「BB カード」は
正式名 "LETTERS & SOUNDS 64"
こちらの絵の女の子 "Betty Botter"ちゃんのイニシャルから、BBカードと呼ばれるようになりました。
トランプ
の様な絵カードと、かるたの様にそれに対応する文章カード各64枚、計128枚で構成されています。
この「BBカード」、 ”遊んでいるだけ”で、様々な英語の力がついてしまうんです
BBカードのねらいは、「真似により、それらしい抑揚で英語が言える」こと。
聴いて真似をするのが得意な子どもたちは、ゲームをしながら繰り返しBBカードのセンテンスを声に出していきます。
ゲームをしているので、子ども達は「反復練習」をしているという意識なく、何度も英語を発話していきます。
ゲームの中で遊びながら、飽きることなく繰り返すことで、自然と「英語の音とリズム」が身につき、英語に対する語感が育ちます。
BBカードのセンテンスにはいわゆる「文法」もふんだんに織り込まれています。
私たちは普段 日本語を話すときは「文法」など意識することなく話し、会話の中からいつの間に自然と「文法」の使い方を覚えていますよね？
一方で英語は、学校で”勉強”することで、英語の「文法」のその成り立ちや理屈を教えられて覚えていきます。
でも、その「文法」が日本語の普段の会話の中から自然と覚えるように、カードで遊びながら覚えてしまえるとしたら、どうでしょう？？
とても理想的なことだと思いませんか！？
子どもたちは「BBカード」で遊ぶうちに、様々な「文法」を自分のものにして、いつの間に主語・述語を入れ替えたり、時制を変えたり、疑問文・不定文を変えたり！
BBカードのオリジナルセンテンスを軸として、ゲームの中で出来るようになり、
その結果、文法を意識することなく、自分の言いたいことを表現出来るようになるのです。
ゲームで繰り返し遊んでいるうちに、子ども達は「一方的に教えてもらって、ただそれを覚える」のではなく、「自分でわかる楽しさ」を体験します。
この体験が長い目で見たときに、英語を自発的に学んでいく意欲につながっていきます。
各カードはマザーグースや英語の早口言葉など、英語圏では古くから親しまれたきたフレーズを基に作られているので、韻を踏んでいてとてもリズミカルなセンテンスです。
このリズミカルな文章が、子どもたちには歌や遊び言葉のようで、「言えるだけで」楽しめるのです。
そして、この「リズミカル」な文書ゆえに、楽しく繰り返し、英語力につながっているのです。
BBカードはそれぞれのお子さんのレベルに応じて、その遊び方も様々あります。
BBカードの成り立ちや、先生のBBカードを通しての生徒さんとの関わり方などがあたたかく綴られています。
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