X見てて、WiFiの接続台数に引っかかって、新しい機械が繋げないというのを見かけました。

 

 



 

一般的なルーターって初期設定だと20〜30台までしか接続できないように制限されていたりするんですよね。

 

最近はPCやスマホ以外にもスイッチボットや各種家電類がネットに繋がるので、割と上限数に達しちゃうのですよね。

 

一応、通信業界に身を置くものとして、できるだけ安くこのあたりの解決策をご提案するとですね、、

 

 

設定変更をする

 

ルーターで接続台数を設定しているのはDHCPという機能なんですが、ルータの設定画面からこの部分の設定を変更することで簡単に接続台数を増やすことができます。

もちろん無限に増やせるわけではありませんが、まあ家庭内という限定条件と、通信効率などを考えると50台くらいまでですかね。

台数が増えるほど通信効率は悪くなるので、台数がたくさんあるなら次の方法も。

 

 

ルーターを2台使う

 

別に高級機である必要はなくて、1万円以下のルーターで十分なのですが、これを1台目のルーターの有線ポートにLANケーブルで接続します。1台目のLAN側ポートに、2台目はWAN側ポートを使用します。

基本的に特に設定しなくても、そのまま2台目は使用可能です。ただしWiFiのSSID(名前)とパスワードは2台目で別になるので、そこは注意です。

 

これで、2つのWiFiスポットができるので、片方はスイッチボットやアレクサ用、もう片方はスマホ用 といった使い分けも可能です。

 

そしてもう一つのメリットとして、ルーターが故障した場合も、2台あればとりあえずネットに繋ぎ続けられるというのもあります。

 

ちなみにウチは1階〜2階に配管を通して、2階のルーターから1階に分岐。それぞれのWiFiを使うことで比較的つながりが悪い5Ghz帯のWiFiも使っています。まあ、この場合は両方のスポットを登録したスマホが弱い電波の方を掴んだまま接続が悪くなる問題はありますが😅(スマホのWiFiをオフオンすれば、勝手に強い方に接続し直しますが)

 

↓基本的にお値段が高いほうが性能が良いのですが、一般的なご家庭だと、お安いのでも十分です。