久しぶりのブログです。
看護学校の病院臨地実習も終わりようやく少しだけ時間的なゆとりがもてるようになってきました。
実はこの間に地元北海道からつれてきた愛猫(3歳♀)が亡くなってしまいました。
今日で17日が経ちました。

偶然でしたが彼女が息をひきとった朝は私も家にいることができたので、最期の時間を抱いていてあげることができました。
直前に一度痙攣が起き、それから粗い呼吸が数回あってから心肺停止へと至ったわけですが、そのまましばらく抱き続けていたので背を丸めて静かに安める姿勢にして硬直へと向かわせました。
遺体は私の住むビルや広島の新球場を見下ろす比治山の大樹の根元に寝かせてきました。
今日は学校も仕事も休みで完全なオフでもあり、彼女が眠る比治山に墓参りしたというわけです。

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彼女を埋葬した地へ向かい公園内で車を降りると、しばらくして1匹の猫(性別、年齢不詳)が出迎えてくれました。
比治山はもともと猫が多く、花見の時期に市街地中心部寄りではたくさんの人たちから写真を撮られたりなでられたりしている光景に出会いますが、こちらの北側マツダスタジアム寄りで猫に逢うことは稀だと思われます。
一度身体を摺り寄せてきましたが、私の愛猫がこの猫をとおして何かを伝えにきたのでしょうか?

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愛猫はこの大きな噴水のようなモニュメントの裏側に眠っています。勝手ながらこれを墓標がわりとさせていただいています。
モニュメントの前は大きな広場となっていますが、花見の季節でもなければあまり人気のない場所であり、静けさを好む彼女の安眠の地にはもってこいだと思われました。

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こちらが愛猫を護っていただいている大樹。何の木なのかは知りません。
彼女を埋葬したとき、それから数日後、そして今日と訪れましたが、おかげさまで野犬や烏に荒らされることもなかったようです。
やがて彼女は土へと還り、そしてこの樹に吸収され、比治山の護り神となって広島の街、CARPや私たちを見守ってくれるのではないかと思っています。

広島東洋CARPの得点時、勝利後には『宮島さん』という歌がうたわれます。
 宮島さんの神主が 御神籤ひいて申すには
 今日もCARPが 勝ち 勝ち 勝ち 勝ち
 比治山さんの神主が 御神籤ひいて申すには
 今日もCARPが 勝ち 勝ち 勝ち 勝ち
このように元の歌詞では宮島さんと比治山さんの名前が出てきますが、ほとんどのCARPファンは両方とも宮島さんとうたっています。まぁ来シーズン以降スタンドで「比治山さんの~」とうたっている人を見かければそれは私かも知れませんね。
ここにある宮島さんというのは廿日市市宮島の厳島神社、比治山さんというのは広島市南区の比治山神社を指しています。宮島には鹿が多く棲んでいますが比治山は猫たちが多く暮らす山です。
実は比治山の神様というのも代々この地に棲む猫たちなのかも知れません。

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