災害対策用品といっても、
いざという時にすぐ出せなかったり、
使い方が分からない、壊れていた。
これでは困ってしまいます。
タイトル通り、お外でのサバイバルであるキャンプ。その用品はそのまま災害時にも活用できるものが多いわけですが、「キャンプまではちょっと」と言う人も沢山いらっしゃると思います。
そこで、ある程度日常使い、ちょっとした公園でのレクリエーションでも使用可能なキャンプグッズを紹介してみようかなと。
いずれもキャンプはもちろん、災害時に活用可能なグッズだと思います。
クーラーボックス
自己冷蔵機能は無いですが、何も無い状態よりは食材を長持ちさせられます。
キャスター付きであれば、重くなっても楽に移動できますね。
日常使いとしては、車が前提にはなりますが、遠くのスーパー(道の駅等含む)への買い物時の保冷グッズとして。あるいは、旅行時に飲み物やお土産を入れる箱として。キャスター付きであれば、宿に持ち込んで保冷剤を備え付けの冷凍庫に突っ込むことで、冷却状態を維持できます。
キャスター付きが絶対おすすめになります。
ポップアップテント
ワンタッチで開くテント。
そのまま、プライベートエリアとして寝たり、着替えスペースや荷物置き場に。
中が見えない分、セキュリティ目線で良くない面もあるかもしれませんが、それ言ってたら何もできないというか。
そういえば、大船渡での山林火災の際の避難所を見ると、ちゃんと防災用の個別テントが配備されていましたね。
難民キャンプ以下とも揶揄された、日本の避難所も少しづつ状況改善されているようです。
日常使いとしては、大きな広場があるような公園での休憩スペースに。※公園によっては禁止されているところもあります。
特に子供が小さいうちは、拠点になるのであると便利です。授乳などもできますしね。
夏はプールでの使用もOKな所が多いので、そういった所でも活躍します。
(ペグ利用は大抵NG)
基本的にコンパクトな手持ちサイズにできるので、持ち運びもそこまで大変ではありません。
↓少し大型。キャンプ用途としてはチープですけど、
やれない事は無さそう。
コット
キャンプでは簡易ベッドやベンチとして重宝します。
避難所でも利用可能であれば硬くて冷たい床で寝ることにならなくなります。
日常使いとしては、ポップアップテント同様に、大きな広場があるような公園での自分専用の休憩スペースとして。あるいは川辺などでのごろ寝スペースとして
あとは、自宅での急な来客(宿泊)時の簡易ベッドとして(友人レベルじゃないとあれですが)
こちらもコンパクトに収納できます。
ポータブル電源
現代生活では、何かと電力前提になっています。
スマホの充電はもちろん、ちょっとした電化製品も稼働可能です。
ただし、
バッテリーは徐々に劣化していきますので、永続的に使えるモノでは無いですから、その点はご認識&ご注意ください。
上記シリーズは基本的にお高いので、
スマホ充電と災害対策と割り切った製品も良いと思います。↓
特に都市部は避難所に人が入りきれない事が想定されますから、
食糧や水のストックも含め、ある程度は自活できるような備えが必要かとは思います。