先日ラジオで西村朗のオルガン曲を聴いた―
曲名は「焔の幻影」(1996)。
コンクール課題曲として作曲されたようだが、
演奏していたオルガニストがコンクール出場中に西村氏が他界、
追悼の意を込めて演奏したのだという。
聴いた途端、一瞬にして西村ワールドに惹きこまれたが、
どんな形態で演奏されても「西村朗の音楽」とわかるのは
実はとんでもないことなのかもしれない。
過去の偉大な作曲家たちと同じなのだから―。
♪♪♪♪♪
去年投稿した以下のアルバムには、5人の日本人作曲家による弦楽四重奏曲の名曲が収められているが、僕のお目当ては(やはり)西村朗の作品だった。
まばゆいばかりのエネルギーに満ちた素晴らしい音楽である―。
🌸 🌸 🌸
桜並木のトンネルを早朝クルマで走ってみた―。
実はソメイヨシノよりシダレザクラの方が好きだったりする