細かい説明はこれの前のマツダスタジアムに新駅を①・JR西日本を参照してください。このブログは2本立ての第2弾、広島電鉄の路面電車についてです。

新線は基本的に全区間で自動車の軌道敷内通行可とします。広島駅電停付近から分岐して、猿猴橋町電停方面から駅ビル立体駐車場方向に右折したところに新線専用ホームを設置します。

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現在の広島駅電停と愛友市場との間に横断歩道と歩行者信号を設置。写真中央のベロタクシー(三輪自転車)が停止している道路の中央に車道を寄せ片側1車線ずつとし、その両端にスタジアム方向ホームと市内中心部方向ホームを設置、間の車道上に軌道も敷設します。自動車の流れが障害されるというならばタクシー待機場を削ります。

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この「通り抜け禁止」が広島駅-スタジアムの歩行者の流れをつまらせています。単に立体駐車場前に横断歩道と歩行者専用信号を設置すれば済むものを。

という話は別として、この先が愛友市場となっています。ここから愛宕踏切の手前までの区間は時期と時間帯を指定して、3月~10月の10時~24時は自動車(二輪を除く)進入禁止とします。「カープロード」のアーケード化を期待する声もあるので、予算がつくようならそれも良いと思います。

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続いて愛宕踏切交差点の手前。ここに愛友市場電停を、交差点には信号機を設置します。大内越通りに黄色点滅、カープロードに赤色点滅でも用をたすと思いますが要は歩行者、路面電車、自動車という優先順位が守られればいいわけです。

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少し進むと荒神陸橋をくぐります。この橋が東区役所方面からスタジアムへの歩行者最短ルートですが、ここからスタジアムへは徒歩5分程度ですし、愛宕踏切へも近いので電停や信号はいりません。

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陸橋を抜けてさらに進むと道路幅が広がり、スタジアムが見えてきて歩道のカラー表示もプロムナード側のJR寄りだけになります。この広くなるあたりに東荒神町電停を、軌道がプロムナード側に道路を離れる位置に信号を設置します。

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最後の画像はスタジアム3塁側につながるプロムナードを横から見た様子。
終点のスタジアム前電停はいちばん手前の道路に沿わす形で二輪車置き場を削るように1階正面ゲートに近づけるのもいいし、プロムナード手前を沿わす形でタクシー乗り場を削るパターン、プロムナードの向こうを沿わす形でタクシー待機場を削るパターンではともにエレベーターのそばになりユニバーサルデザインとして十分な位置。
いちばん奥のJRに沿わす形でレフト側入場券売場に近づけるのも将来的に広島電鉄、JR西日本の双方の駅が接続する可能性をみれば効果があります。

いずれにしても広島駅からスタジアムへの間の混雑は、事故が起きる前に何とかしてもらいたいです。ライト側に出入り口が無く、せっかくバス各社が南蟹屋のバス停をマツダスタジアム前として移設し、周辺を拡張したのだって効果が薄くなっていると思います。

このブログが広島市、JR西日本、広島電鉄の関係者の目にとまることを期待しています。

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