内覧は一休み。
業界の人間でも無いので、感想的な
話ですが、家も完成したので、
振り返り話でもひとつ。
ウチを担当してくれた大工さんは、
一人でした。
建坪30坪、100㎡の2階建てです。
上棟のような大掛かりな日は、応援の
トビさんが来ていましたが、それ以降は
工期遅れに伴うであろう増援以外、
1人で黙々と。
大工さんと言うと、ハウスメーカー経由
であっても、地元の工務店的な大工さんが
「てやんでぃ」(古すぎる)のイメージだった
のですが、
ウチの大工さん、iPhoneで
Bluetoothイヤフォンを使って
音楽を聞きながら、コツコツとやられている
30代の今時お兄さんでした。
(ちなみに、車はラウンドクルーザーで
来てました)
音楽聞きながら と言うと え?!
と思われる方もいるかも知れません
が、私的には肯定です。1人仕事ですし、
しっかりと仕事をするなら、別に。
ラジオをガンガン鳴らしながら
作業されるより、イヤフォンで自分だけの方が
よっぽど近所迷惑じゃ無いですしね。
で、雨天やら部材の納品遅れの影響で
工期が押し始めると、近隣の大工さんの
応援が入って、一気に工程を進める
タイミングもありました。
軽く話を聞くと、監督に「応援行って」
って言われたみたいで、逆にウチの担当
大工さんも、
「明日は別の現場の応援なんです」
なんて事も。
なんか大工さんのサラリーマン化が
進んでるような印象でしたね。
所謂一人親方なのかもですが、
営業さんから上棟の説明の時に、
「ご祝儀などは不要」という説明が
あったのも、なんとなく納得。
上棟の時に来ていた応援のトビの方は
失礼ながら、テンポラリー感満載な
人たちでしたしね。(上棟の日にしか
来ていない)
この流れが業界にとって良い流れ
なのかそうでないのかは分かりません
が、ちょっと寂しくもあります
(私も爺なので・・)