ホドロフスキー監督の『リアリティのダンス』を観てまいりました。
『マルセイユ版』タロットを復刻させた事でも有名な監督で、
この映画の上映会の様子を、facebookのお友達が記事にされていて、
機会があれば、観てみたいなと思っていました。
地元川越で上映していることを知り、ものすごいラッキー
![チョキ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
自転車を走らせて、早速観てまいりました♪
ストーリーは、監督の自伝が原作。
チリの田舎を舞台に家族の再生と、自身の家族と少年時代の思いを、
現実と空想の空間を交えて描写しています。
印象的だったのは…
もうこれでもか!
という位に人間の中の残酷さや弱さが惜しみなく出てくること。
それを色彩の鮮やかさと音楽、それでも生きる人間の生命力が
まさにダンスのようで、美しい作品だなと思いました。
終わった後は、本当に放心状態になりながらも
さっぱりとした気持ちになれたのが不思議でした。
私は自分の気持ちを言葉や文字に表そうとする癖がありますが、
今回の作品は、本当に感覚的なものが揺さぶられました。
本当に監督であると同時にアーティストみたいな人だなと感じました。
○映画館で戴いたチラシです↓
![DSC_0914.JPG](https://stat.ameba.jp/user_images/20140724/22/symbol-life-fountain117/85/a9/j/t02200293_0480064013013179025.jpg?caw=800)
○映画の原作本です↓
リアリティのダンス/文遊社
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61wnCX2GqGL._SL160_.jpg)
¥3,240
Amazon.co.jp