ウチでは去年から床下の温熱状況をスイッチボットで
計測しています。
その経過のご報告ですね。
早速数値を見てみましょう


湿度タッカ
はい。冬場は良い感じに下がっていた湿度ですが
久しぶりに数値みたら、めちゃ高湿度に。
ただ、これ
施工不良だとかそういう訳では無く、
普通に外の湿度も高いからなんですよね。
ウチでは城東テクノの基礎パッキンが採用されています。
家の全周囲から風が抜けるようになっている
パッキンですね。
温湿度のグラフをみていると、
特に湿度が外の環境に連動しています。
床下に潜ってみても、全周囲ちゃんと明かりが見える
ので、貫通もしています。
じゃあ何で湿度の数値があがるのかというと
温度が低いから。
ご存じの通り、空気中に水分を含有できる量は
温度によって上限します。
30度で含める水分量と10度で含める量では
30度>10度
となるわけで。
そう、
床下って温度低いのですよね。
そして冬場は逆に外気に比べて暖かい。
いわゆる洞窟的な環境なんです。
なので、外気が27℃で湿度80%くらいだと
床下の24℃で90%越えは仕方ない所が
あるのかなと。
どうしても湿気が嫌なら、
基礎断熱などにして床下も室内と同じように
するという選択肢ですかね。
スイッチボットはそれほど高く無いわりに
色々と使い道あるので、一家に4台くらいは
欲しいですね
リモコンとの組み合わせによっては
温度によって自動的にエアコンを稼働したり
する事もできます。