2階建て以上の戸建てでは当たり前ですが、
階段
があります。
この階段ですが、普通の健康状態であれば、
怖いものでは無いのですが、
・寝ぼけている時
・酔っている時
・大きな荷物を運ぶとき
などは、非常に危険地帯になります。
特に今まで平屋やマンションなどの
階段が無い居住空間で生活されていた
方には、言いたい。
油断大敵
階段舐めたらいけません。
数十年、階段のある生活をしてきましたが、
階段から転げ落ちた経験は、記憶があるだけで
4回程。
子供の頃、熱でふらついている時に足を滑らせて
大回転。病院行きました。
酔った時に足を滑らせて、脛を強打。悶絶。
(上る時に滑らす事もある訳で)
大きな荷物を二人で運んでいた時に、
足を滑らせて腰を強打。しばらく寝たきり。
寝ぼけて下りた時に足を滑らせて
腰を強打(2度目) しばらくまともに歩けなくなる。
まあ、主に足を滑らせてますね。
床材は普通に 木 なんですが、靴下をはいて
いたり、スリッパを履いていると、通常時は平気
でも、集中力が落ちている時には、
結構 踏み外します。
旧宅は 手すり が無い階段だったので、一度バランス
を崩すと、基本的に落ちるしかなかったのです。。
じゃあ、今どきは手すりが必ず設置されるから
大丈夫じゃないか?
歳を取ると、身体の精緻なコントロールが効かなく
なるのです。
ゲーム的に言うと、常にデバフがかかった状態。
家を建てられる方は、ある程度高齢になっても
住む前提で考えられていると思います。
高齢での怪我は、寝たきりになるリスクも上がり
大変危険ですから、特に階段に関しては
しっかりと安全性を考慮される事をお勧めします。
つまり、
平屋こそが至高。
なんですが、それなりの広い土地でないと
平屋生活は成立しません。
なので、極力階段については、安全性を重視すべき
と思ってます。
まあ、安全性とデザインを両立させようとすると
かなり難しい所だとは思います。安全装備は
どうしても、ダサさがにじみ出てしまうので。
個人的に安全性を高める設備としては、
※素人基準ですので
・掴みやすい手すり
⇒とっさにしっかり掴めるよう、細めの方が良いと思います。
・踏板は広く、蹴上がりは低く
⇒踏み外しにくく ですね。
・U字型(L型)の階段
⇒仮に落下しても、途中で止まれます。
・踏板に滑り止め
⇒デザイン性高いものも散見するので、
逆におしゃれっぽくできるかも?
<参考画像 借り物>
このあたりはしっかりと押さえていきたい所です。
オシャレに見せるために蹴込板を無くす人も
結構いらっしゃるかと思いますが、特に小さな
男の子がいるような家庭だと、落下は勿論、
ふざけて怪我をしないよう、細心の注意が
必要でしょうね。