外構業者の担当者のおかげで何とかなりそうな
目途がついたのですが、そう トラブル。
ポーチ階段、計画図面通りに付きませんでした
グダっと長くなりますが、
そもそもトラブル というものは
物理的に間違ったオーダーや、破損
担当者との認識(見解)の相違
の二パターンがあると思っていて、
今回は、2番目の担当者との認識の相違
かなと思っています。
(若干1番目も入ってますが、、)
詳しく書いていきましょう。
まず、ウチの玄関ポーチ。
図面で見るとわかりますが、道路境界の
キワ に近い所にあります。
ハウスメーカーでは、ポーチ部分までの作成で、
そこに至る階段については、
外構業者の管轄になります。
ハウスメーカーによっては、そちらもセットになって
いる所もあるようですが、ウチは別。
まあ、厳密にいうと一緒にお願いも出来ますが、
営業担当曰く、別に頼んだ方が安くすみますよ
と言う事で、別にして頼んでおります。
で、〇 の部分がポーチに至る階段。
ポーチの高さが低ければ、そう問題にならないと
思うのですが、、
平面図では分かりづらいですが、少しだけ
ウチのベースになる地盤が 路面より 高い
のです。
さらに、洪水多発地域と言う事もあって、
深基礎にして高く設計してもらいました。
設計図を見ている段階では、
図面上にある 600という数字、これがポーチの
地面からの高さだと勝手に思っていました。
なので、キワだけど60㎝くらいなら、ギリギリ
ハマるものだと思っていたし、営業担当の
人も
「ギリギリ収まると思います」
とか言っていたので、大丈夫だろうと
その時は納得していました。
で、実際に現地に建物が立ってみると、、
60㎝って高さじゃないですよね
測ったら 1m(100㎝)ありました。
で、新たな外構屋さんと打ち合わせをした際に、この写真
を見せて、階段って収まります? と聞いてみたら
「」最低でも4段は無いと厳しいですが、写真を見ると、、
うーん、、 とか言われたので
急遽 現地調査をお願い(近所の外構屋さんと言う事もあり)
一緒に現地を確認すると、4段で入るには入るけど、
最初の一段目は幅40㎝くらいになってしまうので、
かなりきつい階段になるとの事。
また、図面の数値より、数センチではありますが、タイルの貼りつき
等を考慮すると幅が狭まると推測される事もわかりました。
ここでウチの奥様、「東京リベンジャーズ」の
ドラケン君並みにキレ始め、一気に緊張が走ります。
そして、鉄砲玉である私が営業担当と現場監督に電話をする事に。
営業担当は相変わらず電話出ず、監督は出てくれたので
事情を話し、場合によっては 玄関扉の開きを有料でかまわない
ので、逆向きにやって貰うかも という相談。
その後も、現地で外構業者の方と、どうやったら希望に近い
形でおさまるのか? を1時間くらい検討しました。
シンプルに 画面真下方向に階段を作るプラン、
左側の土留めをやめて階段にするプラン、
などを検討するも、真下方向に階段を作ると、
道路から玄関の内側が丸見えになる為、NG。
左側プランについては、丁度リビングの掃き出し窓の
下を通っていく事になるので、それもNG
外構業者の方も一生懸命悩まれてくれて、
(急なお願いなのに本当に、とても感謝です。)
真下方向に階段を作るプランのアレンジ版として、
フェンスを途中にかましたプランを提案してくれました。
<絵は私が適当に書いたやつなので、分かりづらいですが)
後日改めて清書して、きちんとハメられるか?
の確認はありますが、恐らく大丈夫との事。
(現地で寸法も図りながらだったし)
まあ、何とかなりそうで良かったです。
そして、今回のトラブルについて振り返ると
業界人と一般人の認識の違い
これが一番の原因なのかな と。
一般人との感覚のズレ。
私もそこそこ専門的な仕事を十数年しているので、
自分の分野の物事については、一般層の感覚と
ズレてきている自覚はあります。
同じように、建設業界・住宅業界の人たちとも
細かい所の認識って齟齬があるのかなと。
たとえば、今回 営業担当の人は ギリギリ収まります
よ と言いました。
上に書いたように、確かにギリギリ収まるには収まる
のですが、
私達が想像していた 収まる と 営業担当の人が
想像していた 収まる これに齟齬がって、今回のように
違うじゃねーか
と言った話になってしまったのかなと。
私たちはそもそも3段でちゃんとした形で 収まる
ギリギリ だと思っていて、
営業担当の人は、4段目(1段目)は形的にも
ギリギリ だけど、何とかハマる
※推測です
振り返ってみれば、認識合わせ不足な話し
なんですが、工務店作成の図面の階段部分
をみると、 綺麗にハマってるように見えるじゃ
ないですか。
わかんねーよw と言いたい。(3段で綺麗に仕上がるよう
に見えていた)
皆様も、少しでも疑問や不明点があったら、
徹底的に聞くようにしましょう。