ガッセがカムバックしてから毎日、

今日は〇〇、明日は〇〇と

何かと情報を追っかけるのが大変なんですが、

 


12/6は特に、

13:00~15:30 キュヒョンの「ウェルテル」のオンライン観劇

18:00~ ガッセのMAMA ←結局自分ではリアルタイムでは見れなかったけど

21:00~22:20 KNKのオンラインコンサート &オンラインゲームのイベント

 

と午後からはいろいろとあり

 

 


 

記憶を記録にしておきたいので

順番に記事を書いていこうと思います(完全に私得)

 

 

 


まずはミュージカル「ウェルテルの恋」の観劇感想を記しておきますグー

生で見たかったな...

細かく見ていくと際限がないので、印象に残った部分を適当に



※ネタばれします盛大に

セリフや歌詞は正確には覚えてないので

ニュアンスです

 

 


※2006年版のあらすじを画像・映像付きで細かく解説されているブログ

ウェルテルがもらったリボンが黄色ではなく赤とか、

カインズが罪を犯した経緯とか細かい設定は異なりますが

大筋は同じなのでとても参考になりました

 

 

 

 

キュヒョンのミュージカル「ウェルテルの恋」は

前日の同じ時間にKAI(EXOではない)の回で予習をしていて

ストーリーは頭に入っていたので、細かい部分を見られて

それぞれの俳優の演じ方の違いもわかって面白かったです

 

 

が、ロッテに婚約者がいることを知ったウェルテルが酒場で愚痴る場面とか

逆に知らないほうが感情移入できた部分もあったかな

(KAIの演技の「妙」かもしれません)

 

 









準備万端!で挑んだはずが楽しみにしていた

ウェルテルとロッテの最初のデュエット曲「우리는(私たちは)」

のところで通信が不安定になってしまいえーん

 

 

2015年の

 

 

 

そして眠気が襲ってくること数回ニヒヒ

 

 

 

 

舞台はウェルテルのお葬式の場面から始まり

ウェルテルが使っていたキャンバススタンドへ人々が

ひまわりの花を献花しています

 

人が途切れたところでカインズが自転車でやってきて

ひまわりを回収して去った後


ウェルテルが登場

 

 



 

舞台が明るくなってロッテと出会った人形劇(ピクニック)の

場面に切り替わります

 

 


 


冒頭にカインズが登場した場面

5日の回で見たときはカインズだとわからなくて(あれは誰?って感じ)特に何も思わなかったけど

 

劇中でカインズの外見も知り、自転車に乗る場面もあり、

あれはカインズだったんだなーと気づき

 

 


キュヒョンの回での登場は、それが誰かがわかっているので

なくなったはずのカインズが

いつもの服装でいつものように自転車に乗ってきて

ウェルテルのために置かれたひまわりを回収して去っていく場面に

切なくて心が痛かった



 


人形劇の場面、ジヘロッテがとてもかわいくて美しかったし

イェウォンロッテも少女のようでキラキラしていたけど

あの短い時間で恋に落ちるウェルテルってばぶー



 



ウェルテルのテーマ曲?である

발길을 뗄 수 없으면(足を踏み出すことができなければ)」は

中盤と終盤の2回かと思っていたら

序盤のロッテと最初に出会った人形劇の後、ロッテに恋をした時にも

歌っているので計3回登場しました

 

 

 

まったく同じ歌詞ですが、声のトーン・大きさ・表情で感情の変化が

わかります

 

序盤は抑えながらも、溢れ出る恋の感情(隠しきれないウキウキ)

中盤は失恋の痛みと悲しみ、思いを断ち切ろうとする姿

終盤は叶わぬ恋を人生ごと終わらせようとする苦しみと悲しみ

 

 

그대는 어쩌면 
君はどうして

그렇게 해맑을 수 있는지
そんなに無邪気でいられるのか

당신의 그 미소 만큼씩
君のその微笑みの分だけ

내 마음은 납처럼 가라앉는데
僕の心は鉛のように沈むのに

 그댄 어쩌면 
君はどうして

그렇게도 눈부실 수 있는지
そんなにも眩しいのか

당신의 그 환한 빛만큼 씩
君のその明るい光の分だけ

내 맘에 그림자가 지는데
僕の心に影が差す

나 그대 이제 이별 고하려는데
僕はもう君に別れを告げるつもりなのに 

내 입술이 얼음처럼 
僕の唇は氷のように

붙어 버리면
くっついてしまうのなら

나 그대를 
僕は君から

차마 떠나려는데
どうにか離れようと思うのに

내 발길이 붙어서 
僕の足が離れずに

뗄 수가 없으면 
踏み出すことができなければ     

 

※実際の字幕と一部異なります

 

 


歌詞全体は重いですが、

序盤は人形劇の無邪気なロッテの姿を見たあとなので

「君はどうしてそんなに無邪気でいられるのか」という

歌詞が印象に残り無邪気でかわいいロッテに恋したウェルテルの

浮かれた気持ちが伝わってきます

 




 


中盤は、演者によって印象が一番違う場面




KAIは元々全体的に感情を抑えめで感情が読みにくい印象でしたが

ここでは最初は抑えた感情を小さめの声で表しているように見え

感情の起伏があまりない雰囲気でしたが

(あまり考えないように悲しいとか苦しいとか気持ちを押し殺している)

段々と気持ちを爆発させていく感じで

ファルセットが聞いていて気持ちよかった

 

 

 

 

キュヒョンのウェルテルは、最初から結構力強く歌っているので

少し「憤り」を感じました 呆然→憤り→悲しみ

 




そう感じるのはあれかな

ロッテに婚約者がいると知った後の酒場でくだを巻いている場面

 

「青いお尻の花「赤いえくぼの花」「そしてこれは...(ひまわりを見つめる)」

 






「あれはなんだったのか」というセリフがあって

劇中ではウェルテルとロッテが一緒に過ごしている話は一度ヴェルハイムの市中案内したエピソードしかないので

どんだけ思い込みが激しいんだ❗って思ったけど

 


 

よく考えると、ロッテがアルベルトに「いつも話しているウェルテルさん」と

紹介していたので、思ったよりもずっと長く

遠方に婚約者がいるロッテと同じ時間を過ごしていたのかな...と

想像できました

 

 

そうすると

おそらく端々にアルベルトの話は出てきただろうけど

浮かれていてそれに気づかないウェルテルからしたら

あれだけ親密に一緒に過ごしたのに!

 

 

っていう思いになることは納得



それに街ではウェルテルがロッテに恋をしていることは噂になっていたということなので



本当にロッテは気づいていなかったのか?とか

婚約者が遠方にいることをいいことに!って思ったりして




この場面はウェルテルに感情移入して😢
「日課の散歩をしていたら石につまづいて転んで」「痛くて」「膝を打ってきてそれが今度は胸を打ってきて」




そう考えるとロッテは本当にただ無邪気なだけだったのか?とか邪推できます


 

 

オムベルが一番感情豊か

 


 

 

ウェルテルの最後の決断について公式のあらすじでは、

ロッテに受け入れられずに傷つき絶望した末に…ということで

 


恋に破れた悲しみ・絶望、

そしてこの苦しみから逃れるためにということもありますが

 


自身を解放する・「自由の身」になるため

または、ロッテを解放する、

自分がいることで苦しめているロッテを自由にするためとも

考えられます

 




 

”「自由の身」になる”というのは

カインズが罪を犯し逃亡し、裁判官であるアルベルトに逮捕されそうになり

ウェルテルや仲間達がアルベルトに

「許してください」「彼は心の美しい男」「彼は優しい男」と

必死でかばう場面

 

 

逃げ回っていたカインズですが、最後は仲間達にウェルテルに

 

「いいんだ」「(心の油で)心を燃やして」「一抹の灰になっても」「心は穏やか」

「心の目で心の赴くままに愛したから」

 

「やっと気が楽になった」「今は落ち着いて」


「自由の身に」

 


と言って皆を落ち着かせます



※この時代、平民以下は貴族に対して危害を加えれば

有無を言わせず弁解の余地なく、罰せられる・処刑されることが

わかっているから、そりゃどうにかして逃げようとするよね

 


 この場面の歌はウェルテルがカインズを励ました時の曲下矢印を歌詞を変えて歌っています


사랑을 전해요/愛を伝えよう



「心を燃やして」「思いの赴くまま」のようなところは同じ言葉を使っていて


ウェルテルが歌っていたメロディの部分をカインズが歌っているので余計に悲しい😢



カインズ役はキュヒョンの回はイム・ジュンヒョクさん
端正な顔立ちで純粋なカインズのイメージ




写真によっては別人に見える
それだけ表情によって違うのがすごい



ソン・ユテクさんは純朴なカインズのイメージ

奥様が額にキスをしてくれた❗といいながら
酒場にやって来るカインズ 微笑ましい
ウェルテルとカインズの側にはいつもひまわり





 

ロッテ役は

ジヘさんは2015年にも演じているので安心して見られる綺麗なお姉さん

って感じ







キム・イェウォンさんは声のトーンの高さもあって

「若い」「幼い」という印象 結婚前の姿は「少女」という感じがしました


ただ、ミュージカルの経験がまだあまりないからなのか

歌は上手くて歌唱力として申し分ないんだろうけど、

不安定な部分とデュエットで聞きづらい部分が多少あったかも





 

 

アルベルト役は

私の中では「裁判官」という職業のイメージもありどっしりガッチリな印象でしたが

パク・ウンソクさんは背が高くスラっとしていてスマートで歌声も同じ雰囲気でした





イ・サンヒョンさんは声の高さはウンソクさんと変わりませんが、少し太い感じ

 




今回、キャストの違う舞台をオンラインですが見てみて

「キャストのバランス」で印象が変わるなと思いました

 

 

というのも、今回、小間使いのキャシー役の役者の声がかなり高くて、

人形劇の場面イェウォンロッテ


ジヘロッテは声が高いながらも落ち着いているので気にならないけど



イェウォンロッテとキャシーの声がちょうど同じ感じで人形劇の部分等




 「騒々しい」もっというと「うるさい」っていうのが正直な感想



2015年のキャシーはそこまで声が高くないので

イェウォンロッテでも気にならなかったんじゃないかと思いました



 

 

 もう、これは好みの問題ですね

 

 

 

 俳優の演じ方、解釈の違いがそのまま

物語の印象の違いに繋がるので

他のキャストでも見てみたいと思いました




いつかまた、日本に来てほしい!!





あぁ、ほんとキリがない

ので、キュヒョンの写真を貼り付けて

終わりにします🙋




子供👦みたい







2015年はちょっと髪にウェーブが
「若きウェルテル」って感じ

キレイ✨




(写真、動画お借りしました。ありがとうございます。)