昨日の麻生首相の発言から、なぜ自民公明両党が後期高齢者医療制度などというものを作ったのか核心が見えてきました。
日本は高齢者、65歳以上の人たちが元気。介護を必要としない人は8割を越えている。この人たちは働くことしか才能がない。80歳過ぎて遊びを覚えても遅い。遊びを覚えるならせいぜい「青年会議所の間」くらい。60歳過ぎて80の手習いなんて遅い。
なるほど自民公明両党が社会福祉をないがしろにし後期高齢者医療制度の創設、年金記載漏れ問題の先延ばしに不払い、障害者自立支援制度の創設、母子加算の廃止などをどんどん実現してきたことも理解できました。
経済的な弱者(いわゆる負け組)を生み出して格差社会をつくり上げてきた考え方の軸とはこういうことだったんですね。
自民公明連立政権が続けば財産を持たず、遊ぶ暇も無くすごしてきた労働者階層の私たちにとっては将来ますます生活が苦しくなる構図にあることがわかりました。
