とりあえず、いきなり他人の神経、血管を傷つけずに済みましたw
とはいえ診療時間中の内科外来ですから患者さんがどんどん来るし、片っ端から体重&血圧測定をこなさなければならず、昨年までの臨地実習で経験している項目だというのに最初は汗かきまくり…
患者さんも察知できるので「新人さんかい?」ってもろバレです。
これまでの病院では病棟勤務の看護補助者でしたが、外来の看護師さんは入れ替わり立ち替わり違った患者さんに対応していかなければならないことが体感でき、本当に大変な職場だなぁってわかりました。
なんとか汗を拭う手間も省けるようになった頃には患者さんの血液や尿を検査室に提出しに行くことも教えていただき午前中の研修が終了しました。
午後からはいよいよ老健の現場に入りましたが利用者さんたちのバイタル測定、薬の整理、コミュニケーション、リハビリの見学などで時間が過ぎていきました。
あとは何もできないので介護士さんたちの汚染物処理を手伝おうとしたら、先輩看護師さんから「あなたは看護師なんだから他のことを探しなさい」って言われてカルテを読んだりしていました。
学生として看護補助者の業務をしていたことができないっていうのは寂しいものもありますが、逆に自分の立場で何をしていけばチームの力になれるのかってことを考えていかなければなりませんね。
今週は半日が内科外来での研修となりますが、明日はついに採血という項目です。
でも聞いてみるとこればかりは患者さん相手にいきなりではなく、本番は来週以降にまた同期入社の病院配属組と合同で行われる実習でトレーニングということになるそうです。
実技は学生時代同様ゴムチューブなどに針を刺す練習からとなり、その他に採血の検査種類や検体の取り扱いなどの学習から始められるようです。

