24日になると公選法上いろいろ書けないかも知れないのでいま書きます。

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2月16日(火)の美幌新聞1面に、新党大地の鈴木宗男代表の記事が載っていました。
鈴木氏は「政治は弱い人、地方のためにある。鈴木宗男の最後のドラマを展開したい」と近づいた公民権停止解除にムネオ節を強めたそうです。
彼の娘は前回の衆院選、民主党北海道ブロックの比例1位で復活当選しましたが、今回その娘が民主党を離党し、北海道5区補選では父娘とも民進党と敵対する自由民主党の候補者を応援することになりました。
しかしどうでしょう。国政与党の自民党を応援することが本当に弱い人、地方のためになるのでしょうか?
自由民主党と公明党とが連立政権を組むようになって、日本の社会福祉は右肩下がりに予算を削られており、弱者と言われる人たちにとっては逆に負担増となっているものが多いでしょう。
それを象徴するのが国民の貧困率の上昇ですが、保育所や老人ホームの入所待機問題ひとつとっても全く改善が見られません。
地方のためにというのも、アベノミクスでは地方が不況から抜け出すきっかけが無い。TPPの推進で特に一次産業従事者の割合が高い地方ではダメージが大きい。福島第一原発の環境回復は後回しで、熊本で地震があり川内原発が危険だといっても一時的に停止させることすらしない。
鈴木宗男の最後のドラマというのは、本格的に国を破壊する様を見てみろということだとしか考えられません。
そのような政治状況の中、私は市民連合・オリーブの木が推薦する政治家を応援して行きたいと考えています。