こんにちは。
エスワイ・ロジステックスの成沢拓也です。
前回、倉庫の棚番(ロケーション番号)についての「番号の付け方」
についてお話しました。
今回は、実際にこの「ロケーション番号」を使った運用をする場合の「入力ミス・ミスリードを防ぐ方法」を説明します。
ロケーション番号を使って倉庫運営をする場合に、「棚番の入力」が必要になります。
パソコンやPDAへ手入力をする場合、「入力ミス」が発生します。
また棚番をバーコードで管理する場合も「読み取りミス(ミスリード)」が発生する場合があります。
これらを防ぐために、棚番の最後に「暗号(チェックデジット)」を付加することにより、ミスの割合を大幅に減らすことができます。
暗号(チェックデジット)には様々な方法があります。
例えば、学校の学籍番号、金融機関の口座番号、ISBN(国際標準図書番号)など、間違った入力を防ぐために番号事態に様々な暗号が含まれています。
暗号(チェックデェジット)にはいろいろな方法がありますが、棚番に使用する場合については、下記の点を考慮する必要があります。
1 入力が簡単であること。(暗号は数時1文字が理想)
2 PDAなどの端末自体でチェックができること。(いちいち通信をしなくても可能な計算ルール)
3 目視で棚番が判別できること。(棚番+最後の1文字が暗号)
4 自分でも計算ができること。(棚番ラベルを紛失したとき、再発行できるよう)
以上を踏まえて、私がお薦めするのは下記の方法です。
セブンチェック(7DSR)方式
主にバーコードのNW-7(CODEBAR)で使用されるチェックデジットですが、計算は極めて簡単です。
<計算式>
①データを7で割り、余りを求めます。
②さらに、7から余りを引きます。
<計算例> (例)12345
①12345/7=1763 余り4
②7-4=3 チェックデジット「3」
生成される文字列は
123453
となります。
これをすることにより、棚番の入力ミスやバーコードのミスリードはほとんどチェックができます。
計算も簡単なので、棚番ラベルを作る時も、エクセルなんかで簡単にチェックデジットを付加できます。
エクセルの計算式は [=7-MOD(セル,7)] です。
是非導入を検討してみてください。
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3PL 物流コンシェルジュ
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