
好きなものだけを食べる。
そして、大人たちは、7時頃からディナーをいただく。
子供は同席しない。
子供と大人のメニューが違う。
いつまで子供で、いつからが大人なのだ~?
ある日突然味覚が変化して、
サラダも、魚も、なんでも食べれるようになるのか? 疑問だった。
日本人の子供たちは、食べれないものは、皿の隅に取り出して食べる事ができるし、
親に命令されれば、我慢して食べる事もできる。
偏見かもしれないけど、
欧米の子供たちは、
例えば、ピザの上に嫌いなものが1つでものっていると、
その嫌いなものを除けて食べる事はしないで、
そのピザ自体を口にしない子供が多かった。
マッシュルームがのっているだけで、ピザを口にしない子もいた。
だから、
BBCの”School Dinners"の彼の落胆が理解できる。
小さい頃に、嫌いでも口に入れていれば、
いつかきっと食べれる日が来たのに…と思う。
子供たちの為に、
奮闘したジェイミーオリバー氏のレストランが破綻したのは、😞
(つづく)