仙草ゼリー放浪記 続 -6ページ目

新島サーフキャンプ20120714-17

最近、山の天気と相性がよくない。

四連休を組んで縦走を予定していただけに、
直前まで天気予報とにらめっこを続けたが、
どうやら先に笑ったのは小生のようで。。


一転


海との相性は良いようでw

PLAN B の新島はバッチリ天気がいい。
初心者には都合のいい波(午前限定)で
サーフキャンプを存分に楽しみました^^

それにしても、ハイシーズンの一人旅は若干さみしさを感じますね(笑)


写真??


デジイチは留守番でコンデジ持ってったものの使ったのは帰りのみ(笑)



『また今度、新島』
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行きの船でサーフボードのハードケースを壊された見返りは、
特一等&もちろん弁償させます。


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のんびり航海とお酒と会話を楽しみながら、


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キャンプ場で一緒だったサーファーのみなさんと無事帰港!

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こういうちょっとした出会いがあるから、
やっぱり、一人も悪くないねー

2012年も半分終わり

早いもんで2012年も半分終わり!
2012年になって掲げた目標を思い出す。



『2012年は地力の底上げ、かつ、辰年らしく上昇!!』



だったな(笑)



年始に企てた目標、どんくらい達成したのかな?


【遊び】
・スノーハイク 100%達成
・サーフィン初心者技術習得 50%達成
・登山縦走2回 0%
・登山技術向上 0%
・パラグライダー 0%
・フルマラソン 0%
・新しい趣味開拓 0%


【自己啓発】
・大嫌いな英語力アップ 0%
・写真撮影技術向上 5%達成?
・体重60KG→68KG 現63.5KG 約40%達成
・まばゆいほどのいい女を惚れさす マイナス100%


【仕事】
・IT資格取得×2 100%達成
・専任業務受け持ち 200%達成(×2担当)
・NW知識向上 0%
・マネージメント 0%


半分も達成していない現実。。
苦手なことは逃げる傾向がありますね。。

さ、そろそろもっかいエンジンかけましょう^^


初心忘れるべからず。

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残雪期の反省

武勇伝でも冒険話しでもなく、
未熟な初心者の反省。

恥ずかしく書くことをやめようと思ったが、
皆さまが自分相応の登山を見極め、
楽しめるようにと思い書きました。

登山についてわかっている方は読まなくていい内容だと思います。

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海外旅行を経て、いくつかの山をここ4年で経験したことだし、
夏になったら槍と穂高の縦走をしたいな。

そう思い、残雪の蝶ヶ岳と常念岳を周回してみようと、

2泊3日のツェルト泊の工程を組み長野に向かった。


登山口に向かう正面には、常念岳が伺える。

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どこの根と足だけになった巨木も、

その周りには独特の空気を感じる。


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久しぶりの山は、やはり気持ちいいが、
一抹の不安を抱えていた。


一連の軽冬装備をパッキングしつつも、
出発前、小屋からの回答が確認できなかったため、
6月中旬ということで高をくくり、ピッケルを携帯しなかった。


予感は的中した。


標高が増すと、距離は短いがトラバースと直登。。


これは序の口。↓もうカメラを手に持つことは危険と思いやめた。

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堅さの残った残雪であったため、
登りには不安を感じていなかったのだが、
雨を予報していた、翌日午後を心配していた。


この日登っていた他の方は、アイゼンすら履かずにいたのだから、
その後が心配。。


常念ヶ岳から三股への雪の登山道は、難易度が高いため、
ピストンで朝イチに下山しよう。そう決めた。


テント場を独りで過ごせるのは、この時期のいいところだろう。


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槍、大キレット、穂高連峰を眺めていると、

「お前はまだやめた方がいいよ。」

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もちろん、登れば登れるだろうが、
そう言われた気がした。


雲かかる夕刻の時まで、ひたすらに心を無にして過ごす。


さて、明日の下山への軽量化。
3日分の食料を平らげ早々に寝た。


雨は夜から降り出した。


空が明るむ4:00頃には食事をして、
パッキングをして早々に下山を始めた。


パラパラとした雨だったが、これ以上降られて、
雪がぬかるんでしまうと、ピッケルなしで下山できる気がしない。


距離は大したことはないが、急登した箇所を下り、
短いトラバースで、たどっていたトレールが崩れ足を滑らせた。


きつい斜度ではなかったため、加速はしないが減速もしない。
すぐにスノーストックを雪面に刺せる体勢ではなかった。
しかし、このまま先まで行けば何が起こるか分からない。

5m先に切り株が見えた。

着地する形で片足を叩きつければ、なんとかなる。

そう思い、足を軽く広げて重心をずらした瞬間。

切り株の手前には運よく腰ぐらいまでの大きなスペースがあり、
スッポリと体がハマって停止した。

10mほど滑落していた。

停止したのは、運が良かっただけ。

誰かに迷惑をかけ、身の回りの人に心配をさせなかったのは運が良かっただけ。


足が震えた。


気持ちを整えて、今度はしっかりと自分で足場を掘りながらコースに戻り下山した。


森林帯で3組のパーティとすれ違った。


その内、登山慣れしてそうなおじさんを先頭にした一組に、
積雪の様子を聞かれた。

仙草「アイゼン、軽アイゼンで問題ないが、下りはピッケルが必要かもしれない。
  僕は足を滑らせて滑った。雪はぬかるんできている。」

おじさん「そうかその程度ね。登りは大丈夫だ。」

ピッケルは持っていなそうだったが、大丈夫だっただろうか。


山は自己責任。
今後、自己責任にならないように準備は怠らないようにしよう。
そう思った。