今年の夏に行われる参議院議員選挙ですが、広島県呉市出身で北海道選挙区の現役参議院議員・峰崎直樹氏(65)が引退することとなりました。
北海道選挙区は定数2に対し、過去2回はともに民主1自民1と議席を分け合ってきましたが、昨年の衆議院議員選挙で12の小選挙区で民主11自民1と圧勝。これを受けて全国の他の選挙区同様に北海道でも2人の新人を立候補させることになりました。
民主党北海道からは比例(全国)区に函館市議会議員の板倉一幸氏(58)、選挙区に札幌市議会議員の藤川雅司氏(53)、テレビリポーターの徳永エリ氏(48)を立てることとなりました。
前回の参議院議員選挙では比例区1+選挙区1の2人が当選しているため比例区の板倉氏と、新党大地の推薦も受ける選挙区の徳永氏は有利と思われます。あとは残る選挙区1議席で藤川氏と自由民主党候補が争う展開となるでしょう。札幌市民の票に峰崎氏の後援会組織、プラスαでどれだけ伸びるのかが鍵となりそうです。
私はというと広島県選挙区では民主党の柳田稔氏(55)に投票すると思いますが、比例区では地元北海道の板倉一幸氏(58)の名前を書こうかと考えています。
そういえば、自民離党組の新党たちあがれ日本に続いて自治体首長組の日本創新党が始動しましたね。
たちあがれ日本は単純に郵政見直し論でいえば国民新党と変わりなく、かえって自民党と組まれては再び官僚主導の国政が復活する恐れがあるため投票する価値がありません。
創新党は地方自治でいえば既成政党よりも問題点を掌握されていそうなので民主党、国民新党、社民党、新党日本、新党大地などとともに地方分権の旗振り役を担っていただくのには良いのではないでしょうか?

