ごきげんよう(・∀・)
あらためて、ママチャリ☆ロックが皆様の支えのもと無事終えられましたこと御礼申しあげますm(__)m
初演は八年前の2004年、まだ学生でした。
大切な友人から「卒業公演にとびきりくだらなくて人間くさい本書いて」と依頼されたのが始まりです。
僕は群像劇が好きです。
映画やドラマでも、絶対に主人公に負けるてわかってるのに一生懸命な敵とか、絶対に主人公とヒロインがくっつくてわかってるのにヒロインの事好きな脇役とか、そういう人が好きです。
でも世の中のほとんどの人がそっち側の人間なわけで。
大きな夢や憧れをもって成長してきても、いつしか自分の平凡さに気付き主人公やヒロインになれない自分をいつの間にか当たり前に受け入れて、それでも自分の幸せを一生懸命探しているそんなどこにでもいる誰かこそ、描きたい。
ポーカーフェイスで自分の想いをうまく伝えられないのにそれすらも気づいてもらえず自分一人で頑張っちゃう秋田くん
信頼するからこその軽口のつもりが相手を傷つけてしまって言葉さえなければ気持ちだけで通じ合えるかもと外人のフリしちゃうミトさん
自分の弱さに気付きながらも強い自分を演じてそれに安心してしまう宇都宮さん
ただ純粋に誰かに愛されたいだけなのに、なんだか恋愛体質になってしまう
宮崎さん
自分の平凡さに気付きながら平凡を受け入れることで幸せになろうとする大津さん
ノーと言うほんの少しの勇気が持てない自分を、規則を守る事こそ正しいとごまかしてしまう松江さん
何かに夢中になれる人に憧れながらも探し方もわからず毎日を生きてしまう金沢くん
誰もが間違ってて、間違いを見詰める勇気が持てなくて、変わりたいけど変われない自分に苛立ちながらも毎日は動いてて、何かの衝動を抱えながらもどうしていいかわからないそんな主人公ヒロインになれないどこにでもいる愛しい人達。
それが家族や仲間ていう理由のない愛に包まれて生きていく姿。
どんどんと理不尽に進んでいく社会の中で一生懸命生きる姿をばかばかしく滑稽に描いていく。
それがママチャリ☆ロックです(^^)
この作品を観てよく言われるのは「わけわからん」。
でも世の中わけわからんくないですか。
時事は今総選挙。どこも言ってることめちゃくちゃですよね。
「政治家」は腹黒い、「お役所仕事」は怠慢、そんな固定概念がそもそもまかり通ってる事がわけわからん世の中なんです(・∀・)
一生懸命、生きましょう。