さきほど首相官邸宛に次の内容で個人的な意見を送りました。
海上自衛隊のインド洋での給油活動を延長させないという方針には、ようやく日本国憲法を踏まえたうえでの外交ができる政府が誕生したと安心させていただきました。
さて洋上給油活動をやめた場合の代替案として、民生支援を軸にしたアフガニスタン支援の基本方針をまとめるということで、首相官邸と外務省が代替案の検討に着手したとの情報を知りました。
もともと国際平和維持活動への自衛隊派遣について、武装させての参加は憲法第9条の理念に反するものだと考えていました。この際PKOや国際緊急援助活動などにおいて、海外に自衛隊を派遣する場合においても武器の携行は絶対に認めさせないことを明記してもらいたいです。
そもそも軍事的対立の状況下への自衛隊派遣に問題があることで、仮に武器を持たせられないのであれば自衛隊派遣の意味が無いというのであれば、民間の医療支援、輸送支援、補給支援、建設支援、通信支援などを活用すれば良いというだけのこと。
民間人をそんな危険な行為にあてられないということであれば、即応予備自衛官、予備自衛官制度を活用して専門資格の保有者に参加要請すれば良いだけです。
防衛省管理下の各種学校を提供し、例えば元自衛官の看護師を防衛医科大学校に受け入れ医師を養成したり、元自衛官の准看護師、介護福祉士を陸上自衛隊衛生学校に受け入れ看護師を養成したりする手段もあります。
それらで養成した医師、看護師を国が一括して全国の国公立病院に勤務を命ずれば、各種災害に対する緊急医療派遣、地方の恒常的な医療従事者不足にも対応ができます。
私もこの意見については、首相官邸宛に提案した意見として私自身のブログ『u.d.ozzy の 100+』にも掲載し、ブログの読者から意見を聞いていきたいと考えています。
是非とも洋上給油活動代替案検討の参考にしていただきたいと思います。
これに対する皆さんの意見をお待ちしています。
長い文章を読んでいただきありがとうございました。

