いよいよ始まるティップネスのユニバーサルミュージックワールドダンスのアップデート
次の曲はアリアナ・グランデのBang Bang
今回は開始に先立って、曲の分析を行いたい
この曲、アリアナ・グランデの ということになっているが、実際にはジェシーJ、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュの3人の曲で、内容から見るとどちらかというとジェシーJがメインヴォーカルといっても良いだろう
曲はかなりオーソドックスなR&B、ゴスペルをベースにしたポップダンスソング
曲調はかなり違うがメロディーの一部はBorn This Wayと似たところもある
ソングライター、プロデューサーのマックス・マーティンは、このあたりのミュージシャン(バックストリートボーイズ、ブリトニー・スピアーズ等)の曲やプロデュースを多数やってきたスウェーデンの人で、ユニバの今の課題曲California Gurlsのソングライター、プロデューサーもやっている
1コーラス目はジェシーJ、2コーラス目がアリアナ・グランデのメインヴォーカル、ラップパートをニッキー・ミナージュがやっているが、ソウルフルでシャウトを多用するジェシーの歌唱に比べて、アリアナは極力シャウトしない抑えた歌唱法で2人の対比も素晴らしい
歌詞は、California Gurlsに続いて、かなりダイレクトにアブナイ内容なので今回は訳せない
そもそもタイトルからして直接的なので
BPMは150で長さは3:19 つまり1秒に2.5拍くらい
前回のCalifornia GurlsがBPM 125(1秒に2拍)で3:55なので、全体の長さは前回よりかなり短いがテンポはかなり速い
ここで、構成をCalifornia Gurlsと比べて見る
California Gurls
Grand Total 320(256)
*カッコ内は繰り返しのサビ部分を除いたカウント
Bang Bang
例によって、パートやブロックの分け方、名称等はこの形ではない可能性大
Aと記述した部分は、もしかしたらAメロ、Bメロ、Aメロと呼ばれるかも
全体で見ると総カウントがCalifornia Gurlsの320に対して468もある
サビ部分が全て同じ振りだとしても340あるので、単純に考えても覚えなきゃならない振りは前回の40%増しといって良いだろう
今までのイントラの情報から今回は今までに比べて割と簡単だとか、負荷は低いというようなことも聞くが、とりあえず最初は頭を使う必要があるだろう
まず、第一ブロックだが、最初のサビまでの128カウントであろう
これはCalifornia Gurlsの1ブロック目の60%増しなので、今年の1月以上の混乱は覚悟する必要がある
第二ブロックは素直に考えれば2コーラス目のサビまでだが、サビの振りが同じなら覚える振りのカウント数は半分になってしまうので、もしかしたらそのあとのラップ部分の16x4位はくっつけて行う可能性もある
ただ、テンポが速いわりに曲調として一部は半分のテンポの乗りの部分もあるのでゆっくりになる振りもあると考えられる
まあ、いづれにしても各ブロックの最初は本当にバタバタすることは想像にかたくない