6月になり、梅雨時期となって
きましたね。
大きな災害が無いと良いですが。
さて、当たり前ですが家には 屋根 が必要。
屋根には大きく 瓦 スレート 金属 の
3パターンがある訳ですね。
屋上バルコニーあるので、
近隣の屋根が見えちゃうわけですが、、
スレート材と金属屋根(トタン) どっちも
劣化が…
※三十年くらいたったスレート
経過年数不明の金属屋根
四十年くらいたった瓦
ウチは元々瓦が良かったので、
瓦 を選択しました。
選択した理由としては
メンテナンス性が高い
どの屋根もある程度年月が経つと
メンテナンスが必要です。
上記三つの中で、一番メンテナンスの
スパンが長いのが 瓦屋根 なんですね。
スレート&金属(ガルバリウム鋼板)は
10~20年でメンテナンスが推奨ですが、
瓦だと20~60年で吹き替えが目安らしい
です。
瓦の場合、塗替えも不要です。
実際、業者の推奨期間よりは
どれも多少は長持ちしますし、
代々数百年住み続ける訳でも
なければ、50~60年持ってくれれば
十分なので、上手くいけば
ノーメンテで乗り切れるかもしれません。
実は断熱性も割とあるらしい
スレート や 金属 に比べて
瓦は 厚み があります。
この厚み と 下地との間の空気層
によって、上記二種類より断熱性が
あるそうです。
※もちろん、家の方も別途断熱材が必要ですが。
素材的に丈夫
特にスレートは経年劣化が激しいようで、
適切にメンテナンスしないと、だんだん
剥がれ落ちてきます。
結果、自宅が雨漏りするならまだ良くて、
剥がれたスレート材が強風時に飛んで、
近隣の車にキズを付けるなんて事も。
実際、私の近所の古い家のスレート屋根が
剥がれてきて、強風時に隣家の車に
直撃して揉めていました
※屋根メンテしている所を見た事が無いので、
おそらく30年くらい放置されていたと
推定される。
この点、瓦はガチガチの陶器と言う事で、
丈夫かつ重みもあって、簡単には
飛ばないです。
※竜巻のようなイレギュラーなモノは
何でも飛ばされますよ。
デメリットは?
よく、瓦は重たいので地震に弱い
なんて話題もでますが、
今家を建てる場合は、もれなく
防災瓦 という比較的頑丈な
ものになりますし、
家の筐体自体も重さに対応した
設計になるので、むしろ
重さによって風の影響を受けにくく
なったりするメリットもあるようです。
敢えてデメリットを上げるとしたら、
デザイン的に 古い っちゃ古いので
そのへんですかね。
業者によっては瓦だと高くつく
ケースもあるようですが、
ウチのハウスメーカーは
瓦 or 金属(ガルバリウム)で
値段が変わらなかったので、
瓦一択でした。
ちなみにウチが採用したのは
↓ 銀鱗ってちょっと渋めのヤツ。
<屋根施工時の我が家>
※ほんとはネジの部分をシリコンとかで
コーキングしてくれてたらもっと良かった。
平べったいデザインなので、
昔からの 瓦 とはちょっと違います。