朝早くから検査の予定が入っている時に限って、人身事故の影響で電車が遅延という、嬉しくない状況に追い込まれ、使わないでもよいタクシー代を支払い、何とか午前中の予定をこなしました。

 

CT検査・内視鏡検査を終えての主治医の診断、いよいよその時がやってきてしまいました。半年続けていたイリノテカン治療はもう限界、リンパ節の腫瘍が増大しているとのこと、これで認められている治療はコンプリート、午後予定していた点滴治療は中止、綿密に細胞検査を行った上で、来週再度今後の方針を検討することに、そしてそれまでに本来の方針であったはずの治験を探していただくことになりました。

 

元々転院した目的が、認められている治療が限界で、治験の数を多く扱っているガンセンターにということだったので、振り出しに戻ったとも言えるのですけどね。ただ現時点で、主治医が推せる治療法があるのかというと微妙な感じなんですよね。

 

もちろん明るい気分には正直なれませんが、悩んだところでどうにもなりません。なるようになる、そう開き直るしかありません。取り敢えず暗くはならずに、これまで通りに前向きで夏を乗り切って、秋の中山開催を迎えたいと思います。