今日の昼すぎに時間があったのでJR広島駅で列車の撮影をしてきました。
実はこれから紹介する車両たち、これから電車は濃黄(カナリア色)一色、気動車は朱(首都圏色)一色に塗り替えらてていくもので、数年以内に広島支社管内では見られなくなる塗装色の車両です。

■115系電車 写真はクハ115-3020
(すべてが体質改善工事施工車で広島更新色となっています。)
山陽本線(和気-下関)、呉線(三原-海田市)、可部線(横川-緑井)で運用されています。


■113系電車 写真上はクハ111-5712 写真下はクハ111-759
(ほとんどが体質改善工事施工車で広島更新色。わずかな未施工車は写真上の湘南色、または写真下の瀬戸内色で残っています。)
山陽本線(糸崎-三原)、呉線(三原-海田市)、山陽本線(瀬野-由宇)、可部線(横川-可部)で運用されています。

■103系電車 写真はクハ103-2502
(すべてが瀬戸内色となっています。かつてはマスカット色の運用もありました。)
山陽本線(糸崎-三原)、呉線(三原-海田市)、山陽本線(海田市-由宇)、可部線(横川-可部)で運用されています。

■105系電車 写真はクハ105-14
(すべてが新広島色となっています。)
山陽本線(糸崎-三原)、呉線(三原-海田市)、山陽本線(海田市-横川)、可部線(横川-可部)で運用されています。

■40系気動車 写真はキハ47-2501
(定期運用車のすべてが広島色となっています。)
芸備線(三次-広島)で運用されています。
■塗装変更対象外の車両(今回は撮影していませんので紹介だけですが…)
40系気動車のうち呉線の臨時快速『瀬戸内マリンビュー』は地域の観光コンセプトに沿った塗装のため統一塗装の対象外です。
120系気動車はすべてステンレス車両であることから統一塗装の対象外です。
そのほか広島運転所には牽引車(145系電車)、救援車(50系客車)がそれぞれ1両ずつ配置されていますが、さすがに事業用であるため統一塗装の対象外だと思われます。
ちょっと広島駅で撮影していると電車は広島更新色塗装が圧倒的に多くなっていますね。湘南色や瀬戸内色は早々濃黄色に塗装変更されてしまうかも知れません。あくまで私の予想ですが103系電車が塗装変更されたらかつての中央線、南武線、鶴見線電車の復刻版のような感じになるのではないでしょうか。

