日本の電力の30%程度を担っているそうです。

今回、福島第一原発の問題があり、原子力発電のリスクが取りざたされ、静岡の原発を至急に停止するように求めている人がいます。


社民党党首:福島 瑞穂


止めろというのは簡単ですが、大体の電力が確保できるのかどうか確認しているのか、それが一番の疑問です。

中部エリアで電力不足となると、トヨタ自動車などがあるため経済的にものすごい打撃になります。

日本をつぶそうとしているのなら納得できる要求です。


また、今回の地震にびびってこういう要求が出ているのだと思いますが、プレートが異なるため東海地震に発展する関連性は皆無です。

東海地震はもともといつ発生してもおかしくない状態とは言われていますけれど。


急いで停止しても意味がないというのは福島原発をみればわかります。

すべての原子炉で、停止は成功しています。

問題は、防災対策が甘かったために、想定していなかった津波被害によって予備電力装置が破壊され、冷却ができなくなったことです。

つまり今の時点で急ぐべきことは、防災体制の見直しと、どうようの事象が発生した場合にどのようにして対応するのか、それを急ぐことであると思います。

今回のように災害が起きてからどうしよう?とか考えているのが問題であると思います。


今回の東北の大地震ですが、東北の人は我慢強いなぁって感心させられました。

阪神淡路大震災のとき、関西人はどなりあったりとかして大騒ぎをしてうんざりさせられましたが、東北の人は我慢強く耐えておられるようです。

雪国で積雪を耐えて過ごしていることが、この忍耐強さにつながっているのかもしれません。

早期に道路が整備され、避難生活の生活水準が向上し、復興への道が開けることを切に願います。