われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん。

一、わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。
一、われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。
一、われは我が力の限り、わが任務の標準を高くせんことを努むべし。
一、わが任務にあたりて取り扱える人々の私事のすべて、わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。
一、われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。

『ナイチンゲール誓詞』とは、言わば看護に従事する者の宣誓文のようなものです。
ここでいう神とはキリスト教などでいう神をさすものであると考えられるので、仏教や他の宗教系が母体にある団体では使われないのかも知れません。私が通う看護学校では戴帽式の際にこれを読みあげ、学生が病院実習に臨むにあたり神に誓いを行うというものです。

実は近く卒業式で歌うため、今日は学校で校歌の練習をしてきました。
このブログで校歌の歌詞など学校のことを説明するわけにはいかないため、ナイチンゲール誓詞の復習の意味も込めてブログでの紹介としました。

人気ブログランキングへ
ペタしてね