米軍普天間飛行場の辺野古移転問題が焦点となった名護市長選挙は、新人で移転反対派の稲嶺進氏(民主、共産、社民、国民新、沖縄社会大衆、そうぞう推薦)が、現職で移転容認派の島袋吉和氏(自民、公明支援)を破り初当選を飾りました。
そもそも普天間飛行場の移転先は辺野古以外に考えられないのでしょうか?
ちょうど時期が重なりましたが、日本航空が国の支援を受けての再生を図ることが決まりました。当然不採算路線は次々と廃止されることと思いますが、各地の旅客機が飛ばなくなる(あるいは大幅に減便となる)地方空港に米軍基地を移転するなどの案がでてきてもおかしくないと思うのですが。
大阪府知事からは関西空港への訓練移転受け入れの考えがあるという発言もでてきていましたが、それなら空港の維持存続すら予算的に危うくなる地方空港に移転するほうがメリットもあるでしょう。
余談ですが、日本航空の再建に関しても日本航空経営陣がそのまま経営にあたるより、私はいっそのことJRグループの傘下に入れて鉄道路線網と航空路線網の融合を図ってもらいたいと思います。
1枚の切符でJRの列車またはバス-JALの航空機-JRの列車またはバスが利用できるなんて便利だし、出発地から到着地への時間短縮にもなれば一石二鳥なんですけどね。
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