またもや麻生首相の発言からですが…

政権交代の先に何があるんですか。混乱ですか。景気後退ですか。
一番わかりやすい例が、東京都議会議員選挙だ。
(民主党が)勝った、勝ったというが、あれ以来、東京都議会は開かれていないじゃありませんか。

いえ、あのぅ、東京のれすねぇ、議会を停滞させていゆのはぁ、自民党なのれすよぅ、ふぅ~、………。
という北海道11区の某候補者じゃありませんが、往生際悪く東京都議会開催を引き伸ばしているのは自民党、公明党の都議会議員ではないでしょうか。

東京都民が「新銀行東京には税金を投入しないでくれ」「築地市場の移転には絶対に反対だ」という判断をくだし民主党、共産党、生活者ネット、あるいはそれらと協調する無所属候補に投票したというのが野党系の圧勝につながりました。
そういった批判を浴びながらも「新銀行東京の支援」「築地市場の移転」を押し通すため係るポストに所属議員を送り込ませたいという自民党、公明党の主張はとおりませんよ。

今回の衆議院議員選挙では子育て支援、地方分権推進など野党系各会派が進めてきた政策に近いことを与党系
各会派もマニフェストに盛り込みました。
選挙後には民主党、社民党、国民新党が連立与党を構成すると見られていますが、共産党などは一致する政策には協力し、あいまみれない政策では断固反対する建設的野党になるといっています。

この姿勢は支持者の声をしっかり国政の場に生かすというものですが自民党、公明党はどういった戦略をとるでしょう。
子育て支援、地方分権推進にしても政権交代が行われた途端に「審議拒否」を起こすのではないかと疑いたくなりますが、本当に国民の声を生かす考えがあるのか、結果としてどういう態度で国会に臨んでくることになるのやら。

あらかじめ
自民党、公明党の各候補者に質問しておきたいくらいですね。

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