鈴木宗男さんの「ムネオの日記」が更新されて帯広市、本別町、陸別町、美幌町の話題が載っていました。
北海道で鈴木宗男さんの地元と同じ旧銀河線沿線や美幌町に私も住んでいたのでとても親近感が沸いてきます。

まもなく行われる衆院議員総選挙では新党大地、国民新党、新党日本、社民党などが民主党と各地で選挙協力を行い「民主党中心」で政権交代へと突き進んでいます。
これらの政党はすでにマニフェストの大枠を発表していますが、民主党のいう後期高齢者医療制度や
障害者自立支援法などの凍結といった方針には福祉に携わる者として安心がもてました。
母子加算も民主党中心政権誕生で復活するでしょう。

子どもをもたない世帯では増税となるケースもありますが、2人以上の子育て世帯が減税となるのも良い案だと思います。
いっそのこと一律に就労者の課税を増やしその分を専業主婦(主夫)、同居の子どもや高齢者といった扶養家族への補助にまわせば、収入のある者が全体で国民の生活を支えるという分かりやすい、格差を縮める策にもなるのではないでしょうか。
結婚や育児で生計が圧迫されると敬遠したり、
失業や介護の苦労から命を絶ったり家族を殺したりせざるを得なくなる社会の仕組みがどうかしていることを現在まで政権をとってきた自公両党は理解できていないのでしょう。

よく考えればその自公両党についてはどんなマニフェストになるのか未だに示されていませんね。
公明党などは都議選でも1議席増の全員当選を果たすなど単独では「追い風」ともとれるわけですから、早い段階で方針をはっきりさせるべきでしょう。
自民党にいたっては党のマニフェストが小泉構造改革を継承するのか、はたまた郵政民営化などは凍結や見直しが図られるのか、それだけで党に留まるのか離党するのかを決める候補者もいるだろうに、本当にどうするつもりなのやら…
この解散を「自民党解散」だという人もいますが、例えば麻生首相の自民党執行部グループと公明党が合流して自由公明党とか、その他のグループは新党設立や現有の他党に合流するなどしたほうが国民も投票しやすくなると思います。

何はともあれこのままいけば明日には衆院解散となる予定です。
このブログを読んでくれた方々がそれぞれに将来のことを考え、それぞれの意思で支持する候補者と政党を選択したうえで投票に行かれることを願っています。

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