昨日、ブログを書きつつ、去年10月ソウル旅のハプニングを、改めて思い出していたら・・。
はじめてのソウルひとり旅での、顔から火が出る失敗も、思い出しました~。
・・・・・・・・・・
話しは、数年前にさかのぼります(^^)/。
その頃の私、韓国語を、独学で勉強し始めて、少し経過した頃で・・。


よし!
私、もう、ハングルも読めるようになったし~!
旅行レベルの韓国語、たくさん練習したから、現地でもきっと大丈夫~(≧▽≦)!
っていう、全く根拠のない自信に支えられ
。
はじめての、ソウルひとり旅を決行しました!
行く前は、
ソウルでは、できる限り韓国語を話すぞ~(≧▽≦)!
って意気込んで。
おまけに・・。
ソウルっ子から、「韓国語、お上手ですね~!」って言われたらどうしよう~( *´艸`)
っていう妄想まで、パンパンに膨らんでいたんだけど・・。
↑妄想があり余って、「いやあ、そんなことないです、まだまだ下手なんです~」っていう、返しトークまで練習してたわ~
。
でも、現実は、そんなに甘くない。
その妄想、到着初日から、あえなく打ち砕かれました(TДT)。
まずは、最初の韓国語披露チャンス(笑)、ホテルへの、チェックインタイム~!
このときの宿泊ホテルは、忠武路の「ステイビーホテル明洞」でした(^^)/。
↑余談ですが、はじめてのひとり旅にしては、我ながら良いチョイスだったと思います!
お値段お手頃で、築浅キレイ、バスタブ付き、フロントは英語OK,明洞徒歩圏内と、初心者のひとり旅に必要な要素が、ひととおり揃ってるホテルだったよ~。
ホテルの建物に入る前に、「旅行で使う韓国語」のサイトから作った、カンペ←を見直して(笑)。
ドキドキしながらフロントに行って・・。
精一杯の勇気を出して、
「ア、ア、アンニョンハセヨ・・。チョヌン・・チョヌン・・」
↑だんだん小声になる(笑)。
と、言いかけたら。
フロントの若いお兄さん、蚊の鳴くような、私の韓国語を待たずして。
「ハロー(^^)/、パスポートプリーズ!」
と、即座に、英語対応!
あーん(TДT)
家であんなに練習した、「チェックインのときの韓国語」、しゃべれなかった・・(TДT)。
チェックインは、わかりやすい英語と日本語の説明プリントのおかげで、韓国語を使う必要、全くナシ!
そして。
その日の夕方、出かけた明洞!
はじめてのソウルひとりごはん、ドキドキしながら、食堂に入って。
「ア、アンニョンハセヨ・・」
と言ったら。
お店のアジュンマに、「アー、ヒトリ?」と聞かれ、思わず「ハイ(^^)/」と日本語で答えてしまい(笑)。
日本語完備のメニュー出されて(笑)、注文は、それを指さして。
やっぱり、韓国語を使う必要もなく、食事完了!
あ、小声で、
「メ、メ、メ・・・メッチュ、チュセヨー(ビール下さい)」
だけは言ったな、多分(笑)。
そして、食べ終わって、お店を出るとき。
あれだけ、「食堂での韓国語」も、ひとりで何度も練習したのに!
私、勇気が出なくて・・(TДT)。
「おいしかったです」も、「ごちそうさまでした」も、一言も言えなかったんです・・(T^T)。
意気地のない自分にがっつりへこんで(TДT)、とぼとぼと、ひとりホテルにむかう、帰り道。
途中の、コンビニに寄って、ビールとお菓子を選んで、ドキドキしながら、商品をレジに出したんだけど・・。
ちょっと記憶があいまいですが、今思うと、多分、
「ポントゥ、ピリョハセヨ?(袋はいりますか?)」
と、聞かれたんだと思うんです。
ついに、ついに!
私、韓国で、韓国語で話しかけられちゃった~Σ(*゚Д゚*)!!!
このときは、正直、店員さんが何言ってるか全くわからなかったのですが。
あ!きっと袋のことだ!と気が付いて。
練習したとおり、
「アニョ、ケンチャナヨ(^^)/(いいえ、大丈夫です)」
って言いたかったの。
↑折りたたみエコバッグを持ってました(^^)/
でも、私、はじめて韓国語で話しかけられたことに、舞い上がりすぎていて。
とっさに(TДT)、
「アンデヨ!(だめです)」
って言ってしまったんですよね・・(TДT)。
それを聞いたレジのお兄さん、かなりびっくりした顔をして。
↑そりゃそうだ(TДT)
そこからは無言・・。
ようやく、致命的な間違いに気付いた私・・。
ただただ恥ずかしくて、汗びっしょりになって、エコバックに商品を入れて、そそくさとお店を後にしました・・。
その後。
スターバックスでも、パリバケでも、私が韓国語で恐る恐る注文しようとすると、スタッフさんが、即座に流暢な英語に切り替えて下さるので
意気揚々と使うつもりでいた韓国語、全く出番なし(T^T)!
それと同時に。
あれほど、ぱんぱんにふくらんでいた(笑)、根拠のない韓国語への自信も、もはや、風前のともしびとなりました・・。
そして、最後の玉砕はというとね・・。
旅の最終日、ポジャギのテーブルクロスが欲しくて、南大門市場に行ったんです。


さすがにここでは、英語も日本語もあまり通じないよね、きっと・・。
よし!
ここで、韓国語、できるだけ話してみせるぞo(`・д・´)o!
って決意して、建物に入ったんだけど・・。
韓国の、「接客あるある」でね・・。
お店の前で、ちょっとでも足を止めようものなら、お店番のアジュンマやハルモニが、ぴったりくっついてきて下さるでしょ(笑)。
なので、なるべく足は止めずに。
接客のアジュンマと目があったら、「アンニョンハセヨー」と会釈しつつ、ゆっくり歩きで、お店を見て回る作戦にしたんだけど。
あのね。
私、いよいよ、本格的に韓国語を話すぞ~!というドキドキと、興奮のあまり。
「アンニョンハセヨー」ではなくて。
私、建物内で出会う全ての人に、「カムサハムニダー」って言いながら、会釈とスマイルで、売り場をぐるぐる歩いてたんですよ・・。
見知らぬ人に、「ありがとうございます」と言いまくりながら、何周も売り場を回る日本人観光客・・(゚∀゚;)
今思い出しても、ほんと、顔から火が出るわ~(TДT)。
いや、実はね。
途中から、自分でも、言葉が違うことに気が付いていて。
違う違う!
「カムサハムニダ~」じゃなくて、「アンニョンハセヨ!」でしょヾ(・д・`;)!
って自分に言い聞かせるんだけど。
もう、てんぱり過ぎていて。
直そうと思えば思うほど、挨拶が、「カムサハムニダ」になっちゃうの・・。
もう、汗びっしょりになって、建物を出たことを、昨日のことのように覚えています・・。
でもね、そんな中で・・。
建物の中で、最後に立ち寄った、小さな雑貨店の、お店番の優しいハルモニが。
売り物の、小さな動物のチャームを、一緒に見て、指さしてくれて。
「これは、豚(テジ)」
「これは、鳥(セ)」
「これは、馬(マル)」
って、韓国語を教えてくれながら。
笑顔で、ゆっくりゆっくり、私のたどたどしい韓国語に、つきあって下さったんです・・(///∇///)。
このことは、今思い出しても、感謝の気持ちで胸がいっぱいになる、大切な思い出なの・・。
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そんな、汗びっしょりの、「初めてのソウルひとり旅」から、かなりの時が過ぎて。
その後、何回も、ソウルを訪れて・・。


この、ちょっと恥ずかしくて懐かしい思い出を・・。
この先、大好きなソウルをもっともっと知ること。
そして、韓国語の勉強をたゆまずに続けることへの、モチベーションの原点にしていけたらな、なんて、思っています!
よし、頑張るぞ~o(≧∇≦)o
お読み頂いて、ありがとうございます(^з^)-☆
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みんな大好きソウルごはん!
おひとりさまでも、のんびり、
アツアツの海鮮鍋やフグ鍋、
タッカンマリが楽しめちゃうお店、
掲載してます~(^^)/
女子なら絶対気になるトイレデータも
載せちゃいました~