明日から、渡韓するくせに。
10月(できれば行きたい!)の格安航空券の検索と、11月渡韓(チケット手配済み)のホテル探しにせっせと精を出している私(笑)。
検索してみて、実感するんだけど。
特に、明洞エリアと、その周辺のホテルは、9月~11月、ディスカウント率がかなり高い気がする。
ま、これ、昨今の日韓情勢が原因よね・・って、いつもの結論になりかけて、ふと、感じたことが。
・・・・・・・・・・
日韓情勢の影響を受けて。
エアライン(航空会社)は、日韓路線の採算があわなければ、減便したり、運休したりして、「飛ばさない」という選択ができる。
なんなら、他のアジア路線の開拓だって視野に入れることもできる。
もちろん、「機体」というハード資産や、パイロットやCA、整備スタッフを雇用するための経費は不可避だけど。
状況を見定めて、その用途を柔軟に変更することができる・・よね。
でも、ホテルは、違う。
日韓関係が悪くなったからといって、そのハード資産を、柔軟に振替することは、そう簡単じゃない・・はず。
ホテルの性質上、営業している以上、人件費や光熱費を「ゼロ」にするわけにはいかないわけで。
となれば、多少ディスカウント率を上げてでも、客室稼働率をUPさせなければ、採算が悪くなるだけ・・ってことなのね。
特に、明洞周辺は、ビジネスユースの多いであろう江南や、青瓦台に近い市庁~光化門エリアのホテルに比べて、どうしても観光客メインで採算を組んでいるホテルが多くて。
かつ、競合過多な状況でもあるだろうから、何とか稼働率を上げるべく、ディスカウント率が顕著にUPしている・・と推察してます。
↑shinomu総研調べ。←どうでもいいww。
今秋、明洞や仁寺洞にオープンするホテルも、当然、日韓関係がこんなことになる前に、企画を立てて建設スタートしているわけで。
稼働率や売上なども、今、見直さざるを得ない状況になっているんじゃないかな。
きっと、担当者さん、ヤキモキしているんだろうな・・、と推察します。
・・・・・・・・・・
この状況、長期化すれば、当然ホテル側も、「休業」、もしくは「閉館」という選択も視野に入れてくる気がします。
人のいない建物は、すぐに荒れてしまうよね。
一度「休業」に舵を切ると、なかなか再開って、厳しいよね。
・・個人的には、そんな残念なことには、なってほしくない~。
こんな状況だから、周囲に気軽に、「ね、ふらっと、韓国に旅行に行かない?」なんて言えないし。
渡韓を、無理矢理オススメするような情報発信もできないけど。
外務省からは、現時点では韓国への渡航制限などが出ているわけではないことを踏まえて。
情報を集めて、しっかり準備をした上で。
せっかく安くなっている飛行機とホテルを、じゅうぶんに活用して、秋のソウルを、のんびり楽しむのも、いいんじゃないかな~・・なんて。
お読みいただいて、ありがとうございます(^^)/。



