大道芸人・老門一郎さんが北海道巡業中に活動拠点としている阿寒町布伏内へ。先週は阿寒国立公園内を徒歩旅していた老門さんですが、今週は布伏内の館周辺でお客さんたちへのおもてなし。

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津別から釧北峠を越えて阿寒町布伏内の館に到着すると、青森県巡業で老門さんのお手伝いをしている八戸のご家族が宿泊されていました。昨日は阿寒湖を、本日は釧路市を観光されるとのこと。
また顔馴染みである鶴居の親子も来られていて、老門さんに写真を撮っていただきました。

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本日のイベントはパークゴルフ大会。布伏内コミュニティセンターパークゴルフ場は、砂のグラウンド、ゲートボール場、裏庭の立木の間まで広く展開する障害物だらけのコースです。
老門さんはホームグラウンド。鶴居の親子はリベンジに燃え、私は噂の難コースが楽しみで参加。

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古譚コースの1ホールから度肝を抜かされました。スタートの台から平均台が繋がっていて、これを落とさずに通過できればホールインワンもあるよという遊び心いっぱいなコースの始まり!

古譚コースはコミュニティセンターの前庭にあたり、砂のグラウンドやゲートボール場、付随する水飲み場や倉庫といった障害物が多数。さらには道路側にコンクリートのU字溝もあります。
そればかりかバレーボール大のモニュメントや、同等大の石がホールの周りに並べてあったり、バンカーに見立てた凹凸に囲まれているホールがあったり、力で運ぶプレーヤーには不利なコース。

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これは古譚コースの9ホール。打ち始めの台から各コースの幅が3m、ホールの周りも直径3mくらいは短く刈られていますが、ほかは全て丈の長いラフ。このホールもラフに捕まりました。

写真はありませんが、コミュニティセンターの裏庭に広がるのが雄別コースで、そちらも1ホールだけは5mもないような超ショートホール。それも樹脂製シートで固まった自然な凹凸がクセもの。
雄別コースは全体的に立木の間を縫うコースで、それらの根っこや切り株がそのまんま障害物になっています。古譚コースとともに短い打球で繋ぐのが賢く、私はラフで1個ボールをなくしましたw

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パークゴルフ大会の終了後は、昭和40年代に閉山した旧雄別炭鉱寄りにある喫茶店かくれんぼへ。
こちらには閉山前の賑わいの様子に関する資料がたくさんあって、最盛期には2万人もの住民がいたとか、かつての阿寒高校は布伏内に建てられていたとか、興味を引くものが多くありました。

さて注文した定食ですが、こちらも写真は貼りませんが錦糸瓜という珍しい野菜を使ったサラダが付いていたり、普段から釧路方面へ向かうときはちょっと寄り道したくなる喫茶店でした。

何はともあれ北見神社例大祭翌日の夜勤入り前という短い時間帯でしたが十分楽しめた1日です。