間取りについてのお話し。
生活していくうえで
避けては通れないモノがいくつかありますが、
その一つに
洗濯
があります。
これを作業的に分解すると
・洗濯
・乾燥
・片づけ
となります。(細かく言うと仕分けやらしわ伸ばし
などもありますが)
それこそ、洗濯機も無い時代はこれだけで
半日仕事だったりするわけです。
現代では洗濯機の性能が上がり、
洗濯・乾燥を機械一つで完了する事も可能に
なりましたが
ウチのように天日干しがメインの場合、
乾燥 はバルコニーでの天日干しになるので
それなりの手間になります。
で、
旧居時代は典型的な昭和間取りな家でしたので
1階で洗濯⇒2階のバルコニーで干す
⇒片付けは1階のお風呂場含め、2階の各部屋への再配置。
タダでさえ面倒な洗濯業務が
家の構造的にも詰んでいる感じでした
面倒だと凡人はやる気でないですよ…
新居ではこれを抜本的に改善。
↓左上が洗濯機&浴室 真ん中下がファミクロ
まず洗濯機とバルコニーを2階にすることで
階を跨ぐという動線をカット。
さらに各部屋(人)ごとに分かれていた
洋服のしまい先をファミリークローゼットに
一本化することで、極力動かなくていい動線に。
洗濯機の位置をバルコニーに隣接させたので
すぐ干す事も可能ですし、いわゆるサニタリールームに
室内干しも可能なようにPIDというワイヤータイプの
物干しも取り付けてもらい、雨天対策もバッチリです。
結果的に面倒くささが低下して、
洗濯をやろうという気力が変ってきましたね。
最後の 洋服の畳み方 に夫婦間で
未だに感覚の隔たりはありますが、
今回の間取り変更で、洗濯に対する
負荷というかストレスは格段に減らす事が
できました