実は悩んでいる

ユニバのクラスに出席するときにキャップをかぶるか否か


これはこれでかれこれ1年以上の悩みである

「別になんでもいいじゃん、着たいものを着て、かぶりたいものをかぶれば」
とおっしゃるのは十分わかるし、基本はその通りだと思っている

実は一番大きな理由は、筆者は割と頭が大きいので
いろんなキャップを試してみたが、どんな物でも、どうかぶっても似合わないと言うことなのだが、他にも普遍的な問題がある

所謂 「ダンスクラスの衣装問題」である



ティップネスでも色々なダンス系のクラスが開催されていて、それぞれ出席者の衣装が割と偏っている

例えば、バイラバイラではFreddyのタイトなウェアの人が多いとか (この辺に関してはちょっと言いたいこともあるが、別の機会に、ただFreddy自体に罪はない)

ベリーダンスではかなりの人がお腹が出ている衣装で、コインベルトやヒップスカーフを付けている

バレーのクラスはほぼ全員がレオタード等のクラシックバレーの練習着

ユニバでは、どうかと言うと上記に比べると割と範囲が広い

エアロをやるような八分丈のトレーニングパンツやレギンスにオーバーハーフパンツにタンクトップの人もいれば、単なるTシャツと短パンの人もいる。貸しウェアの人もいる


一応ベースとしてはヒップホップ系のストリートダンスという認識なので

アディダス系のタイトなパンツやダボっとしたシルエットのスエットパンツ
大きめのサイズのロゴTシャツとか大きめかショートサイズのスエットのトップとか

ここからが問題なのだが、上記のスタイルにキャップと前開きのシャツ(チェック柄が圧倒的に多い)を合わせる
シャツは上から羽織る場合も、腰に巻きつける場合もある

これ、ユニバのイントラの多くがしている格好(流石にイントラにはダボパンや2サイズアップのシャツの人はいないが)なのだ

実際、昔始めてのクラスでこんな格好の生徒が入ってきたので始まるまでイントラだと思い込んだことがあり、違うと分かって詐欺かよと思ったものだが


このキャップとチェックシャツ

ユニバやヒップホップ系のクラス以外で見ることはほぼ無い
つまり、ヒップスカーフがベリーダンスの象徴であるように、ストリートダンスの象徴、言葉を変えれば記号だと考えれば納得できる



実はここが問題なのだ
記号を身に纏えばそれが代表する世界には自動的に入れて、気持ちも上がるが、逆に言えばそこにしか居られない


昨年LAのパフォーマーや若者が集まる場所にも行ってみたが、昔からの記号的な格好のダンサーやアーティストなんかいなかった
みんなそれぞれ違う格好をしてる




一方、どんな内容のどんなクラスであろうと、公序良俗に反しないで、一般的な人たちを不快にさせない範囲なら、だれがどんな格好してようが勝手だし、文句言われる筋合いは無いのである
これが基本だ



だから、
もし、自分の頭にピッタリ合ってブサイクで無いキャップが見つかって、ある程度気持ちの整理ができたら、おそらくキャップをかぶると思う


自意識過剰?
そうかもしれない