日付けが変わったので昨日の話ですが、函館を拠点に北海道内外、ときどき海外にも演奏に足を延ばす、ひのき屋さんのライブを見て来ました。
見て来たと言うより、この日は津別町内で私が所属する山鳴太鼓が参加するイベントがあり、終わったらひのき屋ライブの手伝いに参加してくれと頼まれていたので、半分は関係者的な立ち位置で参加してきました。

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16時から会場の椅子を並べ、それが終わった段階でちょろっとステージの楽器を見に行きました。
太鼓打ちとしては右奥にある径の大きな太鼓が気になるところ、開場前をいいことに、せめて叩くフリだけでもして写真を撮ってもらうつもりが…

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ウッドベースのホンダさんが「叩いてみますか」と声をかけてくれたので、お言葉に甘えて叩かせていただきました。
いやぁデカいだけあってさすがに良い音でした。中古の太鼓を買ったとのことでしたが、山鳴太鼓の予算や、少しくらい町から補助があっても買えないような高級品を叩くことができました。

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最後に開演直前の様子です。
当然ながら公演中は撮影できませんのでここまでしか撮っていません。もっと知りたい方は、直接ひのき屋さんのFacebookを見てください。

ウッドベースのホンダさんは、ほとんどそれだけ弾いていましたが、さきほどの大太鼓も1曲だけ叩いていました。実は楽器搬送のキーマンであることは後で出演者から聞きました。
和太鼓をセットドラムのように叩いていたのがシマダさん。この人もほとんど太鼓だけでしたが、1曲だけソロボーカルで歌う曲があって、何とも良い声でした。ちなみにバンドでドラムスがソロで歌うなんて、私はかつてのCCBとかゴーバンズくらいしか知りません。
多彩なパーカッションとピアニカを担当していたのはアメミヤさん。この人は飛び跳ねる、踊るといった動きもアグレッシブで、それもそのはず足首に鈴も付けて音を出していました。
ギターとメインボーカルがワタナベさん。もちろんギターの音も良いのですが、電気グルーヴのような勢いのある曲をガンガン歌ってくれるので客席も熱くなれます。
最後に笛、ピアニカと全体のMCを担当するのがソガさんです。当然ですけど喋りがうまくて、休憩時間や終演後には物販コーナーで観客の相手もしていました。あと、個人的には子どもの頃リコーダーが苦手だったので、いろいろな笛を使いこなせる技術は凄いと思いました。

そんなひのき屋さんのライブも終わり、21時頃には会場も片付け町内の施設で打ち上げに参加させていただきました。
こちらもプライベートな席なので撮影はしませんでしたが、本当に気の良さそうな人ばかりです。

機会があればまたライブに行きたいですね。
『こいのぼり』とか何曲かめちゃめちゃ楽しい曲があったのでCDも2枚買わせていただきました。